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勝手にサプライズで整えてみた。

先日、「なごり雪」の音楽遊びをアップさせていただいたのですが、

嬉しくもこちらの動画にコメントいただきまして^^

スクリーンショット 2022-02-18 5.26.36

フォローしていただいてるtocotoriさんに、「チャレンジしました」のお知らせいただきましたので、早速拝聴させていただきました*

たくさん練習されたみたいで。
2番のBメロは左手で主旋律弾いたりとか、色々努力が垣間見られる。
何より「一回も間違わずに弾ききる」って、一番大変なことだったりして。
思い入れも相まって、そういう作品こそ大事にしたいと思う私。
たまたまタイミングがちょうど一緒だったっていうのもあるけど、僕の動画アップも少しか背中押しになったのかもと思うと(勝手に思ってるだけだけどw)、頑張って発表されたことをとても嬉しく感じました。

だもんで、

何か、してあげられることはないかな

などと、ここから僕の暴走気味が始まっていくのでしたf^^;

この演奏をここからもっと磨いてみれないか

頼まれてもないのにそんな思いに勝手に駆られ、勝手にやってみたりする。余計なお世話。悪い癖。。
…ともあれ、もうやってしまったし。。時すでに遅し。
tocotoriさんを驚かせたいのもありまして、許可もなく勝手にやらせていただきましたこと、どうぞお許しくださいませ。
不都合あるようでしたら記事削除しますので、お申し付けください!


…ということで、こちらにまとめてみました↓


僕は音楽エンジニアの専門家ではないので、所謂なんちゃっての範囲ではありますが、それでも一般の方よりは多少音はいじれるかなと思い、僕ができるのはそれかな?と思い、音質整えをやってみたのでした^^
音的には主に、リバーブをかけ、イコライジングを施して整えた感じです。以前に「ピアノ教室の発表会」をCDにまとめる仕事とかも経験していたので、ま、それなりに対応できるなと。
YouTube動画ではアップしていますが、音メインなので、パッとつけた静止画はめ込みですいませんf^^;

エンジニアリング的には、演奏された曲に向き合い、音質を整えるにあたり色々いじってると、まずは何より録音環境としての「ノイズ」がだんだん気になってきまして。
「スー」ってやつです。
聞きやすく整えようとしていくほど、ノイズが目立っていく。
それをカットできないかなと試みたんだけど、ノイズの音域を抑えようとすると、ピアノの豊かな膨らみが削がれてしまう。

うーむ、困った。。

ここで専門家だったら上手に「ノイズを除去する」ができるのかもしれないけど、残念ながら僕にそのスキルはなく。。
僕が持ってるスキルは「うまくごまかす」だけなのでw、しれっと「こういう味付けなんです」的にビニールレコードのノイズを装飾として重ね、元々のノイズを隠すことにしました^^

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余計なお世話で、僕的な感覚や考えを押し付けてしまうことになるのかもしれないけど。

一応まがりなりにもデザインやイベント、音楽とかを「発信する」という側で仕事をしてきた僕としましては、やはりどうしても「受け取る」側のことも考えてしまうわけで。職業病。
昨今YouTubeをはじめ「歌ってみた」「弾いてみた」ってやってらっしゃる方も結構おられますが、それってどっちかというと「歌ってみたい」「弾いてみたい」の要素の方が強くて、「見る側・聞く側に心地よく受け入れてもらう」ってことはあまり意識されてなかったりすることが多いかもなぁと、思ったりします。
「我が子の写真の年賀状」みたいに、自分の思い入れと相手の受け取り方に温度差があるというか。

…や、誤解なきように言っておきますが、「やりたいことを発表する」ってこと自体を否定しているわけでは全然ないんですよ。僕自身ヘタクソな文章でこのnote書き続けてるのは「書きたいから」でしかないわけですし。

「やりたいこと」をやった結果、「見ている人」に響いてほしい

そう望んだときに、「見ている人」のことを意識する必要が出てくる、という話です。

例えば今回tocotoriさんの演奏は、頑張って練習して、はじめてアップすることにチャレンジしてみたっていう「思い」が詰まったもので、それを僕が「大事にしてあげたい」と思ったからこそ、そこで初めて「聞く人を意識した整え」というところに考えが至った。
僕自身がそこを踏んでるからわかるんだけど、「思い入れのある、あのライブでの演奏の音」は録音の音質が悪く、自分では愛着あって何度も聞き直しちゃったりするけど、他の人からしてみたら聞きづらいだけの上手くもない演奏でしかなかったりして、そこを「第三者も聞けるもの」にして初めて、その奥の「大事なところ」まで見てもらえるようになるのだと。
メイクや身なりの整えで第一印象かわるよ、大事だよ、みたいな感じです。

これは「弾いてる瞬間」とは別の、音源としてアウトプットするという「作品制作」において必要な工程なのかな、と思います。例えば「ライブ配信」した時に、「コンテンツ内容は面白いのに、音小さくて見づらい」とかは、「アウトプット工程」としての問題なわけで。
今回のtocotoriさんの演奏は、決して聞きづらいということではないんだけど、ちゃんと「アウトプット工程」というところを意識したら、もっと聞く側の人によく響かせられるんじゃないか、「コンテンツ内容」が大事にしたいと思うものだからこそ、それを伝えるためのその「アウトプット工程」を整えることをちょっと僕がやってみようと思った、ということなのでした。


というわけで、余計なお世話で勝手に整えさせていただいた音源、よろしかったら聞いていただけますと幸いです。
tocotoriさま、お知らせありがとうございました^^


読んでいただきました皆さま、ありがとうございました*
…勝手にサプライズ目論んだ内容なので、記事削除となりました場合はご容赦くださいませ(-人-)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!頑張って書き重ねていきますので、是非またお越しください。