貴州の旅2

成都と貴州の間は520kmだって!
思ったよりあった。

でも飛行機だからすぐ着いた。何かと食べ物をくれる中国の飛行機なのに今回は食べ物が出ないぐらいにすぐ着いた。200元(3400円ぐらい)の激安チケットだったので非常口前の狭い席で、ショートカットのキリッとした美人CAさんの隣だったもので緊張した。

貴州の空港は市街地に近いせいかバスで市街へ行く道にもわりと建物がある。
竹と照葉樹がよく見える。山肌がガサガサした段になっていて少し風化した石灰岩の趣がある。

降ろされた「護国路」というでかい道路があまり好きでなく、この道沿いにあるというホステルにも不安が募ったので、最終的に大西門という交差点にあるビジネスチェーンに泊まった。

殺風景な高架道路の図

ともかく、こんなところで降りたのはでかい携帯屋でSIMカードを買うため。
联通に行って一ヶ月使い放題なんたらを99元で契約。交渉も面倒だったし、联通だと割とこれが最低価格だということも知ってる。誰かもっと安いプラン知ってたら教えてください。


受付のお姉さんがたは外国人を面倒がって、誰ぞの身分証(たぶん店員の誰か)で勝手に契約しようとしていたが、「これから手机支付(スマホ決済)の契約しますから!銀行行くから!」と脅してやめてもらった。
それでも結局、最終的に渡された控えのうち一枚には知らん四川のおばさんの身分証が印刷されていた。プライバシーもへったくれもない。
ちなみに電話番号も店員うちで謎の共有をしているらしく、SMS認証をしあうためのグルチャがあった。こういうのも客側モニターにミラーリングしているから丸見えである。
それでもうてんやわんやな感じでSIM買った。

春節の第一日だからホテル高いし携帯屋も銀行もほとんど空いてなかったの図

携帯屋のお姉さん二人組が夫婦漫才みたいなテンションで面白かったけど、同じパターンをこの半日でもう一組見た(ホテルのフロント)。貴陽女子のスタンダードなのだろうか。

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