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安田記念レポ

6月4日 日曜日
東京競馬場 芝1600m

来ました
G1 安田記念


春の東京G1の締めくくり
今年はG1馬10頭が集う芝マイルの頂上決戦

入場券の事前予約は20歳以上でないと登録できないので、母上に2枚当てていただいて譲渡してもらうという形で8:40の入場券をゲット。
朝7時半に家を出てちょうど8:40過ぎに府中競馬場正門前駅に到着。
朝早い時間ということもありまだ凄い人の入りという訳ではなく、すんなりと入場。馬頭観音とトキノミノル像、そしてウオッカ像に挨拶をしてとりあえず場内をうろうろ。1Rは10:05発走なのでパドックに馬が出てくるまで1時間ほど猶予があります。

08'年09'年に安田記念を連覇し、
東京芝G1を6勝したウオッカ
勝負服色の花束が素敵💐

この日のスケジュールは、
10:05  1R 3歳未勝利
10:35 2R 3歳未勝利
11:05 3R 3歳未勝利
11:35 4R 3歳未勝利
12:25 5R 2歳新馬
12:55 6R 2歳新馬
13:25 7R 3歳以上1勝クラス
13:55 8R 3歳以上1勝クラス
14:25 9R ホンコンJCT(2勝クラス)
15:00 10R 麦秋S(3勝クラス)
15:40 11R 安田記念(G1)
16:30 12R 小金井特別(2勝クラス)

と言った感じ。
1Rから語っていたら文字数が莫大なことになってしまうので8R辺りまで時間をぶっ飛ばします。

8R 3歳以上1勝クラス(ダ1600)

2Rあたりで、人の入りが以前来た時の最大値くらいになってきたことに危機感を覚えたので、このレースでいい場所を確保してメインレースまで居座ろうと決めました。最前列は椅子を構えているカップルがいたのでその後ろに着地。

ウィナーズサークルの2列目に定住


この辺


本命は14番のブレイゼスト(石橋脩)でしたが、上がり最速の35.8を使うも逃げた12番コスタノヴァ(ルメール)を捉えきれず、惜しくも3戦連続の2着となってしまいました。

イケメンな人馬
次こそ勝とうね
口取りでニッコリするルメール騎手

9R ホンコンJCT(芝2000 2勝クラス)

9Rは推しの騎手などいなかったので、馬場入りがどんな風に撮れるか検証。

勝ち馬のドゥレッツァ(ルメール)

1番上手く馬場入りが撮れた9番ドゥレッツァが勝者でした。ルメール騎手は連勝。
前に人がいる上、地下馬道からの出口が斜め右なので人の頭とかに阻まれてなかなか綺麗に撮るのは難しい……けれど人も多くなってきたしここから左右に移動するのも厳しい……という感じ。

10R 麦秋S(ダ1400 3勝クラス)

今度はダートのレースなので馬場入りはコースを挟んで反対側。望遠レンズ越しなら鞍上が誰かもだいたい分かります。

メイショウヒューマ(武豊)
元気のいいヘイセイメジャー(池添)
カズプレスト(川田)

確かこの辺りでスタッフの方々が回ってきて、椅子や敷物を片付けるように声かけをしていました。前の2人が椅子を畳んだので20cmくらい前進しました。
そもそも敷物や椅子での場所取りってルール違反なんですけどね…

早めに抜け出して押し切ったエルバリオ

レースは直線で先頭に立った松山弘平騎手の乗るエルバリオが勝利しました。

次のレースを見越してか、笑顔控えめの松山騎手


これでオープンクラスに昇級したエルバリオくん
かわいいね


勝利の喜びや祝福の声は控えめで、G1が控えている故か不思議な緊張感がウィナーズサークルには満ちていました。


11R パドック


さて、いよいよメインレースが近付いて参りました。
改めて出馬表を見てみると

1.ナランフレグ(丸田) 22'高松宮
2.メイケイエール(池添)
3.ジャックドール(武豊) 23'大阪杯
4.セリフォス(レーン) 22'マイルCS
5.ソダシ(川田) 20'阪神JF 21'桜花賞 22'VM
6.ダノンスコーピオン(デムーロ) 22'NHKマイル
7.ガイアフォース(西村)
8.ドルチェモア(坂井) 22'朝日杯FS
9.シャンパンカラー(内田博) 23'NHKマイル
10.ソウルラッシュ(松山)
11.イルーシヴパンサー(岩田望)
12.ナミュール(横山武)
13.レッドモンレーヴ(横山和)
14.シュネルマイスター(ルメール) 21'NHKマイル
15.マテンロウオリオン(横山典)
16.カフェファラオ(浜中) 21'22フェブラリーS
17.ウインカーネリアン(三浦)
18.ソングライン(戸崎) 22'安田記念 23'VM
(太字はG1馬)
VM:ヴィクトリアマイル

G1馬が10頭!
他の馬も重賞6勝のメイケイエールやG1で惜敗の続くナミュール、前哨戦快勝のレッドモンレーヴなど、頂上決戦にふさわしい顔触れです。
もう馬柱見るだけで興奮してきますね。

個人的な本命は、前走快勝で推しの横山和生騎手騎乗の13番レッドモンレーヴ、2年前のNHKマイル(2着)から推し続けている18番ソングライン、そして実力があり鞍上も手が合いそうな白毛の5番ソダシでした。


ソダシがビジョンに映ると一際歓声が上がりました。


正面のターフビジョンにはパドックを周回する馬たちが移されます。

どこまでも人人人!



11R 馬場入り



大抵パドックには発走時刻の30分ほど前から出始めて、発走15分前に騎手が乗りに来て地下馬道を通って馬場入りします。
基本は番号順ですが、気性の問題などで先出しや後出しをする馬もいます。

さて、真っ先に地下馬道から顔を出したのは……


2番 メイケイエール(池添)!!!


慌ててカメラを構えますがなんと、



エラーの表示




そう、僕の一眼は時々エラーで写真が撮れなくなる時があるんです。どうして…………
発狂しながら電源を入れ直して、辛うじて撮れたのはピンボケの後ろ姿だけでした……

青い芝へ駆け出すエールちゃんと池添さん

その後は誘導馬が出てきて、さらにその後ろから出走馬が出てきます。

気迫溢れる1番ナランフレグ(丸田)

1頭目は22年高松宮記念勝利馬、ナランフレグと丸田恭介騎手。心なしか今まで撮っていた未勝利〜3勝クラスの馬とは違う''G1馬の風格''ってやつをファインダー越しに感じました。

と、ここでG1馬の覇気によってカメラが再びダウン。

ジャックドール、セリフォス、ダノンスコーピオン、ガイアフォース、ドルチェモア、シュネルマイスターらが続々と馬場入りしていくのを泣きながら見送りました。

そこからはカメラも気を取り直し、なんとかフレームに名馬たちを収めていきます。

見切れてしまったシャンパンカラー(内田博)
個人的にノーマークだったソウルラッシュ(松山)
昨年の1番人気イルーシヴパンサー(岩田望)


そして来ました、本命ではないけど僕の推し

芝に遊びに来たダートの王

カフェファラオ

前の人の頭が被ってしまったカフェファラオ

この方はフェブラリーS(東京ダート1600)を連覇し昨年の南部杯も制した紛うことなきダートの王者で、芝の方は去年の安田記念で17着とからきしなんですが、王は左回りワンターン(コーナーが2回しかない)のマイルしか走りたくないそうで、船橋競馬場のダートG1のかしわ記念ではなく芝の安田記念に遊びに来たらしいです。
G1級競走3勝馬にも関わらず226倍の18番人気。
なかなか見られない光景です。

コーナーが2回しかない東京コースと4回の船橋コース



続々と他の馬も馬場入りしてきます。

ウインカーネリアンとG1初制覇を目指す三浦皇成騎手
マテンロウオリオンとベテラン横山典弘騎手の背中


そして来ました、俺の推し

前年の覇者
ソングライン

馬場入りではメンコを付けているソングライン
かわいいね

2年前のNHKマイルCで、毛並みが綺麗で流星がウオッカに似ているなと思って見ていたら、シュネルマイスターのハナ差2着になり、凄い!となったのが彼女を知ったきっかけでした。当時はウマ娘から競馬に興味を持ち始めた頃でNHKマイルは人生で2回目に見た競馬でした(1回目は天皇賞春)。
あの時は重賞勝利すらなかった彼女が今やG1を2勝の名牝になり、この馬に挑戦者ではなディフェンディングチャンピオンとして立っているというのは感慨深いものがあります。

ただ、彼女のオッズは7.4倍の5番人気。
人気はシュネルマイスター、ソダシ、ジャックドール、セリフォスと共に横並びですが、大外18番枠と前走VMから中2週が嫌われてこの人気でしょう。
個人的には、彼女は去年VM(5着)からこの安田記念で勝利しているので、間隔は問題ないでしょう。鞍上の戸崎騎手も前走できっちり勝っていますので枠以外の不安はなかったです。
地力は間違いないので力を出し切ってほしい。


そしてもう1人の推し
レッドモンレーヴ

笑みを見せる横山和生騎手とレッドモンレーヴ

僕のTwitterを見てくれている人はご存知だと思いますが、僕は横山和生騎手が狂おしいほど大好きなので、和生騎手とともに前走京王杯SC(東京芝1400)を豪快に差し切ったレッドモンレーヴにはかなり期待をしていました。
管理するのが元騎手の蛯名正義調教師というのもあって、応援したい人馬です。
人気は31.9倍の10番人気。格上ばかりの舞台なので相応の人気ですが、前日の大雨から良馬場に回復した今なら大外からのぶっちぎりが望めると思います。

騎手として99年にエアジハードで
安田記念を制している蛯名正義調教師



そして最後に登場したのは、

白毛のアイドル
ソダシ

今浪厩務員に引かれ馬場入りしたソダシ

この日競馬場に来ていた女性は全員何かしらソダシのグッズ(ぬいぐるみや帽子など)を身に付けていたと言っても過言ではありません。
個人的にはソングラインの方がよっぽどアイドルらしい可愛い顔をしていると思うのですが、それはともかく圧倒的な人気を誇る白毛馬です。

最後の馬場入りということもあり、歓声とシャッター音が飛び交います。

川田騎手とともに走り出すソダシ

鞍上の川田騎手と相まって絵になる組み合わせだなぁと思いながらシャッターを切りました。



11R 安田記念



周りの人とともにファンファーレに合わせて手拍子を打つと、いよいよG1安田記念の始まりです。
ソダシとメイケイエールが多少ゲート入りを嫌がりましたが(入った時には歓声が上がりました)、なんとか全馬がゲート入り。

いよいよ、安田記念が発走しました。

ゲートはコースの反対側にあってこちらからは見えないので、ターフビジョンで推しの姿を追います。
行ったのは外のウインカーネリアン。ジャックドールとソダシがその後ろに控え、桃帽のソングラインと橙帽のレッドモンレーヴはそれぞれ中段外の好位置を取った模様。

ソングラインとその後ろに付けたレッドモンレーヴ
(公式映像より)

そこからはメイケイエールが内でかかって上がっていくくらいで、大きな隊列の動きはなく、大ケヤキを越えて直線へ向かいます。

しばらくすると視界の端に先頭のウインカーネリアンとジャックドールが見え始めました。
輝くような白い馬体も映っています。
と、そこで周りが響めきました。

絶好位でソダシにせりかけるダートの王(桃帽真ん中)
(公式映像より)

「カフェがいるぞ……!」
「カフェファラオ来るんじゃね?」

そう、昨年17着のダート王、カフェファラオがソダシの隣の最高の位置で直線を向いてきたのです。
昨年は直線を向いてすぐに後退していったのが、今度は気迫たっぷりに躍動しているのが遠目にも伝わりました。

「カフェファラオ、来るのか……!?」

もしも彼が飛んできたら予想はめちゃくちゃ、しかし最高に面白い……!そう思いながら声が漏れました。


直線に向いてもまだ垂れないカフェファラオ
(公式映像より)

いよいよ馬群が僕の目の前に迫ってきます。
前に人がいる上、ウィナーズサークルは内側に入り込んでいるので目の前に来るまでカメラが向けられません。

初めに視界に入ったのは武豊騎乗のジャックドールでした。坂でも脚色は衰えず、傍目にはこのまま逃げ切りもありそうに見えました。


しかし……

先頭を行くジャックドール(武豊)と
それに迫るセリフォス(レーン)
そして……
セリフォスがジャックドールを躱すが、
さらに外から襲いかかる前年の覇者
2頭を置き去りにするソングライン(戸崎)

カメラが3回シャッターを切る僅かな時間。
たったそれだけの時間でソダシとジャックドールの間を抜けたセリフォスがジャックドールを捉えにかかります。
そして、ソングラインがそれ以上の脚でもって彼らを置き去りにしました。
奇跡的にカメラにはくっきりと彼女の勇姿が写っていますが、正直撮ってる時は何がなんだか分からず「ジャックドールを誰かが凄い勢いで抜いて行った!!!」くらいの感覚でした。

抜け出すソングラインとそれを追う
シュネルマイスター、レッドモンレーヴ

抜け出したのがソングラインだと僕の灰色の脳細胞が認識する頃には、後続がさらに追い上げて来ます。

ソングラインの真後ろにいたレッドモンレーヴ。
そして、前年の2着馬シュネルマイスターが物凄い勢いで上がっていくのを肌で感じました。

決着はソングラインとシュネルマイスターの追い比べになる。
そう確信しました。

ソングラインを追いかける各馬の背中

「どうか差されないでくれ……!!!」
遠ざかる背中に祈りながら他馬にカメラを向けていると、間もなく場内の実況が耳に届きました。




……ン!ソングライン!!!




正直なんと言っていたか正確なところは覚えていませんが、彼女の名前だけははっきりと脳裏に響きました。

「ソングラインだ……!」
「ソングラインが勝ったぞ!!」

周りからもそんな声が上がります。

「ソングライン……!!!」

彼女が勝ったんだ、そう分かった瞬間、体感したことのない量の涙が身体の底から湧き上がってきました。
2年前にNHKマイルで惜敗し、去年G1を初制覇するも秋は故障に泣き、今度は大外枠を引くも、再びこの府中の舞台で輝いてくれました。

引くくらい完勝していたソングライン
(公式映像より)


「ソングライン……!ソングライン……!!ありがとう……………!!!」


もうなんか語彙力を失いながら泣き叫ぶ成人男性がそこにいました。
隣の人もビビったと思います。

ちなみに、ソングラインはこの安田記念を勝ったことで、史上4頭目の安田記念連覇と、史上2頭目の同年のVMと安田記念の制覇を成し遂げたことになります。
VM・安田の同年制覇はこれまで09年のウオッカただ1頭で、歴史に名を残す名牝であるアーモンドアイ(1着→2着)やグランアレグリア(1着→2着)ですら成し得なかった偉業です。
安田記念連覇も08-09年のウオッカ以来で、ウオッカ推しとしてはかなり感極まる瞬間でした。

勝利の凱旋

書いててまた感情が溢れそうになりますが、VMから中2週という厳しいローテを再び乗り越えて勝利したソングラインは本当に名マイラーだと思います。


負けた17頭が地下馬道へと向かう中、ソングラインと戸崎騎手は、厩務員さんと共にウイニングランをしに戻ってきます。

片手を上げて勝利を喜ぶ戸崎騎手と可愛いソングライン
本当に可愛いお顔だねソングラインちゃんほんとにかわ
ソングラインを労う戸崎騎手

ゆっくりと観客の傍を練り歩くようにしてソングラインが戻ってきます。

戸崎圭太騎手はこれでG1通算20勝目、安田記念は地方の大井所属だった11年にリアルインパクトで制して以来になります。

再び右手を上げ勝利を噛み締める戸崎騎手

近くでもう一度戸崎騎手が右手を上げるポーズを見せてくれました。

こんなに綺麗に撮れていますが(自画自賛)、カメラを向けてる本人は涙でぐしゃぐしゃで前が見えないので、シルエットだけ見てシャッターを切っていました。いよいよ妖怪じみてきたな俺。


この日最も強かった人馬の後ろ姿

そして一旦勝者は地下馬道へ戻っていきました。


11R レース後



確定した電光掲示板
1.31.4は歴代でも3番目に早いタイムだった

いつの間にか掲示板には確定の文字が浮かんでいました。

1着ソングライン
2着セリフォス
3着シュネルマイスター
4着ガイアフォース
5着ジャックドール
6着レッドモンレーヴ
7着ソダシ
8着ウインカーネリアン
9着ソウルラッシュ
10着イルーシヴパンサー
11着マテンロウオリオン
12着カフェファラオ
13着ダノンスコーピオン
14着シャンパンカラー
15着メイケイエール
16着ナミュール
17着ナランフレグ
18着ドルチェモア


レッドモンレーヴに関しては、和生騎手は完璧と言っていいポジション取りだったと思うので、ここは純粋な地力かと思います。とはいえこれがG1初挑戦。これからに期待できる走りでした。

しんがり人気だったカフェファラオはなんと12着。結果的にダノンスコーピオン、シャンパンカラー、ナランフレグ、ドルチェモアの芝G1馬4頭に先着するという激走を見せました。2桁着順とはいえ、このレースのレベルを思えば「ダートの王は芝でも強い」と思わされる素晴らしい走りでした。

7着のソダシは人気を裏切る形にはなりましたが、走破タイムは1.32.0と、去年と今年のVMのタイム(いずれも1.32.2)を上回っており、単純比較はできませんが上位6頭が純粋にポテンシャルが上だったのかなと思います。鞍上の川田騎手も素晴らしい騎乗でした。


さて、いよいよ口取りとインタビューの為に勝者が舞い戻ります。

優勝レイをかけて戻ってきたソングライン
ゼッケンと共に舞い戻る戸崎騎手
戸崎騎手に撫でられるソングライン

馬と関係者が並んで記念写真を撮った後、僕の視点からは見にくい位置のステージで関係者にインタビューをしつつ、ソングラインはしばらく周りを歩いていました。

大人しく曳き運動をするソングライン

正直ソングラインの姿を撮るのに必死で、インタビューとかで関係者の方々が話していた内容は全然覚えていません。

インタビューや表彰が終わってソングラインも再び帰って行ったあと、戸崎騎手が目の前でもう一度インタビューをしてくれました。

「自信を持って乗った」と話した戸崎騎手
ガチで1mくらい目の前でした

「追い切りでの調子も前走以上によくなっていて、今日は彼女の力を信じて自信を持って乗りました」というようなことを話していたと思います。

全方位を向いてガッツポーズを見せてくれました

最後にカメラマンやファンに向けてガッツポーズを作って、戸崎騎手もターフを去っていきました。







これを書いている時点で既に3日は経過しているのですが、未だにあの時の喜びと熱は冷める気配がありません。
競馬を何も知らなかった2年前に一目惚れした彼女が目の前でウオッカに並ぶ偉業を成し遂げてくれたことに感涙で、本当に行ってよかったと思える1日になりました。

彼女の秋はアメリカ遠征でしょうか。どうか去年のような怪我がなく無事に走れることを祈ります。

改めて、ソングライン、戸崎圭太騎手、厩務員はじめ関係者の方々、そして素晴らしいレースをしてくれた17頭に感謝したいと思います。
加えて、ここまで読んでくれた貴方にも。
ありがとうございました。

人馬の見据える先は、新たな舞台か

安田記念(JRA公式) https://youtu.be/QviWJ3iZNlk

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