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結局、男は?次第

仕事柄
日々、様々な方々と接しますが
この人凄いな、面白いなと思う方々の多くは
いわゆる常識というルールの中で見たときに
どこかしらが欠落していたり
破堤していたりします。
いわゆる、中二病の気を感じます笑

※中二病

思春期に特徴的な、過剰な自意識やそれに基づくふるまいを揶揄(やゆ)する俗語。具体的には、不自然に大人びた言動や、自分が特別な存在であるという根拠のない思い込み、またはコンプレックスなどを指す。名称は、その年代の子供が抱きがちな心理状態であることから、一過性の病気に見立てたもの。(広辞苑より)


広義で言う中二病は
一過性のもので大人になるに連れ
親や教師により修正され
消えていくものだと言われていますが
時折、それをずっと抱えたまま
大人になるケースがあります。

そもそも「大人になる」とはどういうことなのか。

未だ、僕もよくわかりませんが
基本的には世のルールには逆らわず
生きていくことなんだと乱暴に解釈しています。

寄らば大樹の陰

危きものには近寄らず

リスクをわざわざ負う必要もないですからね。

ただ、中二病患者の場合は「あ、これなんか違うなー」

と思い続けて思うだけじゃなく実行に移していく。

そしてしつこい笑

僕が面白いと感じる方々は、こういう人たちです(もちろん
全員ではないです、あしからず)

なんとなくですが中二病を引きづる人たちにはいくつか前提条件があるような気がします。

おそらく、それなりに生まれつき余裕がある家の出であること、
あるいはなにかしらの理由で
謎にやたらと余裕が心にある人(時代にも国にも左右されます)

ちなみに僕は後者です。

生きることだけに必死な人や国ではそんなことを
感じてる余裕はないからです。

そして、中二病を継続し続けるにはもう一つ大事な要素があります。

それは破堤した中二病患者を
支える家族や参謀がいること。

組織のカギは副将が握る by 幽遊白書

よくよく、歴史を振り返ってみると
何か事を起こしている人は
中二病の気があるように思います。

例えば有名どころでいうと
ブッダ。

良いとこの国の王子様が
中二病を発症し家出をし
しまいには悟りを開いたことで
できたのが仏教。

資本論を執筆したマルクスも
おぼっちゃんでそうとう人間的には
最悪だったとも聞きます。

キューバ革命を起こしたカストロやチェ・ゲバラも
良いところの出です。
余裕がなければ革命を起こすような
考えは浮かばない。

ただ、先に言ったように
相方や参謀次第でどっちにも振れてしまうのが
中二病。

例えば、ユダヤ人を大虐殺した
アドルフ・ヒトラーも
典型的な中二病。
彼の横にいた人がゲッペルスのような
人でなければ違う人生もあったかもしれません。

ミュージシャンにも中二病は多くいます。

若者のカリスマとなった尾崎豊は
結局、誰にも受け入れてもらえてないような
呪縛から抜け出せず
未だ、理由は定かではありませんが
若くして亡くなってしまう結果になってしまったと思います。

結局、彼も中二病だったんでしょう。

この他にも多くの中二病が世界を席巻しています。

そして、そのほとんどが男性です。

女性は社会性の強い種族なので
しっかりと大人になっていくことが多く
中二病の多くは男性です。

結局、男は女次第。

因みに僕は奥さんとその家族ありきの存在です。
拾われなかったら今頃路頭を迷ってることでしょう。

中二病患者は自尊心が高いので大体自分に似た人を
相方に選ぼうとしますが
できれば真逆の性格の方がよろしいかと思います。

お後がよろしいようで。

酒井

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