マガジンのカバー画像

3Dモデリングと3Dプリンターと私

138
3Dプリンターも3Dモデリングも全く知らなかった2018年の私向けのマガジン
運営しているクリエイター

2020年7月の記事一覧

部品用の治具をつくる(データ出力編)

3mmのはんこのほうが急務だったので前後してしまった。 完成した治具がこれ。 なんか一箇所だけやけに糸引いてるのがちょっと残念。原因も予想がつかない。とりあえず部品いれるのには問題ないからこれはもうこれでオッケーにする。

3mmのはんこをつくる(光造形出力編)

半分成功した。 具体的には凸なほうが成功した。文字をくりぬいたほうについては失敗で、うまってしまった。形跡は見えるんだけどなぁ。 実際の大きさはこんな感じ これで腐食のインクをつけて打刻すればいけるはず。 とりあえずかなりうれしい。

3mmのはんこをつくる(光造形データ作成編)

仕事で急に必要になった。できるかできないかわからないが、できそうだと思っている。この状態が一番楽しい。 小さいのでいままで使っていた積層タイプの3Dプリンタでは作れないので、光造形でいこうと思う。 データ作成データ自体は簡単だ。CADってとても便利。やりたい操作もグーグル検索すれば出てくるので、いい時代だ。パターンとしてはんこのタイプと、くりぬいてそこにインクを落とすタイプと作成した。 文字の隙間が0.25ミリなのでこれが造形できるかどうかが勝負どころだ。 帰ったら出

部品用の治具をつくる(データ作成)

今回は治具をつくります。 部品は15×15×180くらい。 ただし3000個くらいあって、 100個ずつ箱詰めが必要。 めんどくさ過ぎるから100個入るやつを つくります。 ただし、今使っているプリンタの造形サイズが140x140x140 だから100個入るのを作るのは無理なので、 こうなりました。 でこのデータをスライサーにかけて 3時間かかると。 ということで帰ったら現物を確認します。

3Dプリンタで二股の液剤注ぐやつ改をつくる(成功)

以前作ったやつに形状不良があったので、更に向上させた。 前回のはこれ、空中に平らに造形してしまっている箇所があり、これは崩れた。 なので、平らになっている面積を小さくすれば崩れないと予想して、データを作成し直した。 傾斜を60度から65度にした。 なるべく平らな平面をへらした。 結果がこれ 形状の崩れはない。満足。

材料を送るスタンドを作った3(成功)

メーカー提供の材料を買ってないので、本体にセット出来ない。それによって、材料を引っ張るときの振動でズレてしまう。 これを解決したい。 まぁこれのシリーズの続きです。 台から取れなくなった(失敗)https://note.com/uwabamiru/n/neb826782e863 で、結果 新たにコロコロを買って、組み合わせて完成しました!!!ヤッタァァァァァァァァァァァア!!!!! 出力したものも滑らか。万歳!!!

材料を送るスタンドをつくった2(仕掛り)

3Dプリンタで出力したものが台から取れなくなったので万力でとった。 出力したものを万力に挟んでメキメキいわしたらぽろっととれました。 製品にも亀裂が入ったりしたけど使えそうではある。よかった。 台から取れなくなった場合この方法しか解決策を知らないんだけど、他の人はどうやってるんだろう。やっぱり出力時にサポートをつけるべきだろうか。

材料を送るスタンドをつくった1(失敗)

製品が台から取れなくなった。ああ、、、 何故こうなった以前失敗したときの製品のズレ この原因が、材料をプリンタに送り込むときに引っ張られたためだ。 なので手で材料をいれたら成功した。 ただ流石に出力中に手で材料を送り込むのはずっとここにいないといけないからしんどい。 それで考えたのがこれ これでシュルシュル材料がまきとられる。 でもなんかスマートじゃない。 そこで見つけたのがこれ これでクルクルいけると思い、作成を開始。 コロコロとフィラメントを繋げられるよ

3Dプリンタで二股の液剤注ぐやつをつくる(成功)③

やや成功した。 データ作成これは前回のものをそのまま使用した 出力結果 一部、空中に造形しないといけないところがあったのでそこは崩れた。

3Dプリンタで二股の液剤注ぐやつをつくる(失敗)②

昨日再度データを作成し、材料なんかも変更したが、これも失敗に終わった。 データ作成まず傾斜がきついことはわかったので、60度にした。 ※3dプリンターは空中に造形物を作れない。重力に従ってダレてしまう。イメージで言うとこんな感じ。左は作りたい形で、右は実際にできてしまうもの。 出力結果今回材料をゴムからプラスチックに変更した。結果傾斜の狙いは問題なかったが、Y方向の造形物が壊れているので途中でやめた。本体に原因があると思われる。これさえ解決すれば問題ない。 ※材料によ

3Dプリンタで二股の液剤注ぐやつをつくる(失敗)①

知り合いの会社で使う道具が足りなくなってきたらしいので、私が作ることにした。 結論としては失敗、角度が急すぎた。 3dプリンターさえあれば大体のものはつくれるはずなんだ、、、 以下、ダラダラ語る データ作成1時間かけて、データはこのようになった。 何これ?と思う方ばかりだろうが、 二股にすることで二つの型に 液剤を流すことができる道具だ。 出力結果がこれ 中々悲惨に悲惨な出来栄え。 角度がきつすぎたのかもしれない。 本体の調子も悪いのでサポートにも問い合わせをし