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メンテナンス日記ードライブレコーダー配線

僕のCB1300、中古で購入して一番最初にやったのは
ドライブレコーダー購入と取り付けです。
その時の記録は残念ながら残していませんが、自分で取り付けたので、どのように配線したのかは覚えています。

ただ、やり残したというか応急処置のままで使用していたので、今日までそのままになっていたのが、Keyオンで電源が入るようにするための線をつなぐという作業でした。
もちろん、この線をつながないとドライブレコーダーは動作しませんので、
今までつないではいましたが、間に合わせにただヒューズボックスの中のヒューズに線を挿していただけでした。

なので、今日はきちんと結線する作業をしました。


ドラレコから伸びている線

一般に市販されているドラレコは、電源用の線として3本あるのが一般的なようです。
・バッテリーの プラス (+)につなぐ線
・車体アース用(バッテリーのマイナス)の線
・メインキーをオンした時に通電させるための線

僕が間に合わせで安易なつなぎ方をしていたのは、このメインキーのオン/オフに連動させるための線です。
下の写真の青い線がそれで、この裸線をそのままヒューズの差し込み口に入れていただけという、いかにも素人なことで使っていました。
購入時に、きちんと配線処理できる材料も工具も持っていなかったので、
まぁ仕方ないと言えば言い訳になりますが・・・

この青い線がドライブレーコーダーの本体か伸びている線で
これをヘッドライトのヒューズと接続すれば
キーのオン/オフでドライブレコーダーのオン/オフが同時にできます

追加で購入した部品

昔と違って、今はいろんな物が売られていて、下の写真のように
はじめから線がつながったヒューズが売られています。
これを購入して上の写真にある青い線をつなぎました。
この線には圧着端子のメス(金色の金具)が既に付けられています。
なので、上の写真の青い線の裸の部分に、オスの圧着端子を付けてやれば
このヒューズから伸びている線とつなぐことができるというわけです。
もちろん、しっかりとつなぐことができるので、簡単に緩んだり抜けたり、
接触不良になるようなことも滅多にありません。
※差し込みが緩いと接触が悪くなる場合があります。

右側の爪のようなものが2つ出ているのがヒューズ(10アンペア)
左側がヒューズに電源取り出し用の線と端子が付いたヒューズです

僕は圧着端子(ギボシ)でつなぎました

下の写真が実際に圧着端子を線に付けているところの写真です。
圧着ペンチという工具があれば数秒で作業は終わります。
慣れないと端子の線を抱かせる部分の爪が歪な形になってしまうことがあります。
圧着端子のサイズに合ったペンチサイズで圧着をする必要があります。

それと、僕は昔から圧着端子と呼んでいますが、人によって呼び方が違う場合があります。
ギボシと呼ぶ人が多いみたいなので、そちらの方が正確かもしれません。

これが圧着端子のオスです
メスの方は筒状の形なので、このオスを相手の方へ挿し込むとしっかりと
線と線をつなぐことができます
左の赤い線と右の青い線が金色部分の圧着端子でつながりました
配線の接続が完成したところの写真です

ドラレコの取り付けは難しくない

あまり電気機器や電子機器に慣れていな人や電気のことをよく知らない人の場合は、
「ドライブレコーダーの取り付けは難しい」
というイメージがあるかもしれませんね。
その場合はバイク用品店で取り付けてもらうのも一つの方法です。

実は、僕はリターンして初めてバイク用のドライブレコーダーがあることを知ったんです。
昔はドライブレコーダーは世の中に存在してませんでしたから、
僕にとっては初めてのドライブレコーダーでしたし、取り付けた経験は完全にゼロです。
でもすぐに取り付けることはできましたし、迷うとかわからないということはありませんでした。
前後のカメラにつなぐ線はカプラーでつなげられるようになっているし、それぞれに色がついていてわかりやすくなっているので、
初心者の人でもそんなにハードルは高くないと思います。
あとはバッテリーのプラスに一本、車体アースに一本の線をつなぐことと、
今日僕がやったように、メインキーをオンにしたら通電する線をつなぐだけです。
このためだけに圧着ペンチを買うのも馬鹿らしいので、自動車用品店やバイク用品店で配線コネクターを購入すればすぐに使えると思います。

やってみようと思う人は一度チャレンジしてみるのも良いかもしれません。

配線コネクター
ペンチやプライヤーがあれば簡単に線と線をつなげる
ことができます

もし難しいところがあるとすると、
・ドラレコ本体をどこに置くか(取り付けるか)
・ドラレコ本体からカメラ、バッテリー、ヒューズボックスへの配線を
    どこに通すか?
・実際に配線を通す作業
これらの方がずっと難しいかもしれません。
ただ、理屈さえわかってしまえば、シートや燃料タンクを外したりする手間があるというだけなので、時間がかかっても一つ一つの作業を面倒がらずにきちんとやれば、ちゃんと取り付けることはできると思います。

動作確認

配線作業が終わったら、念のためドライブレコーダーの動作確認をします。僕が使っているのは MITSUBA EDR-21A という機種ですが、iPhone にアプリを入れておけば、アプリ上で設定を変更したり画角の確認ができます。

下の写真は iPhone でカメラ映像がきちんと読みとれていることを確認した時にスクショしたもので、これはリアカメラの映像です。
サイドスタンドで停めていたので画面が少し傾いていますが、これで正常です。

iPhone のアプリで、実際にカメラが映してる画面を確認できます
黄色い線は画角調整の目安となるようにするためのものです

ここまでが昨日のドラレコ配線作業でした。


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