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相場ダイジェスト/Delta-Fly Pharma/デルタフライファーマ(4598)/2021年12月~2022年3月/2相イベドリ相場

●上昇要因
・上市後の年間最大販売予測国内100億円の「DFP-14323」の2相イベドリ
・約2か月で時価総額は約70億→100億に上昇(約30億分アップ)

●時価総額への影響
・動意前 時価総額 約70億
 2021/12/7終値1,278円×発行済株式総数5,419,600株
・MAX 時価総額 約100億
 2022/2/7高値2,033円×発行済株式総数5,419,600株
・約2か月で時価総額は約30億分上昇
 
●相場の流れ
(前提)2021/7/30  DFP-14323 の臨床第 2 相試験状況
 ・非小細胞肺がんの患者が対象の DFP-14323と他剤併用の臨床第2相試験の PFS(無増悪生存期 間)の中央値は 72 週(16.6 ヵ 月)
 ・PFS の中央値が延長するかにつ いては、2022 年1月の本試験の転帰調査で判明する予定
 →2022年1月付近にイベドリが発生
 https://www.delta-flypharma.co.jp/documents/uploads/757540f4d383db5f674d06a3f09397b0.pdf

2021/12/8   株価が動意
 1,278円から、2022年1月中に、一時1,600円まで上昇

2022/1/31  DFP-14323 の臨床第2相試験の進捗報告
・PFSの中央値が、20.6 ヶ月に確定
・当日終値1,190円→2,033円まで上昇
https://www.delta-flypharma.co.jp/documents/uploads/9861b9cb82cae1da4b792399f76c88c2.pdf 

2022/3/8   日本ケミファとDFP-14323のライセンス契約締結
・日本国内独占的販売権を付与
・IR後株価は下降(※同日の別資料でDFP-10917の進捗について延期が示唆されたことも影響)
https://www.delta-flypharma.co.jp/documents/others/ir/info/4598-20220308-disclosure01_bt.pdf

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