絶景のタリンでのお散歩と、白夜のヘルシンキ|フィンランド旅行記
ヘルシンキからフェリーに乗り、フィンランドのお隣の国エストニアの首都タリンへ。
お目当ては世界遺産に登録されている旧市街での観光!
ホテルを出て静かなヘルシンキの街からトロリーに乗り込み、終点の港まで。朝一の便でタリンに向かいます。
約2時間フェリーに揺られ、タリンに到着。
更に港から20分ほど歩けば旧市街へ。
あいにくの曇り空だけど、街並みはどこを切り取ってもフォトジェニックでお洒落。
街ゆく人がゆったりと過ごしていて、心地よい空気感。観光地なのに、静かな時間が流れています。
街の一部がアートと融合していたり、雑貨屋さんが多くあったりと見ていて飽きない。
目に留まった扉を開けるとガラス細工などの工芸品が沢山。タリンは工芸品の街と呼ばれているだけあって、職人さんの個人店が多い気がする。
こちらのショップでターコイズブルーのチェアの置物を購入。
また、フィンランドの工芸品で有名なククサが至る所の雑貨屋で置いてあり、何故かタリンで手のひらサイズのものを購入。
ククサとは白樺の木をくり抜いてできたマグカップ。ククサをプレゼントされると幸せになれるという言い伝えもあるそう。
お昼はラエコラ広場付近にあるガイドブックに載っていたKolmas Draakon(コルマス・ドラーゴン)へ。
中世の衣装を着たお姉さんが出迎えてくれます。入る前からちょっぴりわくわく!
洞窟のような薄暗さで、ほぼキャンドルの灯りだけで照らされた店内。どこかロールプレイングゲームのような、FF(ファイナルファンタジー)っぽいものを感じさせてくれます。
メニューはウィンナーやパイなどがあり、ピクルスがフリーサービスで食べられます。
お腹を満たした後は、展望台を目指してひたすら歩きます。途中坂道があり、歩くのがしんどい〜!ってこともしばしありましたが、初めて見る景色のおかげで楽しみながら到着。
パットクリ展望台から見渡す市街の景色は圧巻!
街の色合いが可愛くて、いつまでも眺めていられる。晴れていたら、もっと鮮やかで綺麗な写真が撮れていたと思います。
帰り道に休憩でふらっと立ち寄ったジェラート屋さんへ。
ジオラマのような景色に終始癒されるお散歩でした!
16:30の便でヘルシンキに戻ります。
旧市街地の観光だけであれば、日帰りでもかなり満喫できました。
ちなみにタリンはIT大国と呼ばれていて、Skypeを発明した国。旧市街地以外の街並みはのどかだったので、IT大国と知った時は驚きました。
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白夜のヘルシンキでは、お酒を飲みにソロ・ソコス・ホテル・トルニの14階にあるAteljee Bar(アテリエ・バー)へ。
夜の20時ごろでも日の出のような、日の入りのような明るさが続きます。
こちらのお店ではイッタラのアアルトベースでカクテルを飲むことができます。また、コーヒーや紅茶もあるため夜でもカフェとしての利用もできるんだとか。
この日は地元民で満席だったので、景色だけ少し堪能して違うバーへ移動しました。
ロックな雰囲気のGATE A21へ。
ヘルシンキは中心街にいても森林にいるような澄み切った空気を感じます。アルコールを飲みながらも、デトックスされるような感覚。
夜なのに太陽が沈まない状況に興奮して、なんだか不思議な気分を味わえる白夜。
白夜のフィンランドを訪れたら、またバーにも訪れたいな。
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