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嫁が倒れた日

まずは感謝

すごい、昨日書いただけなのに何人かの方に読んでもらえました。すごいぜ、インターネット。
スマホで確認したりして、あんまり改行多かったりすると読みにくいんだなーって思えたので、極力改行せずに、頑張ります。

ってことで、今日は倒れた日の話を、暗くならないようにしたい。

その日はゲームの発売日だった

朝からめっちゃ帰るのが楽しみでした。だってその日は夫婦で楽しみにしてたゲームの発売日だったから。Amazonで頼んでたので帰ってくる頃には届いてるだろうと届いてるだろうときゃっほランランだった記憶があります。

いつもメールはこまめにしてた我が家

あんまり大きな声では言えないのですが、我々はメール(本当はメッセージ)を毎日頻繁にしてました。その日もやってたのがログに残っております。

その中でもその日に特徴的なのは
日中、私が同僚(先輩)に口のコーヒーをぶちまけると、いうウルトラ申し訳ないエピソードがあり、嫁さんに
ろ「悲報・・・コーヒー飲んでたらむせて、向かいの同僚に口からコーヒーを吹き出してしまった・・・」
と。そして返信で
嫁「嚥下能力・・・」
と。
まず、「悲報」じゃねーぞと。中年社会人がなんGやってるからだぞと。馬鹿がと。
で、「嚥下能力・・・」はもはや未来予知。ブーメランだぞ、と。
今見返しましたが、申し訳ないことしてたわ。このあともちろん長期で職場休んでたからお詫びの品物とか送ってないわ。今度送ります。

脱線してたわ

脱線しました。失礼。そんなこんなでぱたぱたとメールでやりとりをしてたのが、15時頃でした。その流れで
ろ「暑くて死にそう」
嫁「新しいゲームやってから死ね」
と。このコメントは後で見たときは心に刺さっていたのを、今も覚えてます。

帰宅

そして、17時頃
ろ「晩御飯、何が好き?」
と、今日はゲームやっからご飯は買って帰るぜ!の意思を伝えるも反応なし。
まぁ、後日追記するかもしれませんが、嫁さんはしょっちゅう夕方には昼寝してたので「今日も昼寝しとるかー。ゲームは引き取れたかな?」くらいの気持ちでマックでグラコロバーガを買って帰宅しました。

18時

「ただいまー」と、家に帰ると真っ暗なリビング。
聞こえてくるいびき。
暗闇でたたずむ愛犬。
やけに変な位置で寝てる嫁。
やりっぱなしの嫁の仕事。
転がる酒瓶。
正直、あんまり異様さは感じませんでした。
「こいつ、マジかよ・・・」
ぐらいの感想だったのを覚えています。
ですが、嫁さんの体を見て、流石に救急車を即呼びました。吐瀉物やその他もろもろ(嫁さんにこの記事みられたら怒られそうだから細かく書きませんが)とにかく酷い状況でした。
救急車には何と答えたかはよくわかりませんが、「気道はしっかり確保しておいてください」みたいなことは言われて横向きにしましたが、本当に力が入ってなくてとても重かったことを覚えています。

やけに冷静だったこと

良く言うじゃないですか?人間こう言う時ってやけに冷静だって。
その通りです。すごく自分でも冷静でした。
うちの近くに住む父が、この日から旅行だったので連絡をする前に、近所の幼馴染みのSさんに連絡
「すみません、嫁さん倒れちゃったので犬の留守番を頼めませんか?」
と。
すごいでしょ?信じられないでしょ?でも、こんなもんです。冷静なんですけど、判断は間違ってるんです。そういうもんなんだと思います。

救急車の中で

焦ってきたSさんに我が家を預け、救急車へ
搬送されながら父と嫁の御両親に電話。流石に何を話したかまでは覚えていませんが、この時もまだ実感はなかったです。
が、この時から
「血圧が200を大きく越えてる」
とか
「脳梗塞の疑いがあります」
とか、不穏な言葉が聴こえ出して「あれ?まずいのか?」と、ようやくなったような気がしています。覚えてませんけどね。

疲れたので今日はこの辺で勘弁してくださいまし

結構時間も経ったし、行けるかな?って思ったけどやっぱり重たいですわ。今日はこの辺で!ありがとうございましたー。

ちなみに、その時発売したゲームはまだとってあります。いつか嫁さんとやります。

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