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一人一役大改革記録 episode14    ついにTeacher vsParents ①

お久しぶりです。PTAについての投稿はもう1年以上していなかったのではないかな、と思います。そんな中でもときどき読んでくださっている方がいらっしゃって、良くも悪くも何かしらの参考になれば、と思っていました。偉そうにすみません、うちの学校のPTAって特殊なんで笑

さて、私がPTAを始めて校長先生が3人、教頭先生も3人変わりました。今年度は、コロナが流行する以前のうちのPTAを全く知らない校長先生と教頭先生になり若干の「相違のずれ、認識のずれ」が生まれたのです。
PTAといえば、一人一役で全員が何かしらの係りをして、ガッチガチにスケジュール組んで「無理」をしている人も「当たり前」だと思われているような、そんなイメージが強い。確かにそういうPTAが多いからこそネットニュースやママたちが集うSNSなどが盛り上がりますよね笑 なので、先生方もそのイメージが強いんだと思います。だからこそ、うちの学校のPTAは斬新です。今思えば、前校長先生に「ここの学校のPTAは新しいよね!」と言われたことを「誉め言葉」だと思っていましたが、実は「新しい」という言葉の裏には違う意味が隠されていたのでは?と、今になって思う出来事がありました。

先日、学年レクレーションで体育館を使用したいけど、コロナ禍で人数制限などがないか校長先生と教頭先生に確認にいきました。今回は感染拡大防止のため人数制限を設け「子供だけの参加」として実施すると説明したのですが、これがダメだったらしい。校長先生に「PTAとは本来、先生と保護者と子供達のコミュニケーションの場だと思うので、子供だけでの実施は学校活動と同じだから実施する意味はないのでは?」という話が出たのです。(本当はもっと柔らかい表現だったけど笑)

え?今それ言う?

というのが、脳裏に浮かびましたが言葉を飲み込みました笑 
そんなのわかってますし、私たちも本当はそういうのがやりたい。でも、感染が拡大してはいけない、ということで「子供だけ」での開催にしたし、ここ数年は子供だけの実施もいくつかやってきてますけど…というのがぶわーっと私の脳に言葉が流れてきました。
そして「去年もドッチボールは子供だけで実施してるし…」と私自身もケンカに来たわけではないのでやんわりと話してみました。でも話はずっと平行線。最後は「開催に関しては委員長さんと話し合いますので、体育館は使っていいですか?」と聞くと「それはもちろん使ってください」と笑顔で言われました。その後、委員長さんに話をして「保護者は当日のお手伝いなどで募集をかけるので、今回は開催します」と校長先生と教頭先生に報告して開催実施に向けて動き出しました。まぁ、正直ずっとモヤモヤしたけどー。
そして、開催案内のプリントを作成しPTA会長にもOKをもらって配布依頼を学年の先生に依頼したところ、「保護者へのプリント配布は、校長教頭の許可をもらわないと配れないので待ってください。それと文章に気になる表現があるので変えてほしい。」と連絡がありました。

は?PTA会長はOK出しましたけど?

事件発生です。文面にOKを出したPTA会長に連絡し、今後はプリント類は配布前に確認させてくれ、と言われましたー!とチクりました。会長は「え?なんで?なんで口出してくる?」と激怒。いつもは穏やかな会長ですが実は一番の武闘派です。PTAに対する愛と熱は誰よりも強く、誰よりも責任を持って対応しています。そこに学校からの「検閲行為実施」の命令が下ったのです ← この表現は会長が言った笑

本来なら学校とPTAは独立した組織でお互いが子供たちの安全のために活動しています。気になる点があれば「口約束」でなく「運営委員会」という学校とPTAが協議する場があるのでその会議に議題として提出しないといけません。それが組織だと思います。それぞれお互いのやり方については口を出す場合は議論する、というのが民主主義かなーなんてニュースのコメンテーターみたいなことまで考えざるを得ない状況になりました。
その後、会長が仕事だったので副会長二人vs校長先生と教頭先生の場が設けられました。


まだまだ続くので
to be continued…

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