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スキー用語:理解【迎え角(むかえかく】
直滑降では板の進行方向と重心(丹田:ヘソの少し下)の向きが一致しているので角度差:迎え角0(ゼロ)です。エッジで雪を削らないので板はターン(回旋)しません。板の進行方向と重心の向きが外向きに角度差(いわゆる外向姿勢)ができると「除雪抵抗(雪を外側に削る抵抗)」が発生し板が向きを変えていきます。これがターン始動の基本姿勢です。昭和の板はRがほとんど無く迎え角(外向姿勢)を大きく取らないと板が回らない(ズレない)構造でした。現代のカービング板はR小さくくびれているひょうたん型形状ですのでINエッジを立てる(内傾角を作る)だけで滑走面が雪面に食いつき、センター幅が狭くたわみ易く設計されていますのでズレの少ないターンがやり易くなっています。
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