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思い出の沖縄(ソーキそば) 我部祖河食堂

久しぶりに沖縄を訪れた。

路線バスの旅である。

レンタカーではない!

以前来たときより随分時が経ってしまった。

美味しそうなレストランが道路沿いに立ち並んでいる。

下車したい誘惑を振り切って、名護へ向かった。

目的は「ソーキそば」である。

それも元祖へ行く!

「我部祖河食堂」である。

ここも近代化しただろうか?

不安だった。

バスを乗り継いだ。

夕方到着した。

以前来た時のままだった。

暖簾をくぐる。

懐かしい空気感。

早速「ソーキそば」を注文した。

多くの店の「そば」は、汁まで飲むと、喉が渇く。

美味しいが後で苦しくなる。

我部祖河食堂では喉が渇かない。

味が変わっていないことを願った。

「そば」が出てきた!

「そば」、沖縄独特の料理である。

麺を啜る。

美味い!

あの味である。

出汁に秘密があるようだ。

化学添加物が入っていない。

味を誤魔化していない。

飛行機とバスを乗り継いだ甲斐があった。

地元の人が羨ましい。

あっという間に平らげた。

充実感。

東京に店を構えたら、儲かるのに!

惜しい!

そう思いながら勘定を済ませた。

有意義な沖縄旅行だった。

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