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【日記】アナウンサーの働き方などについて考えていること

 女性アナウンサーの方って昔から華やかかつ知的な雰囲気があって好きなんですが、彼女たち(もちろん男性も)の働き方について最近色々考えることがあります。

 基本的にTBS推しなんですが「あさチャン!」は先日引退されたフリーの夏目三久アナに加えて日比麻音子アナが出ていたので時間のある時は見ていました。特にコロナ禍になってから彼女たちの笑顔に毎日癒されていました。「あさチャン!」が終わってからも「THE TIME」を見ています。そこでも安住紳一郎アナ、江藤愛アナをはじめ色々なアナウンサーが出演していますが、局アナって本当に大変だなぁと思います。
 朝の番組の担当になったら3時前には起床しないといけないし、そうでなくても日によって帯番組を担当する、夜のニュースを担当するなど人によってバラバラ、そしてバラエティの進行も担当したりする。会社員なのでフリーアナのように仕事もそこまで選べなさそうなイメージがあります。
 それだけ不規則な生活を送っているのにも関わらず著名人なので週刊誌にマークされたり、「会社員のくせに芸能人を気取っている。」みたいな言われ方をしていて、かなり可哀想だと思います。早朝や深夜の出演が多い人は物理的に会社近郊に住まざるを得ないでしょうから、そういう人たちにマークされやすいですしね。
 そして、そんな世間の目が厳しい中で色んなニュースや世の中の流れを勉強すると共に技術を伸ばし、カメラの前では視聴者が安心できる表情を作っていて偉いと思います。

 ゲーム好きでおなじみの宇内梨沙アナもYouTubeを見て好きになり、経済番組(Bizスクエア)を見たりたまにラジオを聞いたりしています。
 宇内さんは趣味が高じてeスポーツの部署も兼務し、その一環としてYouTubeを始めたということのようですが、会社員をやりながらその会社を利用してやりたいことをやるというのはバイタリティも必要でとても素敵なことだと思います。(著名人なので気を使いながら継続して配信するのも大変だとは思いますが。)世間の副業ブームもあり組織としても取り組みやすかったのかもしれません。
 僕も転職した今の会社は大規模な事業推進部門や社内スタートアップ制度もあるようで、普段の部署でキチンとやり遂げることとは別にそういった部門・制度を使って得意なことや経験を踏まえて挑戦していくということも頑張りたいなと思う日々です。

 ところで、アナウンサーといえば、切っても切り離せないのがミスコンとコネ入社だと思います。
 前者について、青山学院大学なんかはアナウンサーの登竜門とか言われたりしますね。僕の大学もミスコンはあって当時は「ミスコンに出るなんてどんだけ自分が好きなんだよ。」と思っていましたが、僕なんて30歳を過ぎてやっと取引先などからの印象を良くしたいと思って美容に気を使いはじめているような人間ですからね。ある意味この年になってやっと自分の外見に真剣に向き合えた気がします。(洋服や装飾品でごまかしていました。)そんな平凡な会社員と比べると彼女たちは若い頃から自分への意識が違う気がします。
 後者についてはどうしても七光りと思われてしまうでしょうし、誰だってそう言われたらいい気持ちにはならないでしょう。けれども、アナウンサーに限らず一般企業でも素直に「コネも実力のうち」と状況を受け入れて活躍している人もいます。前の会社でも「役員や取引先の偉い方のご子息」という人間は何人もいました。彼らに対して最初のうちは偏見がゼロだったわけではありませんが、毎日同じ組織で過ごして一人の人間として見るわけですから数カ月も経てばそんなことはどうでもよくなります。特に大企業は新卒で入社するのが一番難しいわけですから、「使えるものは何でも使ってしまえ。」というマインドはとても大事です。まあそれにテレビ局のようにそもそもコネ入社の人が多そうな企業は、それこそ一般企業よりも同じ悩みを抱えている人間も多くいて相談しやすそうな気もします。

 テレビの中の人たちなのでどうしても悪いところに目が行きがちですが、彼女たちも一人の人間なわけですから細かいところは大目に見つつ応援したいと思いました。

 と、色々と書きましたが要するにアナウンサーの方々を応援しています!という日記でした。

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