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【駒井哲郎】 銅版画 / メゾチント・ソフトグランドエッチング「海底の祭」 査定 鑑定 買取 致します


  • 駒井 哲郎(KOMAI Tetsuro)

  • 海底の祭

  • メゾチント・ソフトグランドエッチング 23.8×17.1cm


◎ 駒井哲郎の銅版画

駒井哲郎(1920年-1976年)は、日本の著名な銅版画家であり、戦後の日本版画界に大きな影響を与えました。彼は東京生まれで、東京美術学校(現・東京藝術大学)で学びました。駒井は、恩地孝四郎に師事し、銅版画の技法を学び始めました​​。

戦後、駒井は1950年に春陽会展で春陽会賞を受賞し、翌年には第1回サンパウロ・ビエンナーレで日本人として初めて受賞を果たしました。彼の代表作には、「束の間の幻影」(1950年)や「夢の扉」(1950年)、「ある空虚」(1957年)などがあります​。

駒井の作品は、エッチングやアクアチントなどの技法を駆使しており、幻想的で詩的な表現が特徴です。特に、空虚感や孤独感を描いた作品が多く、その繊細な描写と独特の雰囲気で評価されています。また、彼は「実験工房」という多分野の芸術グループにも参加し、前衛的な活動を行いました​。

彼の技法は、銅板を腐蝕させて描くエッチングのほか、直接彫るビュランなどを使用しており、西洋の技法を取り入れながらも独自のスタイルを確立しました。駒井の作品は、現在も多くの美術館で展示されており、その影響力は今なお健在です​​。


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