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【塗師 祥一郎】 油彩画 「待春の里」 査定 鑑定 買取 致します


塗師 祥一郎
待春の里
キャンバスに油彩
41×65.2cm


◎ 塗師祥一郎の芸術

塗師祥一郎(ぬし しょういちろう、1932年4月24日 - 2016年9月21日)は、日本の洋画家であり、日本芸術院会員、日展顧問、日洋会理事長などを歴任しました。彼は特に雪景の風景画で知られており、その作品は観る者に温かみと詩情を伝えます。

塗師は石川県小松市で生まれ、陶芸家の塗師淡斎の長男として育ちました。生後まもなく埼玉県の大宮市に移住し、1947年には旧制金沢中学校在学中に北国現代美術展で「静物」が吉川賞を受賞しました。1951年には第7回日展で「展望」が初入選し、翌年には金沢美術工芸大学を卒業し、小絲源太郎に師事しました。

彼の代表作は、雪深い北国の風景を描いたもので、その中でも「春を待つ山間」は特に評価され、2003年に日本芸術院賞を受賞しました。また、彼の作品は国内外で多くの個展やグループ展で展示され、その中にはパリのルーヴル美術館のカルーセル・ドゥ・ルーブルでの展示も含まれています。

塗師の作品は、埼玉県立近代美術館や川口総合文化センター・リリアなどで展示されており、彼の作品に対する評価は非常に高いです。また、彼は2008年に旭日中綬章を受章し、その後も精力的に創作活動を続けました​。

塗師祥一郎は、2016年9月21日に84歳で亡くなりましたが、その作品は今も多くの人々に愛されています。彼の風景画は、雪景色の中に生きる人々の希望や春を待つ心情を表現しており、その温かみのある画風は多くの観衆を魅了し続けています。


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