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【タイガー立石 / 立石大河亞】 版画 / シルクスクリーン 「Time elevator」1979年 査定 鑑定 買取 致します


タイガー 立石
Time elevator
1979年 シルクスクリーン 41.8×31.6cm


◎ タイガー立石の銅版画

タイガー立石(本名:立石紘一、1941年 - 1998年)は、日本の画家、漫画家、絵本作家、陶芸家として多岐にわたる芸術活動を展開しました。彼は福岡県田川市に生まれ、1963年の「読売アンデパンダン」展でデビューし、その後も多彩な作品を発表し続けました​。

タイガー立石は、和製ポップ・アートの先駆者とされ、シュルレアリスムの影響を受けた独自のスタイルで知られています。彼の作品には、漫画のコマ割りを応用した「コマ割り絵画」や、ナンセンス漫画、イラスト、絵本、陶彫など多岐にわたるジャンルが含まれます。特に「虎」は彼の署名代わりのモチーフとして頻繁に描かれ、その自由な表現が特徴です​​。

1969年にミラノに移住し、そこで世界的な画商アレクサンドル・イオラスの目に留まり、ジュネーブやニューヨーク、パリなどで個展を開催しました。ミラノ時代には、エットレ・ソットサスをはじめとする現地のデザイナーや建築家とコラボレーションし、多くのイラストやデザイン、宣伝広告を手がけました。

1982年に日本に帰国後は、千葉県市原市にアトリエを構え、絵画や陶彫作品を精力的に制作しました。1990年には「立石大河亞」として活動を再開し、「明治青雲高雲」「大正伍萬浪漫」「昭和素敵大敵」などの大作を発表しました。これらの作品は、日本の近代史を横構図で描き、未来から見た過去というコンセプトを持っています​。

彼の作品は、各地の美術館で展示され、多くの人々に影響を与え続けています。タイガー立石の作品は、奇想天外な時空間やモチーフの反復を通じて、観る者を多次元的な世界へと誘います​。


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