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【彼末宏】 油彩 「女神の柱の習作」 査定 鑑定 買取 致します


彼末 宏
女神の柱の習作
キャンバスに油彩 F15号


◎ 彼末宏の芸術

彼末宏(1927年 - 1991年)は、日本の洋画家であり、その作品は特に色彩の豊かさと抽象的な表現で知られています。東京で生まれましたが、後に北海道で育ちました。彼は東京美術学校(現・東京藝術大学)で学び、梅原龍三郎に師事しました。1946年には東京藝術大学に入学し、1952年に首席で卒業しました​。

彼末は1954年から母校で助手を務め、後に教授となりました。彼の作風は初期には暖色を多用した抽象画が多く、1957年に国画会展で「CIRQUE」が国画会賞を受賞し、1960年には「城跡」で国画会会友賞を受賞しました。彼の作品は、抽象的な要素とともに、時には具象的なモチーフも取り入れられています​。

彼は1958年から1959年にかけてヨーロッパに留学し、この経験が彼の作品に大きな影響を与えました。帰国後、彼は国画会の活動を続けるとともに、1968年には東京藝術大学の講師、翌年には助教授に就任し、1980年には教授となりました。彼の教育者としての貢献も大きく、多くの後進を育てました​。

彼末宏の作品は、暗色を多用しながらも透明感のあるミステリアスな雰囲気が特徴で、その芸術性は国内外で高く評価されています。彼の作品は今なお多くの美術館で展示されており、その独自のスタイルは多くの人々に影響を与え続けています。


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