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【石本正】 水彩画 「裸婦素描」 査定 鑑定 買取 致します

石本 正
裸婦素描
紙に鉛筆・水彩 54.8×39.4cm


◎ 石本正の芸術

石本正(1920年7月3日 - 2015年9月26日)は、日本の著名な日本画家で、戦後の日本画界に新風を吹き込んだ人物です。彼は島根県浜田市に生まれ、京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)で日本画を学びました。卒業後、1947年に第3回日展で「三人の少女」が初入選し、画家としてのキャリアをスタートさせました​。

石本は特に舞妓や裸婦をテーマにした作品で知られ、その官能的かつリアリティ溢れる表現が特徴です。彼の作品は、人体の美しさと躍動感を追求し、戦後の日本画の人体表現に新たな視点をもたらしました。代表作には「三人の少女」、「五条坂風景」、「舞妓」などがあります​。

彼はまた、ヨーロッパの中世美術にも広く影響を受けており、その結果、彼の作品には独自の様式と技法が見られます。石本は京都市立芸術大学の教授を務め、後進の育成にも力を注ぎました。また、彼の作品は国内外で高く評価され、多くの美術館に収蔵されています。

彼の生誕100年を記念して、2023年には京都市京セラ美術館で大規模な回顧展が開催され、彼の全画業を紹介する展覧会が行われました。この回顧展では、石本の個人美術館である浜田市立石正美術館の作品を含む約140点が展示されました。

石本正は、生涯にわたり地位や名声を求めることなく、絵画一筋に生きた姿勢とその優れた表現力で、多くの人々に感動を与え続けています。その精神と作品は、今後も多くの美術愛好者に影響を与え続けるでしょう。


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