【青山義雄】 油彩 査定 鑑定 買取 致します
青山 義雄
キャンバスに油彩
◎ 青山 義雄の芸術
青山義雄は、1894年に神奈川県横須賀市に生まれ、1996年に101歳で亡くなった日本の洋画家です。彼は特に色彩豊かな作品で知られており、その芸術性はフランスの巨匠アンリ・マティスにも認められました 。
青山は1921年に渡仏し、サロン・ドートンヌに初めて作品を出品しました。その後、彼は南仏カーニュに移住し、そこでの明るい光と鮮やかな色彩に影響を受けて、独自の色彩感覚を磨きました。特に「青山ブルー」と呼ばれる独特の青色は、彼の作品の特徴の一つです。
1926年、彼の作品がニースの画廊で展示されていた際に、アンリ・マティスの目に留まり、「この男は色彩を持っている」と絶賛されました。この出来事をきっかけに、青山とマティスは師弟関係を築き、マティスからデッサンの重要性や色彩の使い方について多くを学びました。この師弟関係はマティスが亡くなるまで続きました。
青山の作品は、南仏の風景や光をテーマにしたものが多く、特に明るく鮮やかな色彩が特徴です。彼の代表作には「海辺の輪舞」(1926年)、東京国立近代美術館に所蔵されている「北洋落日」(1938年)、そしてブリヂストン美術館に所蔵されている「南仏アルプス遠望」(1954年)などがあります。
青山は晩年、神奈川県茅ヶ崎市に住み、ここでも多くの作品を制作しました。彼の作品は日本国内外の多くの美術館に収蔵されており、その色彩美と独自のスタイルは今もなお高く評価されています。彼の没後も、茅ヶ崎市美術館や横須賀美術館で回顧展が開催されるなど、その芸術は多くの人々に愛されています。
青山義雄の作品は、彼が生涯にわたって追求した色彩と光の美しさを見事に表現しており、その独自のスタイルは今後も多くの人々に感動を与え続けるでしょう。
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