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【曽宮一念】 油彩 「想い出」 査定 鑑定 買取 致します


曽宮 一念
シャルトルの教会
キャンバスに油彩 32×41cm(F6号)


◎ 曽宮一念の芸術

曽宮一念(1893-1991)は、日本の洋画家で、その生涯にわたり自然や風景をテーマにした作品を多く手がけました。彼の作品は、特に山岳風景や花を題材にしたものが多く、写実的かつ抒情的なスタイルが特徴です。

曽宮は1919年に第7回光風会展で「娘」が今村奨励賞を受賞し、その後も二科会展や光風会展などで作品を発表し続けました。彼は多くの仲間と共に絵画活動を行い、1921年には自身のアトリエを建設し、数々の名作を生み出しました。1922年には中村彝らと共に「金塔社」を結成し、1925年には二科展で樗牛賞を受賞するなど、その実力が高く評価されました。

彼の代表作には、「赤き花(芍薬)」や「夕日の路」、「荒園」などがあり、これらの作品は彼の自然への深い愛情と観察力を感じさせます。特に花の作品では、その美しさを細部まで表現し、多くの鑑賞者に感動を与えています​。

戦後も曽宮の活動は続き、多くの展覧会に出品しました。また、彼の作品は日本国内外の美術館に所蔵されており、その芸術的価値は高く評価されています。晩年には、長野県の信州や北アルプスなどを訪れ、自然の風景を描き続けました。

曽宮一念の芸術は、その写実性と抒情性が融合した独自のスタイルで、今もなお多くの人々に愛されています。彼の作品は、自然の美しさを通して人々に感動を与え続けています。


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