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2023 ボードゲーム10選

どうもロハンザムです。

今年も本当に様々なボードゲームを遊ぶことができました。
ついにプレイしたボードゲームが1,000種類を超え、選ぶのも一苦労でした。
なんなら厳密にいうと10を超えていますね、ちょっと聞こえません。

知見としては、まだまだかも知れませんが、今年プレイしたボドゲの中から、独断と偏見で選出したボドゲランキングをご紹介します。

① イーオンズエンドレガシー

デッキ構築型協力ゲーム。人生初のレガシー系。
良い意味で期待を裏切る追加要素に常にワクワクしました。
ギリギリの中、連携により勝利をもぎとる感覚は今でも心に残っています。
最高におもしろかったので、また遊びたいけれども、遊べない、それがレガシーだと学びました。
(プレイ時間:1戦あたり約90分)

②-1 グレートウェスタントレイル:アルゼンチン

②-2 グレートウェスタントレイル:ニュージーランド


アレクサンダー・フィスター氏の人気作グレートウェスタントレイル(以下、「GWT」)第二版3部作、第2弾アルゼンチン、第3弾ニュージーランドが登場。
GWTを基本ルールに据えつつ、小麦や港、羊などの追加要素により、新たなプレイ感や展開を生み出しており、好きな人にはたまらない。
インスト面では、やはりGWTのルールを知っている人でないと、結構時間がかかってしまうのが、難点かも。
とはいえ、重ゲー好きにはぜひおすすめしたい傑作。
(プレイ時間:約240分)

③‐1 チャレンジャーズ!

③‐2 チャレンジャーズ!:ビーチカップ

デッキを構築し、1対1でカードバトルをして、大会優勝を目指す。
2023年ドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート大賞受賞作。
独立拡張「ビーチカップ」の発売が早すぎて、世界的な反響がうかがえる。
いわゆる坊主めくりをベースとしたシンプルさにより、小学生でも遊べる敷居の低さが魅力。
個人的にはジンジャーブレッドマン推し。
8名まで(拡張を入れると16名まで)遊べるので、多人数(できれば偶数)であれば、みんなでワイワイとプレイしたい中量級。
(プレイ時間:約60分)

④ リバイブ

昨年のエッセン シュピールで初日完売となった注目作。
国際ゲーマーズ賞2023(マルチプレイヤー部門)にも選ばれた。
デッキビルド×エリアマジョリティ×個人能力×テックツリー×探索×キャンペーン等々これでもかってぐらいてんこ盛りだが、まとまっているから恐ろしい。
個人ボードの能力差が著しいと見受けられるので、後手番から種族を選ぶなど工夫して遊びたい。
「リバイブ:深淵の呼び声」の発売も予定されており、どのような調整になるのか気になるところ。
ポスト・アポカリプスから各種族が繁栄を競い合う重量級。
(プレイ時間:約240分)

⑤ カヴェルナ:狂乱の魔物たち

「なぜ、これでタワーディフェンスをしようと思ったのか」
アグリコラの後継作「カヴェルナ」の第2拡張。
第1拡張とは混ぜるな危険。
個人ボードを開拓して、辛い食糧供給を乗り越えながら、立派にしていくのがカヴェルナの醍醐味であるところ、これを破壊するオークが暴れ回るから、もう意味がわかんないし、クセになる重量級。
(プレイ時間:約240分)

⑥ ハーベスト

「がんばれ森川君2号」「アストロノーカ」で知られる森川幸人氏がデザインしたゲームのリメイク。
かわいらしいアートワークとは裏腹に減点の押し付け合いも発生。
実はトップ叩きの協力やトップでないと装うブラフ要素も秘めている。
今年我が家で一番遊ばれた軽量級。
(プレイ時間:約10分)

⑦ マイトロッコタウン

あっさり終わるのにしっかり悩ましい。
タイルのめくり運もあるが、うまく対応して、得点を生み出すネットワークを形成したい。
4ラウンドとコンパクトに抑えたのは、技あり、お見事!
ゲーム会でも出しやすく、オススメの中量級。
(プレイ時間:約40分)

⑧ エイジオブムーン

カードとキューブだけでこのようなシステムを生み出せるのかと脱帽。
普通の感覚だと、色ごとのキューブが必要かと思ってしまうが、不要だと気付かされる。
オークションの駆け引き、コンボ構築などゲーマーにはたまらない。
オールユニークのカード効果が楽しい中量級。
(プレイ時間:約60分)

⑨ ザッツノットアハット(それは帽子ではありません)

誰も全然覚えてないから、超おもしろい。
2023年ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト入り。
前世の記憶に翻弄される2戦目からが本番。
間違いなく盛り上がる!
多人数で遊びたいメモリー系の軽量級。
(プレイ時間:約10〜20分)

⑩ オラニエンブルガー運河

GoogleMapでタイトルの場所を調べると「オラーニェンブルガー運河(Oranienburger Kanal)」と出てくる。
理路整然とした長方形の街区に沿って流れる運河で、そのイメージをうまくゲームへ落とし込んでいる。
選択肢が多いわけではないが、資源が苦しい、ワカプレで思い通りにならない、パズルを意識して建物を配置するので、相当な満足感。
また、リプレイできるよう複数のデッキがあるのも、素晴らしい。
国際ゲーマーズ賞2023(2人プレイヤー部門)にも選ばれており、ソロ・2人用なら、個人的に一番遊びたい重量級。
(プレイ時間:約240分)

【番外編】狂気山脈

人生初のマダミス。
ネタバレになるので、あまり内容には触れられないが、時間が長いと思わないくらいの没入感。
もう二度と出来ないと思うとさびしさもある。それぐらい楽しめる。
(プレイ時間:約300分)

最後に

いかがでしたでしょうか?
今年の1位は「イーオンズエンドレガシー」でした。
悩みに悩んだあげく、結局は今年の顔とも言えるメジャーどころのボードゲームを多数選んでしまった気もします。
見知らぬボドゲとの出会いを期待されて、ここまで読まれた方、すいません。
今年を振り返るとボードゲームの輪をさらに広げることができました。
ひとえに皆様のおかげです。
来年は北陸新幹線が福井まで延伸し、岐阜方面の道路事情も格段に良くなったことから、福井のボドゲ界隈のさらなる発展を期待したいです。
みなさん、来年もよきボドゲライフを!


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