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農作業から学ぶ考察力

早く寝たいけど、メモに投稿が溜まってきてるので頑張って投稿します。褒めてください🥺

今日は研修で農作業してきました。その中で気づいた事があったので共有したいと思います。

音声版はこちら

https://stand.fm/episodes/607c4b33e32640bd7aee010b

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最近、色々な業務が機械化されてきて仕事が効率化されてしばらく経ちます。

少し前までだといかに要領良く仕事をこなせるかが注目されていましたが、一周回って結局地道に手を動かしてる人が強いよね、とあう流れになりつつあります。

全国に向けて美味しい食パンを販売するより、地元の人に愛されて毎朝の食卓に並ぶよう努力した方がながく活動できる、的なやつです。

ただ、実際には手を動かすというより頭で考えて行動して事が必要になってくる。

でも正直、今この行動がどんな結果に結びつくのか分かるものって少なくないですか?

その原因として二つあると思います。

・分業が進み全体が複雑になったため、自分の行動がどの結果に結びつくか分かりづらくなった

・そもそも原因と結果を考える訓練が出来てない

そんな中言葉通り手を動かして作物が出来る農作業は、とてもいい"考える訓練"になるのでは、と感じました。
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例えば、

畝を作る前に雑草を抜きます。

作物が育つには水分が必要なのですが、土に水が残るには誰かが土を支えて水が溜まる空間を作ってあげる必要があります。

そのために、今回の耕作地では雑草を根っこから抜くのではなく根っこを残して刈り取ります。

しかしよもぎに関しては根っこから抜くようにしました。

というのも、

よもぎはかなり欲張りな植物で、びっくりするくらい根を張ります笑 周りの食物を押しのけて根を張ります。

なのでよもぎに関しては根っこから引き抜く事にしました。

そのほかにも水がはけすぎないように側面にもウッドチップをのっけたり、種を植える部分の根っこを切ったりしました。

これらの行動の結果が分かるのは少なくとも数ヶ月後。出来上がるものを想像しながら行動しないといけない。

けれども実際に手を動かして、その結果が目に見えるものとして出来上がる。

その体験は、分かりやすく、とてもいい教育になると思います。
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というわけで、

どんな事でも考え方によっては学ぶ部分が沢山出てくるなぁ、と思いました。

手を動かす。気を抜くとすぐサボってしまうので自分自身に言い聞かせる意味で書きました!

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