「これからの時代」〜プペル歌舞伎に寄せて〜
石川善樹さんが若い時は謙虚でありながら時代を語れと言っていたので全力で乗っかってみます。
これからの会社の在り方とかから生存戦略を書いていきます。
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企業の属人化
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商品を買う時に、何を買うかより誰から買うかの人検索の時代になったと言われてしばらくたちます。
ただ企業に属しているといまいちピンとこない人も多いのではないでしょうか?
人から買うと言ってもマーケティング部と商品開発の部署は分かれている。
そもそも作り手の顔が見えないのが大半である。
もしかすると"買う"の視点ではなくいっしょに"働く"で考えるといいかもしれません。
誰と働きたいか。
働きたいと思われる企業はいい商品が出来るし、お客さんも集まりやすい。
個人が自立している組織が、人も才能も集まりやすい。
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仕組み化
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ただここでジレンマが起きます。
組織として機能するには仕組み化が必要です。仕組み化するということは誰でもいい状態を作っていくという事です。
この人が抜けたとしても回る組織。それが強い会社です。
とすると個人の個性が立っていると具合が悪い。
では今後の組織の在り方はどうなっていくのでしょうか?
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あなたがいる意味
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一旦立ち戻りましょう。
なぜ人検索の時代になったか。
それはクオリティで差がつかなくなってきたからです。どこで買っても同じようなものなら応援したいところで買おう。
という論理です。
実際にはクオリティの差は存在します。けれどそれが一般には見えない差になってきた。
数グラム違う携帯やより肌触りのいいティッシュはべつに求められていない。
けれどもどこまでいってもクオリティ勝負の分野があります。
エンタメです。
どこまでいっても人の価値観の積み重ねで、仕組み化しきれないけれど組織で動かないといけない部分がある。
まだ次世代の組織のあり方は正解が見つかっていない。けれど、一つの道筋としては参考になるのではないかと思う。
https://l-tike.com/play/mevent/?mid=610331
えんとつ町のプペルが歌舞伎化される。カンパニーとしてどう作品を打ち出していくか。世に出していくか。
一企業人としても体感しておいて損は無いのではないでしょうか?
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