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有名YouTuberの収入は、固定給だということ知ってますか?

こんにちはロジャーです。

今回は、YouTubeでご飯食べている人、要するにYouTuber、、、特に有名ユーチューバー はほぼほぼ固定の給料制だということを知っていますか?

初心者、中級者ユーチューバーや、これから起業する人も、ぜひ読んでみてください。

例えば、はじめしゃちょーさん、ヒカルさん、ラファエルさんなどの有名YouTuber、特にヒカルさん、ラファエルさんは、自分の月収を大雑把に公開していた時もありましたよね。月収5000万など。

しかしながら、実は皆さんこの月収という言葉を使うとしたら、鵜呑みにするのは大きな間違いです。もちろん、皆さん個人で月5000万円ほど稼いでいるというのは本当でしょう。

ただし、みなさん毎月入ってくる月収は、固定で給料制なのです。

はじめしゃちょーさんも動画で行っていますよね?
僕の月収は、、、

100万円!!

いやそんなにありません。。。なんてw

あれは実は冗談でもなんでもなく、みなさん固定の給料制です。

まったく意味がわからない方も多いと思うので、これから説明していきます。

まず、有名YouTuberはものすごい月収がありますが、これはどこから入るのでしょうか?

GOOGLEからの広告収入、案件企業側からもしくは所属事務所からの案件の紹介収入、その他YouTuberによっては、コンサル案件やオンラインサロン経営での収入などがあります。

その収入をすべて個人の収入にしたらどうなるでしょうか?

そうなんです、その全額が自分の所得となり、所得税が膨大にかかります。

特に有名ユーチューバー は、何億と稼ぐので、所得税の税率は最高の45%です。

年間4000万円以上稼ぐと、半分くらい税金で持っていかれるわけですよ。

せっかく頑張って働いても、半分くらい税金で持っていかれたら、ショックですよね?

ですので皆さん、節税や対策を講じるわけです。

それが個人会社小規模会社の設立です。

会社を設立するとどのようなメリットがあるのかをこれから説明していきます。

まず、YouTuberというのは、個人会社にとても相性がいいです。

皆さん経費というものをご存知でしょうか?

「事業を行う上で、必要不可欠なコスト」のことをいいます。

そして、普通の会社では経費と認められない事例でも、YouTuberならほぼほぼ経費として計上が可能です。それにはどうすれば良いか!

動画を作成し、その中で物を買ったり、高級な食事をすればそれは動画作成の上で、必要経費となり、所得税が取られる前に思う存分経費として使うことができます。

所得税がかかったあとですと、資金が半分ほどになってしまいますので、思うように使えないどころか、間違って大量に使ってしまうと後から来る税金が払えずに破産してしまいます。

会社の経費として、動画を作成することはとても効率が良いことなのです。

また、個人事業主にも経費という概念はありますが、経費として認められる範囲は会社の方が多いですし、一定以上の利益額になると個人事業主より会社の方が税率が低くなるメリットもあります。

そして、会社の社長となれば、役員報酬という1年間変えられない金額での固定給、要するに給料を会社から定額でもらうわけです。

その結果、有名YouTuberは固定給だということです!

ただし、ここでも高給にしてしまうと、所得税と厚生年金などが高くなってしまうので、給料を抑えます。
月収40万から100万くらいが妥当でしょう。それはその人の加減なのでわかりませんが、厚生年金も月収137万円以上が最高額なので、それ以下に抑える人が多いです。
ただし、サラリーマンの方たちは、厚生年金は半分会社持ちだったのに対して、起業すると会社と自分両方の金額を払わないといけないため、出来るだけ負担のないようにと考えます。

これにより、言い方は悪いですが、自分の欲しいものや必要なものは、動画に登場させて経費で買っていき、
自分の給料はあまり使用しないため、給料が低くても裕福な生活できるというカラクリです。
だからと言って、すべてが経費になるわけでもないので、その辺は税理士とうまく相談して決めた方がいいですね。

ということで、YouTuberはいろんな対策を立てて、税金が出来るだけかからないようにしています。また、YouTuberの給料自体もそんなに高くないということがお分かりいただけたと思います。

月収5000万と言っているYouTuberも会社としての収入は、5000万ありますし、それはその人が稼いだ額で間違いありませんが、

YouTuberの本当の月収というのは、もっと低いということです。

ただし、この5000万を使用しないで会社にずっと貯めておくと、法人も一人称なので、これまた法人税がかかってしまいます。

そのため、個人の収入を下げて、稼いだ分を動画で大量に経費として使用していくということです。

そうやってうまくお金を回すことで、YouTuberは羽振りが良いことを世間にアピールでき、経費計上もできるので、一石二鳥なのです。

これを利用して、特にヒカルさんやラファエルさんは羽振りのいい金持ちユーチューバーとして合理的なブランディングしていったんですね。

ここまで話したので、個人事業主か会社設立どちらが良いかの話も解説します。

初心者ユーチューバーの方はまだ収入もない時から、会社を設立する必要はありません!

YouTubeもしくは関連のビジネスで大きく稼げるようになった時、表の顔として会社が必要になった時、設立するようにしましょう!

会社も設立にはお金がかかりますし、ランニングコストや決算費用もバカにはなりません。

しばらくは個人事業主としてやっていた方が無難でしょう。

個人から会社設立に切り替えるトリガーとしては、

個人で年間1000万円ほど稼げるようになったときに会社の設立を考えるようにすると妥当かと思います。

それはなぜかといいますと、年間1000万円前後までだと、個人事業主の方が所得税が少ないからです。

そして、ランニングコストもかからないため、一千万円以下の稼ぎであれば個人事業主の方が得です。

そして、YouTuberとして会社設立するにあたって、大事なことがあります。

顧問として税理士の契約は必須です。

社労士は社員がいるようなら契約した方がよいです。

そして、ここが一番大事なのですが、YouTuberとしてやっていくとしたら、

ぜひ、顧問弁護士を契約した方が良いと思います。

弁護士もYouTuberに合ったジャンルの弁護士を選ばなければなりませんが、

これは非常に大事です。

いつも部屋で撮影しているYouTuberはよいですが、外で撮影したり、人物や背景を撮影したり、イベントを撮影したりすると至る所に

法律に触れる問題がでてくるためです。

例えば公園は皆さん大丈夫と思うかもしれませんが、厳密にいうと公園も撮影の許可が必要です。

当然それだけだと、所属事務所があれば許可取りはしてくれるでしょう。

しかし、そもそも何が法に触れるかというところは弁護士さんと相談しながら撮影した方が賢明です。

また、その他いろんな金銭面や契約のこと、法律のことが重くのしかかってくるため、

特にYouTuberは顧問弁護士が必須だと、私は思っています。

法律に触れている動画で有名になった場合など、目も当てられません。

有名になる覚悟があるのでしたら、動画はちゃんとリーガルチェックしてから!ですね。

はい、ということでいかがだったでしょうか?

ちょっといろいろ話が飛びましたが、まとめると

1 YouTuberがもらっている月収は意外と低い!

2 その理由は節税と、羽振りを良く見せるブランディングのため

3 年間1000万稼げるなら会社設立がオススメ。

4 YouTuberで生きていくなら顧問弁護士が必要

5 動画はちゃんとリーガルチェック!

の5つの要素が入ったお話でした。

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