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最近観た映画の感想10選

※内容の核心に触れるようようなネタバレはしないようにしています。

■キングダム2


漫画キングダムの映画版第2弾。

前作が良かったので今回も期待して観に行きましたが、期待を裏切らない良作でした。

今回は秦国と魏国の戦争がメインのお話で、序盤の信が所属する第4軍の歩兵達が突撃する際の迫力は100点満点の出来でした。

羌瘣の巫舞を映像で表現出来るのだろうかと思ってましたが、これ以上ないくらい上手く表現していて監督の手腕と演じた清野菜名の凄さを感じました。

尾平と尾頭や澤圭、縛虎申の配役も良かったですし、演技も原作のキャラを上手く表現していて素晴らしかったです。

尺や話の展開上仕方ない所はありますが、麃公と呉慶が空気過ぎたのと、最後の一騎打ちのオチはもったいないなと思いました。

原作好きはもちろん、原作知らない人も楽しめる今一番オススメの映画です。

■スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム


内容わかっちゃうと面白さ半減しちゃうので詳しく書けませんが、過去の強敵と再度戦うことになったり、意外な人物と共闘する事になったりと、話の展開が読めなくてすごく楽しめました。

特にまさかの人達とチームを組んで最後の戦いに挑むシーンは最高でした。

過去のスパイダーマン作品を知っているとより楽しめる事間違いなしなので、観る前に一度過去作を観ることをオススメします。

■マトリックス レザレクションズ


一大ブームを巻き起こしたマトリックスシリーズの最新作。

随所にこれまでのマトリックスシリーズを思い起こさせる小ネタが仕込まれていたり、おなじみのメンバーも出てくるので、観ていて懐かしい気持ちになります。

ただ、1作目であった弾丸を避けるシーンや、2作目であった高速道路でのド迫力の攻防戦、3作目のスミスとのSF感全開のバトルといったアクションの良さがリザレクションではいまいちだったのが残念でした。

決して悪くはないんですが、普通に撃ったり殴ったり避けてるだけで、「マトリックスらしいインパクトとスタイリッシュさ」が欠けている印象でした。

話の展開もちょっとベタな所はあるものの、すごいつまらないというわけでなく、それなりに楽しめる映画になっています。

■バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ


ゲームのバイオハザードの1とRE2をあわせたような内容のストーリー。

今回はミラ・ジョヴォヴィッチ主演の映画とは違うリブート作品ですが、ゲームファンなら気付くであろう細かいネタが随所に盛り込まれていて、フフッとなる場面がいくつかあるのが良かったです。

話の展開も悪くなかったですが、配役がひどすぎて誰が誰だか分かりづらいし、レオンはこんなキャラじゃないだろと思わずにいられないほどヘタレキャラにされていたのが非常に残念でした。

世界観は上手く再現しているのに、ウェスカーとジルは似ても似つかないし、クレアとクリスがアンブレラの孤児院で暮らしていた謎のオリジナル要素を盛り込んでいて、原作を忠実に再現した作品にしたいのか、オリジナル要素を出した作品にしたいのかがわからない中途半端な感じがありました。

とはいえ恐怖演出はまあまあ良く出来てますし、ゾンビ映画としてみれば悪くない出来でそれなりに楽しめる映画でした。

■炎のデス・ポリス


好きな俳優のジェラルド・バトラーが出演しているって事でナイトショーで観に行きました。

命を狙われた詐欺師が、身を守るためにわざと捕まって警察署の留置場に逃げ込んだ所、プロの殺し屋とイカれたサイコパスがやってきてさあ大変って感じの映画です。

クチの悪い署長や、剽軽なサイコパス、シブい殺し屋などキャラクターの存在感は良かったのですが、キャラを活かしきれていないというか展開が雑だったり意外性がないのもあって微妙な感じの映画でした。

■ジュラシック・ワールド/炎の王国


ジュラシック・ワールド/新たなる支配者の公開がされるという事で復習がてら観てみました。

クリス・プラットはいつみても愛すべきイケメンって感じで好感が持てますね(^o^)

今回は島外でのシーンがメインでスケール感が小さくなりましたが、予算かけてるだけあって映像は迫力満点ですし、程よくスリル感もあって楽しめました。

■ブレイド3


ウェズリー・スナイプスが久々に観たくなって再視聴。

ストーリーはシンプルですが、スタイリッシュでオシャレなアクションシーンは相変わらずで素晴らしい。

ドミニク・パーセルやライアン・レイノルズも出てますし、出演陣がやたら豪華なのも良いですね。

ブレイドシリーズのリブート作品が、2023年11月3日に全米公開されるとの事で、日本での公開が待ち遠しいです!

■オーヴァーロード


アイキャッチに惹かれてなんとなく良さそうって事で観てみましたが、とても楽しめる掘り出し物の映画でした。

最初のノルマンディー上陸作戦時の空挺降下のシーンの迫力は圧巻ですし、その後の戦場のいつ死ぬかわからない緊張感もとても良かったです。

オチのスッキリ感も良かったですし、クリーチャーの描写も良く出来ていて、オススメしたくなるホラー映画でした。

■クーデター


仕事のため外国に家族で引っ越したら、その国のクーデターに巻き込まれるっていうお話。

主人公一家はただの一般人の為、クーデターで暴れまわる民衆に対して無力な分、緊張感があってすごい楽しめました。

暴徒と警官隊が向かい合うシーンや、ホテルに戻ったら他の外国人が襲われているシーンなど、印象に残るシーンが多くていっきに惹き込まれました。

ピアース・ブロスナンが出てますが頼りがいがありすぎてもはやボンドにしか見えないのがちょっと面白い。

■ドゥームズデイ


ディストピア感あふれる映画で、マッドマックスや北斗の拳のような世界観が好きな方ならかなり楽しめる映画だと思います。
※わりとショッキングなシーンが何回かあるので、苦手な方は注意です。

伝染病が発生したため、強制隔離されて見捨てられた市民が、生き延びて独自の生活圏を築いていたって設定がとても面白かったです。

登場人物達のヒャッハー感がすごい良かったですし、話の展開もテンポが良く、程よくアクションが随所に盛り込まれていて最後まで飽きずに楽しめました。