犬の血便は病気のサイン!?

ヒトと同じように犬にとっても便は健康のバロメーターです。
ある日突然、愛犬の便に血が混じっていたら病気なのでは?と心配になりますよね。
僕がトリマー時代に働いていたサロンでは、ペットホテルもやっていたのですが、ごくまれに新規で泊まりに来るワンコがストレスで血便する子がいました。
今回は「犬の血便は病気のサイン!?」について書きました。

【もくじ】

・血便とは?
・犬が血便したときに確認すること
・血便したときの対応方法
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【血便とは?】
血便と聞くと血だから赤いと思いますが実は黒い血便もあります。
◆赤い血便は肛門や大腸などの出口に近い箇所からの出血が考えられます。
血だけではなく、粘液が混じっているケースもあります。
・赤い血便の場合の原因として→ウイルス性腸炎、大腸腫瘍、ポリープ、炎症性疾患、ストレスなどがあります。

◆黒い血便は食道や胃、十二指腸などからの出血が考えられます。
血液が消化管を通るため、消化酵素や腸内環境の影響を受けて黒くなります。
・黒い血便を引き起こす原因→胃十二指腸の腫瘍、ポリープ、重度の胃炎、異物の摂取などです。

【犬が血便したときに確認すること】
愛犬の血便が見られたら、便の状態を確認することで、どの部分の出血なのかを推測することができます。
◆軟便~下痢、便の外側に鮮血や粘液がついている場合は腸の出口に近い大腸炎に見られる便。
◆黒いタール状の便は胃に近い小腸の出血、炎症が見らえる血便のこと。

◆水分のない硬い便は便が硬すぎて、腸の表面が切れて出血しているのが原因。
この他にもウイルス性のものや食事、環境が原因でなることもあります。
普段と違う様子がないか愛犬の様子をしっかり毎日確認しましょう。

【血便したときの対応方法】
◆いつもと変わらず元気な場合は、おなかを休める目的で一食抜いたり、食事の量を減らしたりして様子を見ましょう。
症状が続く場合は病院を受診しましょう。
◆元気が無くてぐったりしていたり、明らかに普段と様子が違うと感じたら、ただちに病院へ連れていきましょう。
できるだけその時の様子や便の状態などをメモしたり、実際に便を持参して伝えましょう。

【まとめ】
血便には赤や黒、粘液などの便がある。
便の状態によってどこに原因があるか違うので、可能な限りその時の様子をメモに残して獣医師に伝える。
不安な場合はその便を持ち込むと状態がより伝わりやすい。
毎日の愛犬の様子を観察する。
いつもと違う?と感じたら動物病院を受診する。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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