老犬の呼吸が荒い原因とは!?

犬は体温が高くなっていたり、ストレスを感じているときに犬は呼吸が荒くなることがあります。
老犬になると体力が落ちていることから少し動いただけで呼吸が荒くなることがあります。
少し動いただけなのに「ハッハッ」と息を切らしていると心配になりますよね。
今回は「老犬の呼吸が荒い原因とは!?」について書きました。

【もくじ】

・老犬の呼吸が荒くなる原因は?
・呼吸が荒く、苦しそうなときに考えられる病気とは?
・まとめ

それではひとつずつ見ていきましょう!

【老犬の呼吸が荒くなる原因は?】
◆加齢による心肺機能の低下
年を重ねると、身体の中の様々な機能が衰えてきます。
筋肉量や心肺機能が低下することで、少し走っただけで疲れやすくなり、息切れを起こしやすくなります。
加齢による心肺機能の低下は特別なことではありません。
小型犬の場合、目安として7歳以降のシニア期から体力の低下が起こり始めます。

◆暑いときの体温調節
犬は汗をかきにくい動物なので、口で呼吸をすることで体温調節をします。
これは生理現象ですので、体温を下げるか涼しいところに移動すれば落ち着きます。
◆ストレスによるもの
犬は生活環境やヒト、他の動物などの影響を受けやすいです。
例えば、居心地の悪い寝床や同居人(他の犬猫を含む)との相性が悪い場合にも起こります。

【呼吸が荒く、苦しそうなときに考えられる病気とは?】
◆鼻の疾患:鼻炎
細菌感染やアレルギーなどで鼻の内部に炎症を起こしている状態。
◆のどの疾患:軟口蓋過長症
上あごの後方にのびた柔らかい部分が通常よりも長いことで呼吸が妨げられて起こる呼吸器疾患です。
短頭種のパグやシーズーなどに多いです。

◆気管の疾患:気管支炎
抵抗力の弱い仔犬がかかりやすい気管に炎症を起こる疾患です。
◆肺の疾患:肺炎など
肺炎の多くは感染症ですが、誤嚥によって引き起こされることもあります。
◆胸の疾患:胸水
心臓病やがん、外傷などによって胸に水が溜まることがあります。
胸にたまる水が原因でうまく呼吸ができなくなります。

【まとめ】
老犬の呼吸が荒い原因は病気の可能性もあるが、気温やストレスによるもの、体力の低下が原因の可能性もある。
様々な病気の可能性もあるため、いつもと様子が明らかに違う場合は早めに動物病院を受診する。
自分では異変に気づけるか心配な場合、毎月通うトリミングサロンで相談するのも良い。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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