犬猫が吐いたときに考えられる病気とは!?

一度だけだとしても、突然元気だった愛犬愛猫が吐いたら「体調悪いかも?」と心配になりますよね。
一過性で心配ないものもありますが、中には病気が潜んでいる場合もあります。
今回は「犬猫が吐いたときに考えられる病気とは!?」について書きました。

【もくじ】

・「吐く」には2種類がある
・考えられる病気は?
・受診のタイミングは?
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【「吐く」には2種類がある】
吐くといっても「吐出(としゅつ)」と「嘔吐(おうと)」の2つがあります。
吐出は口から入ったものが胃に到達する前に、食道に何か詰まっていたりすることで吐き戻されることをいいます。
嘔吐は胃の中のものを吐き出すことを指します。胃が空っぽの場合は胃液を吐くことがあります。

【考えられる病気は?】
吐出か嘔吐かによって考えられる病気は異なります。
◆吐出が原因の場合
・食道炎(外傷、激しい嘔吐などによる食 道の炎症)
・食道狭窄(食道炎などが原因で食道が細くなっている状態)
・腫瘍(食道にできた腫瘍によって通過障害が起きている状態)

◆嘔吐が原因の場合
・アレルギー反応(食べ物にアレルギー反応を起こしている状態)
・ストレス(精神的な原因から嘔吐を起こしている状態)
・胃腸炎(微生物などが原因で胃、小腸、大腸の粘膜に炎症を起こしている状態)
・腎臓病(腎臓病が悪化して血液中の尿素窒素量が多くなることで、嘔吐がみられる)

【受診のタイミングは?】
すぐに受診すべきかの判断はとても難しいです。
以下の症状があれば動物病院を受診するきっかけにするのも良いです。

・繰り返して吐く
・吐いたものの中に血が混じっている
・意識がなくなる

これらがあれば必ず受診しましょう。
ただし心配な場合は、これらの症状がなくても動物病院を受診しましょう。

【まとめ】
吐くには「吐出」と「嘔吐」の2つがある。
吐出と嘔吐にはそれぞれ原因があって、病気が潜んでいる場合もある。
病気以外でも早食いや食べ過ぎ、ストレスでも吐出や嘔吐が起こる可能性はあるので注意が必要。
日頃からよく観察して、異変を感じたら動物病院を受診する。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
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