犬のいびきに注意!?

犬も寝ている時にヒトと同じようにいびきをかくことがあります。
愛犬がいびきをかいている姿ってとても可愛いですよね。(笑)
その可愛いいびきですが、実は病気の可能性があるんです。
今回は「犬のいびきに注意!?」について書きました。

【もくじ】

・いびきの仕組み
・犬がいびきをかく原因4つ
・危険ないびきのサインとは?
・いびきを引き起こす犬の病気5つ
・まとめ

ではひとつずつ見ていきましょう!

【いびきの仕組み】
睡眠中は喉の筋肉が弛緩することで気道が狭くなり、空気抵抗が強くなります。
その気道を空気が通ることで周囲の組織や粘膜が振動して音となり、いびきが発生します。

【犬がいびきをかく原因4つ】
①加齢
老犬になると、喉や首の筋肉が衰えるため、若いときに比べいびきをかきやすくなります。
②短頭種
頭蓋骨の長さに比べ鼻の長さが短い「短頭種」と呼ばれる犬はいびきをかきやすいです。(フレブルやパグなど)
③アレルギー体質
アレルギーを起こすと、喉の粘膜が炎症を起こし腫れることがあります。
そうすると喉の気道が狭くなりいびきをかきやすくなります。
④肥満
肥満傾向の犬は、脂肪で気道が狭くなることでいびきをかきやすくなります。

【危険ないびきのサインとは?】
・いびきがどんどんひどくなっている。
・突然大きな音のいびきをかくようになった。
・いびきをかいているときの舌の色が紫色に変色している。
これらの症状が見られたら早めに動物病院で診てもらいましょう。

【いびきを引き起こす犬の病気5つ】
①短頭種気道症候群
短頭種の犬に見られる呼吸器症状のことをいいます。
②軟口蓋過長症
先天的な異常によって上あごの軟口蓋が長いことで呼吸が妨げられて起こる呼吸器疾患です。
③気管虚脱
気管がつぶれたように変形し、呼吸がづらくなる病気です。
④鼻腔狭窄
先天的な要因により、鼻腔が狭まっている状態です。
⑤気道内の腫瘍
口腔内から気道内に腫瘍ができると、呼吸をするときの空気抵抗が大きくなり、いびきをかくことがあります。

【まとめ】
シニア期以降は筋肉の緩みからいびきをかきやすくなる。
犬種問わずいびきをかくが、特に短頭種といわれるパグやフレブルなんかはいびきをかきやすい。
いびきを引き起こす病気があるため普段からいびきがひどくなっていないか、いびきをかいているときの舌の色が紫色になっていないか注意する。
何かしら異変を感じたら早めに動物病院で診てもらう。

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このアカウントは元トリマーで登録販売者資格者でヒト向けに医薬品、サプリメント、化粧品を販売しているロコミナの開発者が「ヒト(飼い主)の健康がペット(愛犬・愛猫)の健康に繋がる」をテーマに発信しています。
※たまにインスタでプライベートも投稿します😌
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