ろくがつにじゅうににち

今日は以前から行きたかった新十津川町の金滴酒造の酒造まつりに行ってきた。
いや、毎年終わってから気づいたり、当日用事が入っていたりでようやく今年たどり着けた。
今年は増毛春の味まつりのときに気づいてよかった。

札沼線が新十津川まで通っていたならそれで行ったところだが、残念ながらもう廃線になっている。
いやもう残念だ。残念だなあ……
ということで、滝川駅からバスで行こうと考えた。
でも、バスの本数が少なくて、最寄りのバス停も徒歩15分とか20分とかで、どうしたものかと考えた結果、滝川から歩くことにした。
(バス停 西高入口から15分、新十津川役場前から20分)
Google先生によると38分。
幸い、曇りのいい感じの天気だったので、そんなにつらくなく歩けたよ。
30分くらいで着いた。

酒造だけの酒造まつりでこじんまりしてたけど、一度来てみたかったので満足。
まずは酒造見学。
ちょっとだけ見学出来て、徳富ダム貯蔵酒についての展示があった。
へええと思って見てたら、(酒造とダムと地域を結ぶ)世話人さんが説明してくださった。世話人さんありがとう!
瓶のままでダムに入れるのかなと思ったら、1年目はそうしたらラベルがボロボロになったりしたので、2年目の今年はポリタンクで貯蔵したとのこと。
試行錯誤がステキ(え)。3年目も楽しみですね!

冷たい甘酒がふるまわれていて、美味しかった。
甘酒うまい=酒粕買うの方程式が今回も実施された……
日本酒は飲み比べ4種1000円。
「徳富ダム貯蔵酒 吟の郷」、「徳富ダム貯蔵酒 きた雫50」、「純米酒 郷の心」、「純米大吟醸 金滴」。
個人的には、「徳富ダム貯蔵酒 きた雫50」が気に入り、お買い上げ決定。

キッチンカーやお店も出ていたので飲み比べの酒を飲みながらうまうまとしたかったところだけれども、食べる場所が少なくて残念。
椅子はなくてもせめて酒と料理の皿をおけるテーブルがもう少し欲しかったなーと思ったけど、行ったのがちょうどお昼どきだったので、時間ずらせばよかったのかな。
酒のつまみに選んだのはタコのさつま揚げ。
もっといろいろ食べたかったなー。
そばも食べたかった……両手に持てる量には限りがあって……
漬物は買って帰った。砂川の漬物屋さんで、金滴の酒粕を使っているのだそうだ。
小玉ねぎのが試食でうまかったのだよ。

リュックで行ったけれど小さいので容量に限りがあって3本だけ買って帰ると決めていた。
酒まつり限定の純米吟醸百十九は必須。
で、飲んで気に入ったダム貯蔵酒のきた雫50.
さああと一本。
試飲した純米大吟醸も美味しかったのだけれど、悩んで原酒雫取りにした。
あとは小さいぐい呑みも。
そしたら次回から使える500円商品券と、箸置きを貰いました。
また来てねということだな。
来ちゃうよ?(笑)

会場ではバンド演奏もあってて、金滴音頭?なども演奏されてたのでもっとちゃんと聞きたかったなと思った。
あと「竹田の子守歌」のいいところで12時のサイレンが鳴ったのにああああああああと……
蕎麦食べながら聞きたかった……

帰りもほろ酔いで30分。
酔い覚ましも兼ねて。
本当に散歩にいい天気でよかったよかった。

帰宅してから早速うまうまと酒を飲みました。
ということで、今日の酒 純米吟醸百十九。
来年は百二十なのかな。また行こう。

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