しちがつにじゅうよっか

本日の日記は閲覧注意。
想像力のたくましい人はある意味より注意。

北海道の夏は花が咲き乱れてそれはそれはキレイ…だけど、そろそろ枯れてくる花もある。

こちらに来て初めての夏に流石北海道、と思ったのはあちこちにラベンダーが咲いていること。
そういえば、今年も羊ヶ丘展望台のラベンダー摘みにいきそこなった……。

で、そろそろラベンダーも枯れてくる。
あのきれいな薄紫も色あせてくる。
……それはまあ自然の摂理なので仕方ない。
諸行無常。
枯れたままであればまだいいのだ。
問題は、枯れて、花穂の花部分だけが落ちてガクだけが残ってるやつ。
それがラベンダーの枯れ方として通常なのか実は以上だったのかはわからないけれども。
ありゃ、枯れてるねー、とひょいと見たら体中に悪寒が。ぎゃー。

トライポフォビア、というのをご存知かと。
集合体恐怖症って言うんですかね?
よくハスの花が枯れたやつが例として挙げられますが。

ラベンダーの枯れたやつが、タガメだかなんだかの虫のほら背中にタマゴ載せてるやつがそれだけでもギャーなのにさらにそれが孵化してもう気を失いそうなあれそっくり。
ものすごい勢いで逆方向に首を曲げてちょっと痛かった。

ということで枯れたラベンダー注意、という話でした。

小さいつぶつぶだ全部だめというわけではなくて、トビッコもいくらも大丈夫なんだが。
枯れたハスの花はぞわぞわしながら少し頑張れるが。
やっぱり不意打ちは来る。
レンコンは好きだし、からしレンコンは大好物。
だけどどこかでからしレンコンの穴からからしがはみ出していたのにはちょっとぞわっと来た。

なんだっけか、そういう集合体に嫌悪を感じるのは、疫病を避けたい本能だとかいうのを見たことがある。
皮膚病のブツブツとか、怖いよね。
北大の博物館には皮膚病の模型(ムラージュ)が常設展示してあるけれども、それは怖いとは思ったがそこまでダメージ受けなかったな。

思い返せば最初にうげっと思ったのは地図帳の関東地方。
……東京を中心に小さい白い○がたくさんあってイヤだった。
あと全部が全部じゃないが昆虫のタマゴ。
昆虫は結構好き。幼虫は嫌い。
外骨格でしっかりしている昆虫がスキだ。
幼虫はプチって潰れるからイヤだ。
あと生物の教科書の肺胞の図がダメだったんだよな……
♪ ハイホーハイホーしごーとがすきー
ああいうのは実物のほうが気持ち悪くないんじゃないだろうか。
見たことないけど。

という、なんともぞわぞわする話になってしまったが。
どこかで吐き出したかったので申し訳ない。

今日の酒は昨日と同じ
パラシオ デ コラソン ブリュット
ボトルは違うよ。


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