見出し画像

2023 GIチャンピオンCの展望

すっかりこのnoteで書くのを面倒臭くなって1年半ほど放置してた。
なんだったら忘れてた。
一応threadsで回収率激低予想を書いてたけど、あそこは競馬予想の場違いさと、文字数制限があるので、こちらで再開しようと思う。

前置きはさておき、今週はダートの下半期チャンピオン決定戦「チャンピオンカップ」
前身のジャパンカップダートが2000年〜東京ダート2100mで立ち上がり、
2008年〜12月1週目阪神開催でダート1800mに移行なり、
2014年〜チャンピオンカップに名前が変わって中京ダート1800mに移行された。

この中京ダート1800mというコースが原因なのか過去9年で
1番人気 2.3.0.4. 勝率.222 連対率.555 3連率.555
2番人気 2.0.0.7. 勝率.222 連対率.222 3連率.222
3番人気 1.3.3.2. 勝率.111 連対率.444 3連率.777
4〜6番人気 2.1.2.4. 勝率.222 連対率.333 3連率.555
7〜9番人気 1.2.1.5. 勝率.111 連対率.333 3連率.444
10番人気以下 1.0.3.5. 勝率.111 連対率.111 3連率.444
と満遍なく来てて掴みどころがない。
人気サイドで固まる決着は2019年のクリソベリル優勝時の2人-1人-3人があるのみで、上位人気と中穴の組み合わせに3着に大穴飛び込んで来る傾向が出ている。
「チャンピオン」の名とは印象が異なる中荒れ模様だと言えよう。

リピーター多し
長く活躍するダート中距離路線らしくリピーターの馬券内は比較的多い。
2013年(阪神ダ1800m) 3着ホッコータルマエ
2014年 1着ホッコータルマエ
2015年 3着サウンドトゥルー
2016年 1着サウンドトゥルー
2017年 1着ゴールドドリーム
2018年 なし
2019年 2着ゴールドドリーム 3着インティ
2020年 1着チュウワウィザード 2着ゴールドドリーム 3着インティ
2021年 2着チュウワウィザード
2022年 なし
今年の出走馬では昨年の2着馬クラウンプライド、一昨年優勝馬テーオーケインズがリピーター対象となる。

脚質決着
2014年 1着8.逃先 2着4.先行 3着12.先行
良 前半 37.5 - 後半 36.5  M 逃げ馬8着(7人気)
2015年 1着4.差し 2着1.追込 3着2.追込
良 前半 35.5 - 後半 37.9  H 逃げ馬7着(1人気)
2016年 1着8.追込 2着2.差し 3着4.逃先
良 前半 36.3 - 後半 37.7  H 逃げ馬10着(12人気)
2017年 1着9.差追 2着13.逃先 3着1.逃げ
良 前半 36.2 - 後半 36.2  M 逃げ馬3着(9人気)
2018年 1着2.逃先 2着12.追込 3着9.先行
良 前半 37.1 - 後半 35.9  S 逃げ馬4着(8人気)
2019年 1着5.先行 2着11.先行 3着4.逃げ
良 前半 36.6 - 後半 35.7  M 逃げ馬3着(3人気)
2020年 1着11.差し 2着2.差追 3着13.逃先
良 前半 36.5 - 後半 37.0  M 逃げ馬10着(8人気)
2021年 1着6.先差 2着13.追込 3着11.先行
良 前半 36.5 - 後半 36.0  M 逃げ馬12着(2人気)
2022年 1着5.差し 2着10.逃先 3着3.先行
良 前半 37.0 - 後半 36.9  M 逃げ馬16着(15人気)
ポイント
①まずペースに限らず逃げ馬が勝てず3着まで
 5.ドゥラエレーデ、13.ケイアイシェルビーが行くと予想されるが、番手の15.レモンポップが単独で泳がしてくれれば3着の目あるか。

②2番手追走が人気馬で前半37.0以上の緩いペースで進むと勝ち負け。
 距離未知の15.レモンポップは極力番手で緩めたいが、4.テーオーケインズと9.クラウンプライド14.アイコンテーラーもその直後にいる為それ程緩まないMペースだと予想。

③前後半36.5前後のMペースで進むと先行、差し、追込と何でも来る。
 3番手あたりにいる4.テーオー、9. クラウン、中団にいる11.ハギノ、直線勝負に出る2.メイショウ、12.セラフィックあたりが有力。

④35.5〜36.2の前半で後半上がりが掛かるHペースだと差し、追込決着
 5.ドゥラ13.ケイアイがやり合えば追込脚強烈な2.メイショウ、12.セラフィックコールが併せて勝ち負けだが、ただそこまで早くなるかは?

⑤大外枠は馬券内なし。脚質問わず中枠が強い。10番枠より外は先行馬なら2.3着対象。追込馬は内枠の方が有利で外枠は2.3着
 15.の馬券内は枠的にはかなり厳しそう。
 だが12.の頭は黄色信号。
 2.4.9.あたりが有力もこのあたりで素直に決まるか?中枠で紛れありそう。
 11.には厳しい条件となった。

結論
◎9.クラウンプライド 牡4 58 川田 2人気
 昨年2着馬で今期4走中3走海外、1走地方と中央で走っていないが成績安定しており2着は外さない。

◯2.メイショウハリオ 牡6 58 浜中 7人気
 前走JBCクラシックは大井の砂入替で差し脚が効かなかっただけで人気落としており、狙い目の一頭。

▲12.セラフィックコール 牡3 57 デムーロ 1人気
 「無敗馬は負けるまで買え」に従い抑えておきたい。差し脚は異次元級なので、ここを勝つようなら一気に来年中心馬に浮上。

☆8.アーテルアストリア 牝4 56 横山武 12人気
 牝馬不利のこのレースだが中京ダ1800mを4.0.0.1.の得意コースでメイクアリープを物差しにすると12.とも互角。

△4.テーオーケインズ 牡6 58 松山 4人気
 引退レースだし、リピーターだから抑えておく。

△11.ハギノアレグリアス 牡6 58 岩田望 6人気
 中団勢が手薄なので抑えておく。

消15.レモンポップ 牡5 58 坂井 3人気
 距離不安、展開不安、大外枠不安とマイナス要素が、あまりにも多い。人気だけにここは消し。

3連単フォーメーション
1着 2.9.12.
2着 2.8.9.11.12.
3着 2.4.8.9.11.12.
計48点







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?