はじめに Historia de España というサイトから引用した、イベリア半島の歴史に関する文章を、スペイン語から日本語へ勝手に翻訳していきます。 記念すべき第一回は、Emirato de Córdoba についてです。 なぜいきなり8世紀からなのかと思われるでしょうが、理由は至極単純。 私の推し国家が後ウマイヤ朝だからです。(´・ω・`) 原文&和訳 Emirato De Córdoba コルドバ首長国 ① La conquista de Hispani
どうも、語学オタクです。 最近はスペイン語を勉強しています。 言語交換アプリで知り合ったスペイン語圏の国々(países hispanohablantes)の方々と交流していますが……. いやはや、 地域差が大きい ということが実感されます。 一例として「アボカド」ってありますよね。 そうです、醬油をかけて食べるとマグロの味がするらしい、あの。 知らんけど。 どうやらアボカドはスペイン語圏によって呼び名が異なるようです。 ペルーでは palta メキシコでは ag
あなたが亡くなってから何年経ったでしょうか―― 私には一瞬にも、百年にも感じられます。 あれは初夏、忘れもしません。じめじめとした梅雨が過ぎ去り、燦燦とした太陽が鬱陶しくも頼もしく照り輝く季節でした。 あなたは夏休み、自由研究の課題に昆虫採集を選びました。あなたはまるで精兵のような顔つきで、アゲハ蝶を捕まえるぞ、と意気込んでいました。しかし同時に、隠しきれぬ可愛らしい高揚感にも包まれていました。母親である私にはすぐわかりました。 麦茶の入ったよく冷えたペットボ
スペイン語で日記を書こうと思い、まず日本語で書いてはみたものの、途中で捻くれ始め、実力のない太宰治のような文章になってしまった。 よって供養目的でここに投稿する(?) 日記 今日は良い天気だった。 清涼感のある風も吹いており、さぞ心地良かったことだろう。 だが、私はその一端しか味わうことができなかった。 なぜならば、私の職場は仄暗い地下室にあるからだ。 毎日そこで書類と向き合い、電磁媒体に情報を打ち込んでいる。 実に無機質で、非常に耐え難いと、最近感じ始めた
クロアチアにSvemirkoというバンドがいる。 いい。 めっちゃいい。 ので、勝手にランク付けして紹介する。 1位:Dizajnerica Laura 2ndアルバムの一曲目。 郷愁的なシンセサイザーの音色とメロディーが特徴的。 いい。 2位:Sa svog balkona 1stアルバムの七曲目。 ダンスミュージックっぽい。 いい。 3位:Nikad više ništa 3rdアルバムの九曲目。 盆踊りできそう いい。 雑すぎたので今度真面目に書く。
沈みゆく自我。 世界の理と絡み合う―― そして、意識が浮遊する。 そのような漠然とした感覚が、私を掴んで離さなかった。 そのまま、身体の中央に位置する、裏の世界へと引き摺られ、私はその場から消えたらしい。 目を覚ますと、あたり一面、灰色に染まった空間にいた。 妙に霧がかった、薄ら寒い部屋だった。
葬送も、追憶も、何もいらない 望むのは、早々に消え去ること 誰からも愛されず 誰も愛さず わずかな残滓すら置いていくことはなく 老いてなお、暫時、哀愁に生きる 安心して、あなたは言うが ただ慢心し、私は去る 何にも心を満たされることなく 誰に突き動かされることもない 改悛、それすら自らに許さず 悔悛、それすら許されず 稜線には、艶やかな陽炎が漂い 胡より来た、踊り子の舞は続く 脳裏に浮かぶ、泡沫の中で 藻掻き苦しみ、他者が囁やく
私は一人、悪意で満たされた泡沫のなかで、陽炎のように舞う。 窓際には、誰かの放射性同位体で構成された、ショートケーキが一つ。 原子を一つ一つ、味わうように舐めると、郷里の、顔も知らない親戚の風味がした。 飾り窓には、カーテンの代わりに、血染めの感謝状が幾重にも重なっていた。 給湯器になぞらえ、甚振られたその様は、血染めの向精神薬と紐帯している。 寺社から解かれた連合弛緩は、ほしいままに消え行く。 その頃、反物質で彩られた空調からは、神経の末端に至るま
雑レシピ。 それだけ。 下記する。 1.にんにくと鷹の爪をオリーブオイルで炒める 2.玉ねぎを炒める 3.トマト缶とツナ缶を入れる 4.タイム、オレガノ、黒胡椒を入れる 5.アンチョビソースと塩を入れる(少し薄め) 6.オリーブを入れる 7.パスタの茹で汁を入れてなじませる 8.バター、パセリ、パルメザンチーズはお好みで
Wikipediaって侮れないよねってつぶやき。 以下、ウィキで知った歴史用語を自分用のメモも兼ねて。 ・Ashurbeyov(アゼルバイジャンの貴族) ・Anton Wilhelm Amo (18世紀のアフリカ出身のドイツの哲学者) ・Gunpowder Empires(オスマン帝国、サファヴィー朝、ムガル帝国の総称) ・アブラム・ガンニバル(ピョートル大帝時代のアフリカ出身のロシア軍人) それだけ。
序文 この記事は、筆者が中退した大学のゼミ、そこで書いた「ジャディード運動」、別名「ジャディディズム」についてのレジュメを供養する目的で書いた。それだけ。 ていうか自身のレジュメのコピペである。 今目を通すと、かなり稚拙な構成および文章だ。(心の底からそう思う) 自分の意見は限りなく取り除いておいた。 あとで修正する。知らんけど。 ちなみに、サムネイルの画像は、著作権に引っかかるのを防ぐため、筆者自ら筆を執り描いた、ガスプリンスキーである。 1.はじめに
純度の高いアルコールのように揮発し 消えたい そのまま人々の追憶からも逃れ 存在すら虚空の彼方へ あるいは、身体と精神、 この両者が異なる次元へと 流れて出ていってほしい
アパートの一室。 私は氾濫した感情に揉まれていた。 床には、先ほど潰しそこねた羽虫が落ちている。 半殺しにしたためか、苦しそうにもがいていた。 私はそれを見て、静かに踏み潰す。 「いかん、靴下が汚れてしまった」 一つの生命を奪っておきながら、感情は冷淡なものだった。