メルカリ杯ベスト32 だんけつのつばさ

はじめまして。記事をご覧くださりありがとうございます!
この度、6/9(日)に開催された第1回メルカリトレカ杯にてベスト32という成績を修めることができました。
今回、大会に当選した時点でだんけつのつばさを第一候補として調整を続けていました。僕の普段のプレイスタイルはエンジョイ勢寄りであり、大会に向けて1つのデッキを突き詰めるということがあまりなかったので、自身の備忘録として今回筆をとった次第です。
とはいえ、新弾で強化されたテーマである「だんけつのつばさ」を組みたい!と思っている方や、組んでいるけど構築に迷っている方も多くいらっしゃると思うので、少しでもヒントになれば!という思いで公開させていただきます。目次も設定しておりますので必要な情報だけ拾っていただければ!
ご興味ある方はどうぞお付き合いくださいませ🙇


自己紹介

はじめに軽く僕の自己紹介をします!
都心を中心にジムバトルなどに参加しているロキと申します。
ポケカ歴は2022年8月~で、ポケモンGOがそこらじゅうに売っていた頃です。
しばらくは友人との対戦を楽しむだけだったのですが、2023年5月にトリプレットビートのシールド戦に出たのをきっかけに、自分のデッキでも大会に出てみよう!と思い立ち、頻繁にジムバトルに参加するようになりました。
環境デッキで爆勝ち!というより自分で面白いデッキを作って遊んだり、あわよくばジムバで優勝してレシピを載せてもらったり、ということに喜びを感じるタイプで、ガチ勢よりはエンジョイ勢だと自負しています。
昨年シティリーグに参加するにあたり普通に強いデッキも触るようになりましたが、いわゆるtier1デッキは握らないスタイルで遊んでいます。
過去のジムバ優勝歴は
・ゾロアーク+アローララッタ+クロバット(クリティカルバイト)+ヤドラン(たそがれのひらめき)
・鋼ラウドボーン+悪リザードン
・ガブリアスex+連ウー
・アマージョex+クロバット(クリティカルバイト)
などになります。クリティカルバイト好きすぎかて。

ひっそりドローのゴルバットを返してくれ

メルカリトレカ杯について

メルカリトレカ杯は、皆さんご存知の株式会社メルカリ主催で2024年6月9日(日)に第1回が開催されました。詳細はこちら

https://about.mercari.com/press/news/articles/20240507_mercaritradingcards/

招待選手としてポケカ四天王のみやしし選手、解説にYoutuberのはじめしゃちょーと元ポケカ四天王のとーしんさん、さらにPJCSなど公式の大型大会でも実況を務める柴田将平アナが実況担当、とさすが大手主催といわざるをえない錚々たるゲストが参加していました。さらに参加賞でブーストエナジー現代ことモンスターエナジー1本、ポケカ1パック(黒炎とクレイバーストを見かけました)、優勝者にはなんとイーブイヒーローズ含む12BOX(!)、ベスト32(=トナメ進出)でもBOXがもらえる上に、メルカリオリジナルプレイマット、ケータリングにまい泉のカツサンド、トナメで公平を期すための入れ替え用のスリーブとしてドラゴンシールドが配布と、とんでもなく太っ腹な大会になっておりました。それでいてなんと参加無料。メルカリ大好き!!!もうメルカリでしか買い物しない!!(さすがに嘘)

イーブイヒーローズ…だと…

景品が豪華すぎるんよ。
今回は512人の参加枠に対して5500人の応募があったそうで…10倍もの倍率を勝ち抜いたプレイヤーがしのぎを削りました。

運営もしっかりしていましたし、配信卓の設備はJCSなどと比べても遜色ないような形で、安心して参加できる大会でした。
第2回以降もぜひ参加したい…!

昼休憩がなかったのだけ予想外でした。おにぎり食べといてよかった…。

デッキ選択の経緯

完全に個人の感情でしかありません。笑
環境を読んで…とかは全くないので、読み飛ばしてもらって構いませんw

だんけつのつばさについては、スノクレ発売当時から組みたいテーマではありました。
ただいかんせんパワー不足な気がしていたことや、他に組みたいデッキが多かったこともあり後回しにしたまま月日は流れ…だんけつ用にハヤトのデッキスリーブを買っておいたことも忘れた頃、クリムゾンへイズの発売を迎えます。
そこに収録されたこのカード

おやつさがし。英語版だとSnack Seek。かわいい

なんか楽しそう!!使いたい!!

さらに変幻の仮面にて

SARと顔違いすぎない?

先行でもやれるやん…!

さらにさらに!次の新弾、ナイトワンダラーの初期情報にて

まだ使われてるの見てない

だんけつ強化が止まらねえ…!

と、立て続けに強化パーツが来たこともあり、いよいよ組むことを決意したのでした。
そしてデッキを組み、ジムバに持ち込んだのが5月13日。
楽しいし全く勝てないわけじゃないけど、やはり最大打点240は物足りないなぁ…うーん…と頭を悩ませていると

??!!

なおこちらが発表前日の僕のツイート。

俺クリーチャーズと寝たっけ…?
あるいは内部情報知ってた人みたいになってるけどガチで偶然です笑

これを見て運命だ!!と興奮し、しばらくだんけつを擦ることになります。まだ強化きてないよ??
そこからはフクスロー不在の状態でジムバに参加し、フクスローの枠として抜く4枚を選定していきました。
詳しくは後述の項にて。

だんけつのつばさというデッキ

やることは至って単純。トラッシュに対象のカードを貯めて、非エクポケモンで高火力で殴るだけ。性質的には古代バレット(というか小ツキ)とよく似ています。実際ジムバなどで対面すると、古代でよくね??と思うことが多かったです。比較すると、
【メリット】
・×20なので最大打点の伸びが早い
・エネが軽い
・3種類の弱点がつける
【デメリット】
・素点がない
・耐久がない
・ポケモンしかいないので捨てることでしか打点が上がらない
この辺りかなと思います。
あと圧倒的に安いです。笑

そして着地点は単純ですが、やりたいことが多く。
それに対して自由枠が44枚しかないので構築の幅がとても広く、個性が出ます。実際、ナイトワンダラー環境のジムバトル優勝レシピを見ても三者三様でした。

当日使用したリスト

こちらになります。

キチキギスとタンカが入ったとはいえ安い…5000円くらいで組めそう

各カードの採用理由について解説していきます。

【ポケモン】25枚
■だんけつのつばさ持ち 16枚
言わずもがな確定枠。
■メタモン 3枚
メインアタッカー。ずっと4枚で回していましたが、夜のタンカで使い回しやすくなったこと、フクスローの追加でだんけつ本体をアタッカーとして場に出しても火力が確保しやすくなったことから3枚としました。2枚でもいい説まである。
■モクロー 1枚
フクスローが悪リザやツキなど悪ポケモンへの弱点をつけることから1枚だけ採用。エネ張ってなくてもモクロー置いてるだけで圧になります。
■マナフィ 1枚
げっこうしゅりけん、レジドラゴのキュレム、ルギアの水オーガポンなどが跋扈する環境なので必須。
■テツノツツミ 1枚
序盤に後ろのたねポケモンを呼んだり、バトル場メタモンに対して出てきたハバタクカミやクレッフィを下げたり、レジドラゴのおんみつひこうを解除したり、と役割多め。タンカで使い回しやすくなった点も◎
■キュレム 1枚
五分だと思っているロスト対面を有利対面にするために投入。
しかしドラゴ警戒か当日は周りの卓含めロストを全く見かけなかったのでいらなかったかなと。スタート事故を考えるとジラーチの方がいいけど、ロストドラパルトに対して攻めとして使えるのでキュレムにしました。
■イキリンコex 1枚
なしの構築も試してみましたが、いるのといないのとで回り方が違いすぎたので必須枠。
■キチキギスex 1枚
基本的に毎ターン誰かがきぜつするデッキなので毎ターン3ドローできる。唯一のシステムポケモンなので、手札干渉されたときこいつがいないとどうにもならないこと多数。
容易にサイド2枚渡してしまうと非エクデッキの強みが消えるので、よっぽどやばそうでなければ基本置かない。あらかじめ置いておかなくてもタンカで拾って置けばいいので、こちらのサイド1~2枚のタイミングでナンジャモのケアのために置くことが多い。

【グッズ】16枚
■ハイパーボール 4枚
手札のだんけつを捨てつつサーチできるので迷わず4投。
■ヒスイのヘビーボール 1枚
イキリンコのサイド落ちケアはもちろん、だんけつの火力アップにも繋がるので必須枠。
■カウンターキャッチャー 1枚
終盤はもちろん、
後1で1枚先行→5-6
先2でデカいアタッカー立てられる→5-5
後2でワンパンできない→5-5
先3で倒される→5-4
という流れになったときに使える枠。
当日全く使わなかったな…
■ポケモンキャッチャー 1枚
博士ゼイユで火力上げなきゃいけないターンに裏を呼べる札。確実に落としたいポケモンを落としに行くチャンスを作るための1枚。頑張って表出す。
■夜のタンカ 4枚
革命。
メタモン・悪エネの使い回しはもちろん、ツツミの再利用、任意のタイミングでのキチキギス回収と、とにかく便利な1枚。
ポケストップが実質ポケモンとエネサーチとして機能する。
ただなぜかよく序盤にまとめて引く。山の中でだんけつしないで。
■ともだちてちょう 1枚
初動で流したサポートの回収、後半薄くなった山にボスを戻すなど。
■ポケギア3.0 2枚
初動や手札干渉後にサポートに触れる可能性を上げるために採用。本当は4枚入れたい。
■シークレットボックス 1枚
ACE SPEC枠。
ポケギア同様サポートに触るためのカードであり、このデッキにおいては手札を3枚トラッシュできるのもメリット。初手でカラミンゴ3枚サーチからシークレットボックス打つ時が一番脳汁出てる気がする。
カラミンゴがサイド落ちしてた時に、ヒスイのヘビーボールと博士の研究を持ってくると鬼強い。ポケストップもサーチできるのでこの1枚で大きく火力が上がる。
山の圧縮力も含めて個人的にはACEはこれ一択だと思っています。

【ポケモンのどうぐ】1枚
■緊急ボード 1枚
アタッカー以外でスタートした時のケア及び、後続アタッカー立ってない時にとりあえず出すポケモンを作るための1枚。
キュレム以外みんな逃げ1なので誰でもいいけど大体マナフィかイキリンコにつけます。

【サポート】10枚
■博士の研究 4枚
特に説明することない必須枠。
■ゼイユ 4枚
後攻取られたときに使えるのはもちろん、単純に博士8枚感覚で運用できる。終盤山が薄くなり博士が打てない時に使える選択肢にもなる。枚数は諸説ですが、中途半端に入れるくらいなら潔くいけ!の気持ちで4投。
■ボスの指令 1枚
ひたすら裏の倒せるところを呼びたいデッキではあるし、初期は4投でしたが、結局博士に巻き込むので2枚にし、最終的に勇気の1枚採用。
もちろん手帳でボス2枚戻す択も生まれるので2枚採用の方が安定するとは思います。ポケモンキャッチャーと選択枠かな。
■ネジキ 1枚
イキリンコ落とすのがメイン。
崩スタは流してしまったりベンチに5体並ばないことも多く、うまく落とせないことが多かったので前日に差し替え。悪くなかったと思う。
キュレムスタートのケアや、対リザでモクローに入れ替えての進化奇襲、また入れ替え札不採用のため縛られた時の解答としても使えます。

【スタジアム】2枚
■ポケストップ 2枚
だんけつの火力アップのために必須。
夜のタンカの項で書いた通り、実質サーチ機能がアップしている。
ポケギアやシクボに触るためにも有用。

【エネルギー】7枚
■基本悪エネルギー 3枚
■ダブルターボエネルギー 4枚
始動用カラミンゴをアタッカーとして使う、カイデンで弱点をつく、この2点のためにダブルターボは4枚採用。タンカで使い回しやすくなったので悪エネは3枚としました。
割とエネ管理はシビアで、初動でタンカ2枚くらい流れるとかなりしんどい。タンカとエネの枚数は常に把握しておく必要があります。

以下は採用候補(採用していた)だったカード達の不採用理由です。
■モルペコ
そもそもだんけつを組もうと思ったきっかけの1枚だったので入れたかったのですが、枠の都合上不採用に。。キュレムの枠に入れてもいいか。

■大地の器
手札を捨てられるのもメリットであるため採用していましたが、エネルギー現物に触れず困ったことがあまりなかったこと、ポケストップがエネサーチとして機能するようになったことから不採用とし、ダブタ2・悪4・器1→ダブタ4・悪3に変更しました。

■すごいつりざお
序盤で流してしまうことが多くいっそのこと抜いてみましたが、さすがにこれは要りますね…。タンカ複数流した時の回収手段と、山の枚数回復のために必要でした。反省。

■いれかえカート
縛られること自体が少なく、逃げエネ重いポケモンも少ないため不採用。

■ネストボール
初手イキリンコといざと言う時のキチキギス以外に絶対にネストボールで呼んできたいポケモンがいないため不採用。

■トレッキングシューズ
何枚でも採用したい便利カードではありますが、枠が捻出できず不採用。

■まけんきハチマキ
フクスローの追加で打点は出やすくなったため不採用。枠があれば入れたい札ではある。

■スイレンのお世話
エネ及びメタモンの回収のため採用していましたが、タンカの登場で不要となりました。

■探検家の先導
6枚の中にだんけつが少なかったときが弱すぎたため不採用。

■スグリ
入れ替え札兼打点補助として入れていましたが、フクスローの追加で打点が安定するようになったため不採用。

■ナンジャモ、ツツジ
手札干渉したい時はやっぱりあるのですが…。
それよりも自分の動きを安定させるのを優先するためゼイユに枠を譲った形です。

■崩れたスタジアム
ネジキの項で触れた通り不採用。

■ACE SPEC枠の考察
プライムキャッチャー:呼び出し札としてもちろんめちゃくちゃ強いし試してもみたものの、使いたいタイミングで引けないのが微妙。
ニュートラルセンター:試す時間は取れず。手札干渉が入っていないデッキで、剥がされたら終わりの1枚にACE枠割くのはもったいないという判断。
サバイブギプス:ニュートラルセンターと同様の理由で不採用(こちらは試したが活躍せず)。うまく行けば4-1交換まで狙えるポテンシャルはある。
マキシマムベルト:一度しか使えないことと、あと50点あれば…と思ったことがなかったので不採用。
レガシーエネルギー:サイドレース的にはサバイブギプスと同じ役割を持ちつつ剥がされにくいカードなので全然あり。エネにこれ以上枠を使いたくなかったのもあり不採用。
アンフェアスタンプ:サポートで手札干渉できないですしデッキの性質上いつでも条件は満たしやすいので、大いにあり。

レガシーとアンフェアはありだと思いますが、シクボが強すぎる結論に至りました。

基本的な立ち回り

・1ターン目は先攻後攻関わらず、とにかくデッキを回してトラッシュにだんけつをためていきます。
カラミンゴをサーチしてゼイユor博士を打つのが最優先。イキリンコまで触れればベスト。パターンとして
①ハイボしかない場合
イキリンコ呼んできてイキリテイクからスタート。
②カラミンゴ+ハイボ+サポ
ハイボでイキリンコ置いてサポでOK。
サポで引いた先に捨てづらいカードが多いとイキリテイク打てなくて裏目ですが、よっぽどでなければ打ってデッキ回すのを優先します。
・サイド落ち確認の優先度は
①だんけつの枚数とイキリンコの有無
②エネとタンカの枚数
③ボス・てちょう・ツツミの有無
④ネジキ
⑤シクボ・緊急ボード・ポケスト
⑥サポの枚数
といった感じです。ゲームプランに関わるので最初の山確認で③までは絶対に確認しましょう。
・ポケストップですが、手札流す前に回していいです。裏目になるのがカウキャとタンカくらいで、ヘビボやハイボが当たればだんけつを1枚多く流せるので。
・2ターン目以降も博士orゼイユでだんけつをトラッシュしていく動きが最優先ですが、ネジキやボスを引いてしまっている場合は状況を見てそちらを優先します。イキリンコが倒されるとサイドレース的に負けそうな場合は先にネジキを打ちたいですし、絶対に倒したいポケモンがいるならボスで狩るのが優先です。
・2ターン目以降のハイボはだんけつを持ってきて捨てるためのカードになります。ただし後続のアタッカーが立っていない場合はメタモンを持ってきます。またポケストップを回す際はだんけつが落ちる確率を上げるため、ハイボでサーチする前に打ちます。
・だんけつ持ちでスタートした場合や特性発動のためのカラミンゴなど、場にいるだんけつは序盤のアタッカーとして使います。倒してもらうことで後続の打点が上がります。
・構築の項でも触れましたがエネとメタモン、タンカの枚数は必ず把握しましょう。初動で巻き込みすぎた場合アタッカーが尽きます。よくあるのがメタモンがポケストップで落ち、タンカがサポに巻き込まれている場合です。この場合はだんけつをアタッカーとして使わないといけなくなるので脳死で捨てないこと。また、テツノツツミを積極的に使いたいマッチの場合はそちらにタンカを使うためエネの回収に回せなくなる可能性もあります。
・ともだちてちょうは基本的にはピン刺しのボスを戻すために使いたいカードですが、博士やゼイユを巻き込みすぎている場合はそちらを戻します。システムポケモンがキチキギスしかいないので、ある程度ドローサポートを山に残しておかないと後半の手札干渉でバグります。
山切れの可能性も高いデッキです。博士打つと山なくなるけどゼイユなら打てる、ということもよくあるので、山の減り具合を見て何を戻すか選択してください。
・ポケストップを回さない、キチキギスの特性を使わない、という選択もよく発生します。無闇に引いて手札にいろいろ引きすぎてしまうと手札干渉後に強い札を引き込めなくなるため、終盤は山の中身をしっかり把握して、何を使うか考えましょう。
・キチキギスやイキリンコは倒されるともちろんキツイですが、後攻でサイド先行できることが多いので、相手視点だとアタッカーの処理を優先してくることが多いです(最後に倒して2枚とるプラン)。特に、弱点をつけるアタッカーを置いておくとそちらから処理しに来ることが多いです。

先攻後攻どちらを取るべきか

体感としては、上振れの先攻・安定の後攻、という感想になります。1回目のワザ宣言の際にどちらが高い火力を出せるか、という点で見ると、ゼイユとイキリンコどちらも触れれば先攻の方が強いです。先2で200点以上出ることもザラです。
当然ですが後攻の方がゼイユ・博士両方触れるので、初手にハイボがなかったときにサポートからイキリンコに繋がる可能性が高くなり、安定性が高まります。
後1でダブタ込みでも100点くらいは安定して出るので、種切れ勝ちチャンスもあります。(後1おとぼけスピットで負けた経験、みんなありますよね?)
結論としては後攻を選ぶのがいいと思います。

対面考察

環境デッキに対する立ち回りと、体感での有利不利を書いておきます。あくまでも体感なので、異論はあると思います。

■ルギア:有利
全力でルギアを取りに行きます。
バトル場にいるなら後1から狙いにいきましょう。カイデンが弱点つけるので、ダブタ込みで7枚あれば落とせます。
ストームダイブで剥がされるのでポケストップは当てにしすぎないこと。
ごっつあんプリファイで2枚取られるターンが絶対に発生するので、返しで240点出るように早めにトラッシュに送ること。
水オーガポン来ると崩壊するのでマナフィも早めに置きましょう。
後1でルギア呼べずにチラーミィを倒した場合はどこかで2枚取らないと追いつかないのでボスか、レガシーでのサイドのズレを利用してカウンターキャッチャーをうまく使う。
チラチーノ枯らせれば最後はガチグマが出てきてくれるのでそこを返して勝てます。

■サナ:微有利
アタッカーが非エクなので1-1交換で進みますが、マシマシラが曲者。カイデン・ヤミカラスは2回で飛ぶので極力場に出さないこと。ヤミカラスはサナ殴るターンに出しましょう。
ヤミカラスがサナの弱点をつけるので8枚まで貯まればOK。全力でトラッシュするよりも裏を呼ぶ動きをしていきましょう。
ハバタクカミやクレッフィをバトル場に出されるとメタモンが殴れなくなるので、ハイパーブロアーでどかしたり、カラミンゴをアタッカーとして運用することで対策してください。

■ドラパルト:超不利
不利オブ不利です。
ドロンチ経由してる間に狩っていくしかないと思います。ロストドラパルトならキュレム奇襲できればワンチャン。
320打点はあくまで最大値であり終盤まで出ないので、ツーパンするしかないです。フトゥーかサイクロン打たれたら絶望。
今後ここをどう見るかが課題。

■ライコポン:有利
2-2-2プランが通りやすいので基本有利。
ハバカミ置かれてメタモンが止まったり、非エクのケガワで殴られるので、ツツミをうまく使いましょう。

■リザ:微有利
減ってきたとはいえまだいますね。根強い。
フクスローでリザをワンパンするターンが作れれば勝てます。ピジョ型の場合はピジョをカイデンでワンパンする択もあります。

■トドロクツキ:五分
小ツキと殴り合ってると1-1交換でサイドレースが進んでいきます。exを倒して2枚取るターンを作りたい。ブーエナ張られるとワンパン厳しいのでフクスローで弱点をつきましょう。

■レジドラゴ:多分不利
まだ当たってませんがしんどいと思います。
おんみつひこうで詰み、アイアンローリングで軽減、キュレムで盤面崩壊、なんでもありです。しっかりマナフィ置いてツツミを使い回すしかないかも。

■ミライドン:多分不利
こちらも当たってませんがおそらくしんどい。
ルギアのごっつあんは1回だけなのでなんとかなりますが、連打されると。。
後1で220まで届けば先に2-2-2通せますがほぼほぼそこまでは届きません。
逆に先2なら届く可能性高いので、後1で殴られたとしてもごっつあんじゃなければ1-2-2-1に対して2-2-2で勝てるかな…?

■パオジアン:有利
基本的には有利ですが、伝家の宝刀キャンコロ手裏剣が飛んでくると崩壊します。アタッカー枯らされるときついので殴るターンに出すか、2体以上並べるくらいしか対策がなさそう。

■ロスト:微不利
ロストマインまで辿り着かれると厳しい。ロスト側もタンカでヤミラミの使い回しが容易になってます。キュレム通せれば勝てると思いますが、入れてからは試せてないのでなんとも。警戒はされないと思いますが。

■メノコゲッコウガ:超不利
勝てません!!
メタモンやマナフィがバタバタと倒されます。前にジムバで3回連続で当たりボコボコにされた時はかがやくアマージョ入れてましたが、最近は減ったので切りました。当たってしまったら相手の事故をお祈りしましょう。

当日のマッチアップ

メルカリ杯当日のマッチアップ記録です。
サイド枚数うろ覚えなところもありますがご容赦ください。

予選
①ルギア 先攻 6-3? 
初手ポケストップとポケモンのみ、ポケストップに全てを託すが何も触れず。2ターン目トップ博士から回り始める。
アッセンブルスターも決められるが、お相手のレガシーがサイド落ちでごっつあんされなかったこともありそのまま勝利。

②ルギア 後攻 6-5
先2でルギア進化されなかったのでセオリー通りカイデンでルギアの弱点をついて倒す。これによりアッセンブルを遅れさせられたのが大きかった。
その後アッセンブル決められたがごっつあんも返しで倒し、お相手サイド2枚のタイミングでベンチのイキリンコをネジキで退場させられたことで勝利。(ボス持ってたそうなので残してたら負けてた)
先にアタッカーを倒しに来てくれたので助かりました。

③ドラパリザ 先攻 4-4(ポケモン切れ負け)
弁明のしようもないプレミ。
後2でお相手の封印石(未使用)つけたロトムを倒したまではよかったが、バトル場ヤミカラス、ベンチカラミンゴのみの盤面なことにワザ宣言後に気付く。ボスファントムダイブでポケモンいなくなるじゃん、、、揃わないお祈りしましたが、お相手がロトム封印石をもう1セット持っており、揃えられて負け。

④サナ 後攻 6-3
お相手ラルトス2枚サイド落ち。
後2で後ろのキルリアをポケモンキャッチャーで呼び出して倒せたことでテンポを掴む。
ハバタクカミでメタモン止めて時間を稼ごうとされるも、ハイパーブロアーが効き順当にサイド取り進めて勝利。

⑤サナ 先行 6-0
お相手の完全なる事故。
サポート触れず、こちらのポケストップを回してボール系を探すも、必要なものだけが落ちていき、1枚ずつ取り進めるスローなゲームの中でもサナはおろかキルリアすらも一度も立たず…。
こちらも事故ってましたが、先行3ターン目のポケストップ→シクボで戦えました。これだからシクボはやめられない。

⑥パオジアン 後攻 6-3?
ポケストップからセグレイブが2落ちするも3枚目が立ち、呼び出せず。
キャンコロしゅりけんにずっと怯えていたが呼び出し札が揃わなかったようで飛んで来ず。
パオワンパンまでトラッシュが貯まったので、順当に取りきって勝ち。

⑦ブジンガチグマ 後攻 6-4
トナメ確定をかけた正念場。ヤミカラススタート、よろしくお願いします!でお相手非エクガチグマ。
ベンチにブジン出てきてイキリンコも置かれ、  先1で終わるかと思ったが耐え。(顔面蒼白でお祈りしてた)
その後も入れ替え札がなかったのかガチグマが出て来れないターンもあり、そのまま勝ち。

予選6-1、8位でトナメ確定。

トナメ
①ドラパリザ 3-6 後攻
予選3戦目の方と再戦。
先2ファントムダイブされる。こちらの回りが悪くキチキギス置いてしまっていたため、メタモン取られながらキチキギス1点とカラミンゴ5点。次ターンボスでキチキギス呼ばれカラミンゴに6点、で綺麗に4枚サイドを取られ、そのまま追いつけず。
やはりドラパはきつかった…。ただ、予選で残念なプレミをしてしまったお相手との再戦だったので、しっかりゲームできてよかったです!

最後に

ここまでお付き合いくださりありがとうございます!
初めてnoteを書きましたが、書いてるうちにあれも書きたいこれも書きたいって沸いてきてめちゃくちゃ長くなってしまいました。笑
言語化することで僕自身改めて認識することもあったので、書いてよかったです!
結果報告ポストにもたくさんいいねを頂いており、ありがとうございます。だんけつのつばさ組みたいと思ってる方はやはり多そうなので、少しでも参考になれば幸いです。
何か質問があればXでリプライしていただければ、お答えできる範囲でします!
とても楽しいデッキです!みんなでだんけつしましょう!!

おまけ

メルカリ杯翌日のジムバトルでも全勝しましたので、簡単に内容を書いておきます。

①トドロクツキex+ダークライ 6-4 先攻
後1ビッパ倒すところからスタート。
途中ダークライをフクスローで倒し、トドロクツキで返される。メタモンで240点で倒せると思ってワザ宣言したがブーストエナジーを失念して倒せないというプレミ…
その後2モルペコが出てきて殴られるが返しで倒す→2体目のツキ(ヒーローマント付き)に返されるが、ハイパーブロアーで裏のツキ呼んで勝ち。
価値はしたが、フクスローはツキ用に温存しなければ行けなかったと反省。

②ピジョリザ(サイド忘れた) 後攻
お相手かがリザスタート。
先2でリザ立つが、まさかのれんごくしはい全てかがリザへ。(竿2本見えてたゆえのプレイだったそう)
先2でかえんばく撃たれたのは初めて。笑
後2でかがリザ倒し、それをリザで返される。
後3、ネジキでイキリンコをモクローに変え、進化弱点殴りでリザ倒す。
2体目のリザ出てきて返される。
後4、200点出せる状態でベンチがロトムとピジョだけだったのでハイパーブロアー。お相手当然ピジョットを差し出したところに、タンカでカイデン回収して弱点でピジョ倒す。
最後はボスで裏呼んで勝ち。

③リザ(くさりもち採用) 6-3? 後攻
お相手ロトムがサイド落ちで手札が厳しく、こちらのポケストップを回すターンが続く。
リザ、ピジョまで立つが、こちらの試合でもネジキフクスローが決まりリザを倒すのに成功。
終盤キチチギスを縛られ、ナンジャモ打たれながらフクスローをリザで倒す状況を狙われる。3ターンくらい止められたもののお相手も札が揃わず、こちらが先に逃げエネに触って勝ち。
シクボからタンカ引いてのエネ確保だったのでやはりシクボは偉い。


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