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とってもいい一日だった。

7/16
息子の誕生日当日なので、行くかどうか1ヶ月くらい悩んだ。
山田玲司さんが、わたしの地元近くで個展をしてて、やっぱり行くしかないのでね、夫に子どもたちをお願いして、ひとりで個展に行ってきた。

一方的に会いたい人に会いに行くのってほんとに緊張するけれども、行ってよかったなぁと思う。
何年も前にも、一方的に憧れている人が大阪に来たことがあり、会いに行ったことを思い出した。

何を着ていこうか、いつも通りがいいよな、そうだよな、となんかそわそわしながら、思ったことは、前回も今回も同じだった。
何着ていってもいいのにな。

美術館にも映画館にも行くけれども、そういうのとは違う、ライブに行くのともまた違う、今までの思い出の中でも数少ない、でも穏やかな、特別な一日になったなぁと思う。

帰り道。
普段は乗らない電車の、普段使わない駅から見た、深くて真っ青な空。
夏の空。

人間は目を使っていく過程で、年を取れば取るほど空が濁って見えるようになってしまう、という話は嘘だったんだなと思った。
昔見た空と同じだった。
ものすごく青かった。
ただ、これを言ってたのは、初恋の人だったな。

人に会いに行く、のは、いいことだなぁと思ったときの空。

子どもといると物理的な意味でしたばかり見ていて、空を見ることがないので、そういういみでも一人ででかけて帰り道に記念に写真を撮るだけでかなり特別な日、になる。


息子の消しゴムがもうないので、阪急の消しゴムを買った。
かわいい。
ハンキュー。

お土産を買って帰りたい気持ち。


相変わらず帰り道は一瞬だった。
どこに行っても帰り道は短いみたいだ。


また神戸に来てくれるかなぁ。
その時なポストカードじゃなくて絵を買えたらいいなぁと思った。


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