【消音器を買いました】

お安いミュート（消音器）を買いました。もともとの使い方はネックに取り付けます。おそらく、ステージ上でギターをスタンドに立てかけたり、あるいは、楽器をハードケースに収納する際に、不用意に音が出ないようにするためのもののようです。これを（昔ギター雑誌に宣伝が掲載されていた「往年の消音器」のように）ブリッジ側に取り付けました。

弾いてみますと「ピチカート」のような音になります。野球選手がホームランを打つ際に「バットの芯でボールを捕らえる」と言います。これと同じで、どうやら右指先の真芯で弦をばっちりジャストミートしないと音が出ません。また、右指、左指ともに、演奏時の雑音がよくわかります。押さえ方がとても雑だった。低音弦がキュッキュッ鳴っていた。それがしっかり聞こえる。演奏の粗が見えちゃった。通常の演奏では気付かなかったのですが、本当はたくさんのノイズが出ていたのですね～。あーららー。