東エルサレムの民家にトンネル、銀行侵入狙った犯罪組織の仕業か

東エルサレムの高齢女性宅敷地内で深さ30メートルのトンネルが発見された。警察は犯罪目的だったとみている。

イスラエル警察の広報担当者によると、トンネルはここ数カ月間に、水漏れ修理で派遣された市職員を装う複数の男が掘ったと思われる。近隣住民の通報で発覚した。

女性の自宅敷地は、ロックフェラー考古学博物館と、近く開業する銀行支店に接しているという。博物館には、エリコから出土した9000年前の彫像や、青銅器時代の金の宝飾品などが展示されている。

警察の広報担当者は「このトンネルは、博物館か銀行への侵入を目論む犯罪集団の手によるもの。どちらが狙われたかはまだ不明」と述べた。トンネルを掘った男らはアラビア語を話し、パレスチナ人の可能性があるとみられている。

※ソースは既に削除済み

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