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海乃真珠の映画・ドラマnote(13)

記念すべき13回は「AVN/エイリアンvsニンジャ」。

時は戦国時代。宇宙から飛来した未確認飛行物体が織田軍が迫る伊賀の里近くの森に不時着する。伊賀の上忍は、それを織田の新手の武器と思い3人の使い手たちを送り込んだ。しかし、不時着した謎の物体から現れたのはエイリアンで、その鋭い牙と爪で仲間たちを八つ裂きにしていく。

肘井美佳さんがニンジャ役で出ているという理由で視聴を決めました。好きな女優さんだったんですよね。お話はもう解説の通りで、恐ろしいくらい、解説の域を出ない展開。もちろん最後はエイリアンを倒すのですが、エイリアンが出てくるまではいつの時代だかよくわからない世界観のコントを見ているようだし、エイリアンが出てくると、最近の特撮ヒーローものだってもう少し金かけてるよ…ってな感じで、最後まで見るのが少し苦しい作品でした。

コメディなんだろう。違うジャンルにあるけど、これはコメディなんだ。きっとそう。そう思えばいろいろ納得できる。残念ながら面白くはないんだけど。

あと、最初から海外向けに作ったものっぽいんですが、ニンジャの描き方も、ニンジャの存在を信じているようなアメリカ人が見てワクワクするような描き方をしているかというと、なんか違う気がするんです。向こうの人が求めているニンジャとかサムライ観って、肉体的な強さに加えて、精神的な強さとか、忠誠とか犠牲とか忍耐とかそういうものなんじゃないかな(勝手な推測ですが)。あんまりダサいニンジャを見たくないんじゃないかな。

後半、エイリアンに体を乗っ取られたニンジャたちがFu○k、Fu○k、と合唱しだすところとか、えーってなっちゃいました。エイリアンも間抜けだし。

あ、でもやっぱり全体的にコメディなんだよな、と改めてもう一度思いました。私はコメディが苦手なんです。

早く次の映画を見なきゃ!!

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