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機関誌マラソン 44号 感想

機関誌マラソン 44号 感想 大山憲一郎            2023.2.25(土)14:59~19:30
塾長理念 もうダメだというときが仕事の始まり
もうだめだという時が数回あったように思います。 なんとか乗り越えてこられました。 それは、いろいろな方々のおかげでもあり、運が良かったとも言えま す。
諦めないことの大事さを説かれています。
塾長講話
第38回 リーダーのあり方について
京セラ、KDDI共に、大和証券さんとの関係性の深さから講演をされた 塾長、何事も人間的な関係性を大切にされています。
中国の呂真吾さんが書いた呻吟語(しんぎんご)にはリーダー の三つの資質が書かれているそうです。
3番目は弁が立つこと。 2番目は勇気。 1番目は深沈厚重。
つまり、1番は人格、2番が勇気、3番が能力だということです。

 どの山を登るかで、心構えも装備も違ってくるのは当然だと言われて います。 確かに、小さな会社を経営することも、もちろん大変ですが、大きな会 社を経営するとなると、小さな会社とは雲泥の差があるのは当然でしょ う。 大山憲一郎は大山食品は、どんな山を登ろうとしているのか、そこを 明確にする必要があると思いました。 できることならば世界最高峰の山に登りたいです。
ファインセラミックスの世界を切り開いて、誰も登ったことのない世界一 の山を目指された塾長、見事にその山を登られました。凄いことで す。
心の研究 溝口雄三さん
武士道に見る責任の取り方、切腹を記録した外国人が驚きと共にそ の状況を書き残しています。 果たして、現在の日本人にこのような心で生き、また死ねる者がいる かと問われると、ほぼいないように思います。 となると現在の日本人には当時の武士道精神は途絶えてしまったと 言ってもいいかもしれません。 逆になぜ当時はそのような生き方ができる日本人がおそらく数多く居 たのかが気になります。
塾長の中にある武士道精神、日本人の心を溝口さんは様々な事例を 元にわかりやすく解説してくださっています。

 中国シンポジウム第1回 中国の経済発展について
中国は共産主義に資本主義を組み込み、どんどん大きくなっていき ました。
しかし、コロナ以降、迷走状態です。 塾長の中国への惜しみない愛の手が今後も活かされる中国であって もらいたいものです。
稲盛哲学の真髄は、人生の目的と経営理念の有機的な結合にある 陳 華蔚さん
中国に稲盛哲学と経営理念を根付かせようとされている陳さん 現在もその活動をされていると素晴らしい成果が出ていると思いま す。
心をベースにした経営とは何か ー「利他の経営」の真の意味
劉 栄さん
利他の心が中国でも、世界中で共感を呼び、通用することを実際に 証明した塾長の功績は素晴らしいものがあります。
経営体験発表I 荒川鉄平さん
家具小売業をされている荒川さん

 今後の進むべき方向を迷っています。
その後も迷いながらも盛和塾での学びをいかしながら、店舗 の閉鎖、売却、解体などを進めていきました。 そして新しい道を模索して老人福祉の道を進ませようとされていま す。
塾長のアドバイスやいかに。
塾長コメント 不採算の事業を縮小して、会社にまだ体力のある間に新規事業 を始めることをアドバイスされています。 老人福祉事業もひとつの道と言われています。
経営体験発表II 井関新吾さん
これまでの経営スタイルに、盛和塾入塾後に疑問を持ち始めた井関 さん
塾長へその想いを「経営問答」にて投げかけます。 そして素晴らしいアドバイスを塾長からもらいました。
紆余曲折はありましたが社員との一体感を感じられるようになり、また 残業もしてくれるようになったと喜ばれています。 残業してくれることを喜ぶことがいいことなのかには少し疑問が残りま したが。
塾長コメント 井関さんの素直さを大変塾長は評価しています。
経営体験発表III

 福井誠司さん
大きな業態再編の波に巻き込まれて右往左往されている福井さん 工場を持たないクラフトビール屋さんと商品を持つコンサルタント業に 活路を見出そうとされています。
塾長コメント
地ビール事業には賛成しません。 新しいスタイルの飲み屋はどうかとのアドバイスをされています。
あの日あの時稲盛和夫氏 貴和皓山さん
稲盛さんの宇宙的閃きに驚きを持って接しています。
私の好きな言葉
One for all,All for one 山口良治さん
みんなは一人のために、一人はみんなのために ラガーマンの生き方だろうか。
その通りでした。
【近況】 目まぐるしく月日が過ぎていきます。 2月もあと僅かです。

 充実しているといえば聞こえがいいですが、あたふたと地に足がつか ないような生活ではいけないような気もします。 日々しっかりと地に足ついた生き方を心がけていきたいものです。                       大山憲一郎

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