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ウマ娘という種族についての考察

 初めまして、ロック鳥というものです。まあ自己紹介なんかはどうでもいいのですっ飛ばしましょう。
 本文中一部不快になるかもしれない言葉がありますがご了承下さい。

 最近はやってますよね、ウマ娘。アプリが話題になったのをやってみて、アニメの2期10話でめちゃめちゃ感動してどハマりしました。おしはナイスネイチャです。

 本題に入りましょう。皆さん、アプリ内の用語集というページをご存知ですか?

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 これはメニューの「ヘルプ・用語集」から見られるのですが、ウマ娘の設定について面白いことが数多く載っています。

 例えば、

 これは「バ身」についての説明です。現実の『馬身』は当然ながら馬一頭の体長(正確には鼻先から臀部までの距離)を表しますが、ウマ娘世界における『バ身』は「女神像のモデルとなったウマ娘が両腕を広げた時の長さに由来する」とあります。
 女神像はウマ娘の始祖だと言われています。また、像の見た目が人型であり、人の場合両腕を広げた時の長さはほとんど身長と同じであることから、三女神のモデルのウマ娘は現在と姿は変わらず、しかし身長は約2.5mあることになります。

 面白くないですか?面白いですよね。
 そういう話をしていきます。

ウマ娘という種族

 ここからはウマ娘とはどのような生物であるかを考察していきます。

 まず、ウマ娘はどのように繁殖してきたか。

 いやごめん、物を投げないでくれ。これを語らないことには始まらないんだ。

 気を取り直して。ウマ娘にオスはいません。ならばどのように子孫を残してきたのか。
 順当に考えてヒトのオスと結ばれ、そして子をなすのでしょう。

 ここでひとつ疑念が生まれます。生物学上ではある二つの種から生まれてきた子が子を産むことができるとき、その二種は同一の種だとみなされます。
 何が言いたいのかというと、ウマ娘とヒトは同一の種族だと言えるのです。
 これはどういうことでしょう。ウマ娘の見た目の大半はヒトですが、ウマ耳やウマ尻尾という決定的な違いがあります。また、人間離れした身体能力が見て取れます。

 しかしオスとメスで姿形が大きく違うなど生物全体をみればザラにいます。おそらくそういう種なのでしょう。便宜的にウマ耳ウマ尻尾が生えているメスを「ウマ娘」、生えていないオスを「ヒト」と呼んでいるのでしょう。

 しかし、いまだ疑問は残ります。あの世界には「ヒトのメス」も存在します。したがって先ほどのオスがヒト、メスがウマ娘という種であるという考えは否定されます。まあハチのように女王バチと働きバチといった同種のメスの中でも姿が違う種はありますが、私はこう考えます。

 「ウマ娘」は遺伝子異常から起こったいわゆる『奇形』である、ということです。

 本当にごめん。決してウマ娘を貶しているわけではないです。

 話を戻します。
 現実のヒトはXY型の染色体により性別を決定しています。オスはXY、メスはXXです。詳しくはググってください。
 ある日、メスが持つ性染色体が二つとも異常を起こし、「ウマ娘」が生まれました。冒頭で述べた通り巨大な姿で、ウマ耳とウマ尻尾を持って。
 ここでウマ娘が持つ性染色体をX’X’とします。Xに対してX’は劣勢であり、X’X’が揃った時のみウマ娘として生まれるとすると、ヒトが持つ性染色体の種類は(XX)(XY)(XX’)(X’Y)(X’X’)の5種類となり、(XX)、(XX’)のときヒトのメス、(XY)、(X’Y)のときヒトのオス、(X’X’)のときウマ娘として生まれます。

 こう考えると矛盾はないのではないでしょうか?現実にこのような種がいるのかは不勉強のため知りませんが、あの世界の人類はこうであるとしましょう。
 また冒頭で古代のウマ娘はデカかったと書きましたが、代を重ねるにつれ小さい方が生き残り今のウマ娘になったと考えます。

 結論!
 ウマ娘はヒトの一形態である!

ウマ娘の本能

 ウマ娘は公式設定で本能が走ることを欲するそうです。
 現実における馬は歩いたり走ったりしないと血が巡らないそうなのでそりゃ走るのは本能でしょうが、ウマ娘はそんなことはないでしょう。そうであったらアニメで骨折し長期間歩けも走れもしなかったサイレンススズカは現実同様の事態になっていたかもしれません。

 では、なぜウマ娘は走ることが本能なのか。

 私は求愛のためだと考えます。鳥が踊ったり虫が鳴いたりするようにウマ娘はより速く走ることで求愛したのでしょう。そう考えると闘争心が強いことも頷けます。

 多くの生物はオスが求愛するものですが、先ほどの考察からするとウマ娘は人間のオスがいなければ種の存続ができないためメスであるウマ娘が求愛行動をとるのでしょう。

 しかしこれは知能がまだ発達していなかった古代のウマ娘の話で、現代のウマ娘はそういうのとは関係なしに走っているのだと思います。

 結論!
 ウマ娘は走ることで求愛していた!

終わりに

 今回はウマ娘という種族について考察しましたが、またいずれヒトとウマ娘との交流について考察してみたいと思います。
 最後になりますが、生物について素人かつ、しかもウマ娘も全ての設定を知っているというわけではないので矛盾点がたくさんあると思われます。ご指摘やご感想がありましたらぜひコメントしてください。

 また見てね!

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