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交信/赤い公園

初めて聴く曲をラジオで出会うというのは少し特殊だと思いませんか?

自分の好きな曲を選んで聴くわけではなく
タイトルも歌詞も調べる暇がない時もあります。
だから
ながら聴きしてると「あれ?今すごい名曲流れてたよね?タイトルなんだっけ…?」
みたいなことがあって

車を運転してる時に良い曲が流れてきた時は、”名曲だった”と言う記憶だけが残って歌詞もメロディもタイトルも忘れてしまうことが多いです。
(完全に忘れないためにメモを残すこともありました。)



記憶力大丈夫?とも思いますけれども、忘れちゃった時は一期一会の楽しみ方だよね〜。なんて自分に言い聞かせながら、もう3年ほどラジオとそこから流れる音楽を楽しんでいます。


そんな僕から
3年前に出会った好きな曲を1つご紹介
交信/赤い公園

曲の展開の仕方がすばらしく
え?何回展開するの?
ってくらい変化が多いです。
後半を聴いていると、最初の雰囲気を忘れてしまうほどです。

万華鏡は月へ向いた
神聖な友を待たれよ
先生もパパもママも
寝かしつけて来たぜよ

歌詞

というビートに乗って1音1音ハッキリ歌う冒頭と

近頃はなみだ
朝日がきらきらで目を伏せるなら

歌詞

という横に伸びたフレーズとの違い

それから
トトトツーツーツートトト
中間に入ってくる不思議な空間など

初めて聴くと、この音楽はどこへ行くの?と思うかもしれないけれども、最後のピアノが”ここにもどってくるんだよ”ってことを思い出させてくれます。

その安心感が好きです。


P.S
“交信”を初めて知ったとき
1曲を聴き終えるまでに「今3曲くらい連続で流れた?」なんてことを思ってしまったことを覚えています。
最後のピアノのメロディが流れてくるまではね。

ラジオを聴いている時の僕の記憶力はほんとうに曖昧です。

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