自分のルーツとなるカルチャーを語り続ける
多くの人は自分の考えを持ち、人生の進むべき道をやんわりと持っていると思うのですけど
(理系か文系か?とか運動部か文化部か?とかそーゆー大まかなものでも)
大体そーゆーのって何かの影響が大きかったりしますよね
あいみょんが好きだから弾き語りを始めてみた。みたいな行動的なものもあれば
心に刺さった言葉が支えになっている人もいると思います。
僕は赤い公園の”Yo-Ho”の曲の中に出てくる歌詞が今の自分を作ってくれていたりします。
自分が嫌いで
何も特技がなくて
少し自信があると思ったことも上には上がいて
嫉妬もして
だから小さな自分を言葉や見た目で大きく取り繕ってみて
「ほらっ 君よりも僕のほうが上だね」
なんて顔をしてた時
ふと虚しくなったんですよね。
何と戦ってたんだろう?
何を取り繕ってるんだろう?
その大きく見える自分は数日でしぼんでしまっていないか?
って。思ったんです。
まぁ、極論なのですが、僕が急に明日から大谷翔平として生まれ変わってメジャーのホームに立ったとして、世界が僕に注目していたとしてもホームランも打てなければ160km/hの球も投げられないんです。
文字通り空っぽのケースだな。って
自分の楽しいと思うことを1人掘り下げて、自分のペースで踊るように過ごして10年後?なんかものになってたらいいんじゃない?みたいな気楽な考え方を赤い公園の曲から教えてもらいました。
“”自分のルーツを語ること””
というのは前は少し恥ずかしかったり自分語りはよくないよね?みたいに思っていて
お酒を飲んだ時やら、夜中のテンションとかないと語れない的なそんなポジションのテーマでした。
でも、星野源さんがラジオで
“自分には尊敬するアーティストが多くいて、もうこの世にはいない人もいて、かなり古い楽曲もあってどんどん忘れ去られていくかもしれないのだけど、彼らの音楽や考え方は今の僕の曲作りにたくさん影響を与えているから
だから、自分の曲を語る上で彼らが残してくれた曲が必要なのだ”
というような話をしてくれたんです。
(一度通しで聞いただけなのでかなり自分の言葉で表現してしまいましたが、このような話をしてくれた回があったと思います)
時期としては2022年の年末ごろNHKで「星野源の音楽こうろん」が放送された後くらいです。
星野源という人を好きと思い掘り下げていた自分は、源さんの言葉から世界と時代を超えたアーティストを知ることになり
結果、より星野源の楽曲を楽しめる自分がいたんですね。
自分のルーツを語るって自分語りじゃなかったんです。
さて、少し長い話になりましたが
今日こんなことをぼんやりと考えていました。うまく言葉にできたとは思えませんが、以前よりも肩の力を抜いて好きなことを話せるようになった気がします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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