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この国の常識を疑ってみる散文

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物事の捉え方や、言葉の意味を自分なりに掘り下げてみると、自分の思い込みだったことだけでなく、多くのオトナが誤解していたり、歪んだ常識に無関心になっていることに気づく。
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#教育改革

仏教思考はロックだった!

紆余曲折しながらも自分を活かして生きる道を切り拓いていたら、いつの間にやら、自身の実践の積み重ねでは「仏教思考」に近いものになっていたことに気づかされた。 これまで、何一つ仏教を学んだことがないのに「自分が生まれてきた目的は何か」を追求していくと、自然とそうなったのかもしれない。 『ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考~A Buddha’s Ideas』松波龍源著/株式会社イースト・プレス発行 ライティングをされた合楽 仁美さんに、このご本を紹介いただき、あらゆる思考が

教育改革を発育変革へ

今回は、上記の言葉で終えた前回のコラムの続きとして、小学校からの科目設定を「国語・算数・理科・社会」から「衣・食・住・遊・働」に変革させることの意味とメリットを綴ることにする。 なお、草の根の活動で身近なところから実現させることを決めてはいるが、現時点では個人的妄想の範疇から出るものではないため、重箱の隅を楊枝でほじくるようなご指摘はご遠慮いただけると幸いである…^^; 義務教育の本質そもそも、何のために人は学び続けるのか? 家庭でも学校でも、一般的には人が学ぶ「目的」

ロックな教育改革

インディーズ・レーベル(自費出版)で出した『未来に期待したくなるジブンスイッチ』という本は、こうした言葉から始まる。 著書では、働き・暮らし・子育てのつながり、他者とのつながり、自分の未来とのつながり…この三つのつながりの「がんばり方」を間違えないための「構造」を体系的に説いたが、著書内では端折っていた提言がある。 学校教育での「国語・算数・理科・社会・(英語)」の廃止だ。 廃止しても、いわゆる「読み書きそろばん」の類は、違うカタチでもしっかりと身に付くものにする。 い