煌めき

「煌めく」って言葉は、どこか自分とは全く関係ないような気さえしてた。
煌めく、なんだかキラキラしてる感じで、自分には程遠いような。。なんだってこんなにも根暗になっちゃたかねぇって(笑)
だけど、小田和奏さんの新曲「ハヤテe.p.」を聞いてみると、煌めくってのもなんだか優しい感じがして好きだなぁと思った次第です。
先日広島ヲルガン座でのライブに行ってきた。
ここ数か月は配信でライブをやっててくれたので、3か月振りのライブとはあまり思わなくて。
だけどなぁ・・・。和奏さんが目の前で歌いだすと、配信とはまた違った温もりというか、歌の温度をありありと感じてしまったわけです。
実はこそっとインナーにノーリグのラストライブのTシャツを忍ばせていた私。。
和奏さんのMCを聞きながら、ああ、と納得したり、懐かしくなったり。
あの頃の曲もキラキラと輝いているけど、新しい曲もさらに磨きがかかり、本当に素敵な音楽だと確信している!
何と言っても歌詞なんだよなぁ・・・。これ、マジ毛筆で清書したいな。今度やってみよ。半紙あったかな。。

そして今、その「ハヤテe.p.」を聞きながら。
どの曲も色取り取りで、優しくて、温かくて、なんだろう。たとえるなら宝石のような思い出と言うべきか。。
キラキラしてるんだけど、でもこう優しい感触もあって、ずっとずっとこの手の中に入れておきたいって思っちゃう。
とても素晴らしい曲たちでした。
「星のない夜に」はずっと欲しかった曲でもあるんだよなぁ。今年の1月にあったバースデーライブで聞いて、所々の歌詞がすごく好きで、絶対音源で欲しいなと思ってた。
去年の夏に作られた歌だったんですね。
できるなら一人占めしたいくらいいい曲(笑)でもやっぱ色んな人に聞いてもらって、めちゃくちゃいいだろ?と自慢したい曲でもある。
「花びらが揺れる」も胸をこう、キュッとさせるような。冷たさの中に、新しい季節を生み出すような曲だなぁ。歌詞が美しいよー・・・。
「煌めき」は一緒に手を引いて歩いてもらえるような。そんな風に前へ連れ出してくれるような曲だと思うのね。あとはこう、鼻歌で歌いやすい曲だと思う(*´ω`)つい口ずさむものね。「憂鬱まみれの月曜も~」って♪
ほぼほぼこの辺の歌詞を口ずさんでいる最近です(笑)
「ハヤテ」は「疾風のように」のハヤテ、だったっけか・・。今変換したら「颯」もハヤテって読むのね。
風のように、か。前にも書いたんだけど、和奏さんの曲のイメージが深い森なんですよねぇ。深い緑だったり、明るい黄緑だったり、色んなグリーンが交じり合ったそんな森。暗い場所もあるけど、そこにもちゃんと花は咲いているし。明るい場所だけど、しっかりと苔むした水にも溢れてるようなそんな森。森の隙間からはきちんと空も見える。
「ハヤテ」もそんな曲だと思う。

この4曲、全部通してすごくいいの。
どのアルバムも好きだけど、好きが毎回更新するよね。いい曲だぁ。
温かい曲です。優しくて、思わず甘えたくなるくらい。
そして最後は必ずこう思う。
「明日も頑張ろう」とほんの少し前を向ける。そんな曲たちだと思う。

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