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FE名古屋シーズン中間レビュー(という名の雑感)・①


雑感とは

普段私がX(旧Twitter)に生息しているのは前の記事でお話した通りなのですが、そこにおいて現地観戦後に選手やチーム、会場運営などに対して思ったことを「雑感(雑な感想)」としてPOSTしています。所謂観戦記というヤツです。
Xの140文字制限では書ききれない、ってのは主にこれのことなんです😅‪‪
今回はnoteの試行も兼ねて2023-24シーズンここまでの振り返りレビューをザックリしていこうかと思い立ちました。
予定としては1本に4選手ずつくらいで3~4回に分けて書いていけたらと思います。バイウィーク、暇なんですよねえ(遠い目)

※評価は【ようやっとる】【及第点】【まだまだここから】の3段階です。(普段の雑感レビューは10点満点で採点。)
素人目線でのレビューなのでそこは悪しからず。

では1本目ティップオフ!

#3 エヴァンス・ルーク


心優しきストレッチ4【ようやっとる】

 FE名古屋が誇る日本代表候補の帰化インサイドであるルーク。
 その実力は昨季のプレーぶりや代表での活動で他チームにも知れ渡るものとなりました。
 オフには上位チームに引き抜かれないかヒヤヒヤしていましたが、ルークの名古屋愛は強かったらしく無事に残ってくれました。本当にありがとう。

 今季の開幕前に怪我で戦線を離脱し、シーズン序盤は「ルークがいれば…」と何度も思ったFE FAMILYも多かったのではないでしょうか。
 復帰後はコンスタントに30分前後の出場を続けて健在ぶりをアピールしていたのですが、バイウィーク前のvs.佐賀GAME2をコンディション不良にて欠場。状態が心配です。

 昨季と比べて上がっているスタッツはリバウンド、下がっているのはFTの%。
 FT自体は欠場期間が長かったこともあって試投数が少ないので参考レベルかもですが、ルークの実力を考えたらもっと上げていけるのかな…と。
 リバウンドを頑張ってくれているのは素人目にもよくわかるのでそこは継続して欲しいですね。

 過去のインタビューで「代表に呼ばれるまではインサイドプレイヤーとしての役割を求められることが多かったが、どちらかというと得意なのはスリーやペイント外での役割」と本人が語っていたように最近は勝負どころでのスリーや速攻でのランなどストレッチ4として躍動してくれてるのがGood👍
(詳細はルークのインタビューが載ってるダブドリvol.17をご覧下さい。冒頭部分がダブドリさんのnoteで公開されてます。)

タオルを掲げているファンにかなりの高確率で手を振ってくれる心優しきナイスガイのシーズン終盤での更なる活躍に期待です!

 エヴァンス・ルーク

#6 根來新之助


不屈のミラクルファイター【及第点】

 今季よりFE名古屋に加入したネゴさん。
他チーム所属時代のイメージとしては「ノらせると厄介な選手」というものでしたが、加入後にネゴさんの真価を知ることになります。

 若手の多いチームにあって戦略的なモノからほぼベンチスタート、展開によってはDNPもあるという状況。普通の選手、特に実績のあるベテランだと腐ってしまう場合すらありうる状況。
 そんな状況でもネゴさんはチームで1番声を出し、若手にアドバイスをし続け、いざ出番がくれば自分の仕事を淡々とこなし、若手から雑にイジられても笑顔でいなす(?)。
 チームが下を向きそうな時でも最後方から叱咤激励を飛ばす。そう、正に「太陽」のような人なのです。そして「不屈」という言葉がこれ程に似合う漢もそう居ません。

 昨季までのFE名古屋には宮崎恭行(現・ヴィアティン三重#1)という不動のキャプテンと石川海斗(現・信州ブレイブウォリアーズ#11)という言葉でも背中でも引っ張れる中心選手がいたのですが、ふたりともオフに退団。
 まとめ役を誰が担うのか…と少々不安に感じていた部分もあったのですが、ネゴさんがしっかりその役目を果たしてくれています。

 スタッツ的には出場時間が相対的に減っていることもあって目立つモノは残っていませんが、出場時の守備の気迫と彼のシュートが決まった時のアリーナの盛り上がりは是非体感してもらいたいです。
そしてベンチ付近の席に座った際にはネゴさんの声出しの姿勢に注目してください。心を揺さぶられること、必然です。

 個人的にはもっとコートで躍動するネゴさんが見たいところ…根來が活躍すればミラクルが起きるのだ!

根來新之助

#8 佐土原遼

覚醒した「俺たちの佐土原」【ようやっとる】

 名門・東海大学の出身で広島に特別指定を経てプロ契約。昨季八強に躍進したチーム所属のトッププロスペクトがまさかの移籍で広島ファンもFE FAMILYも驚いたのは記憶に新しいですね。
 広島時代は3×3の日本代表選手で4番ポジションのロールプレイヤーという感じの印象しか残っていないのですが、これだけの逸材がFE名古屋を活動の場に選んでくれたことが個人的には凄く嬉しかったです。

 さて、今季のサドですが移籍当初はルークの離脱もあり4番ポジションでの起用が多く、ルーク復帰後は3番ポジションでの出番を増やしている印象です。
 試合前にコーチとマンツーで地味な基礎練習を積み重ねている姿をよく見ますし、そういう姿勢が新たなプレースタイルの確立に役立っているのでしょう。
 殆どのスタッツが昨季までを大きく上回り、主力選手として堂々とプレーしています。いまのところ移籍は「吉」と出ている感じですね。
 直近ではvs.佐賀GAME2においてルークの欠場を補って余りあるほどの活躍を見せました。(20PTS、9REBでWW未遂)
 サドの近況については下記のインタビュー記事がわかりやすいです。

「俺たちの佐土原」から「日本の佐土原」へ。この活躍を続けていければ5人制の日本代表候補入りも更にその先も見えてくるのではないでしょうか。
 そういう夢を見させてくれるスケールの大きな選手ですし、今後益々の活躍を期待せずにはいられません!
さあいこうぜ、俺たちの佐土原!

佐土原遼

#10 杉本天昇

愛される天才シューター【及第点】

 昨季新潟で才能を開花させた天才肌のシューター。移籍加入が発表された時の驚きは佐土原のソレに勝るとも劣らないものでした。

開幕のvs.広島2連戦では期待通りの活躍を見せましたが、その後は少し調子を落としていたように見えました。
 スターター2番ポジションを獲得した競争相手の相馬が開幕後ずっと好調をキープしていたこともあり、新しいチームに慣れながらポジションを掴まなければならなかった彼にはわりと辛いシーズン序盤だったかも知れません。
 FE名古屋はまず第一に守備の強度を求めるチームであり、そこの順応に手間取ってしまった感もあります。

 変化の兆しが見え始めたのは11月のvs.三河あたりからだったでしょうか。
 守備の場面でも非常に脚が動くようになり、相手が嫌がる粘っこいDFを見せてくれるようになりました。
すると攻撃面でもそれまでのスリーでの貢献だけでなくカットインしての素早い攻めを頻繁に見せるなどプレーの幅が広がってきています。
 12月中旬から相馬が負傷により2ヶ月ほど戦線を離脱していましたが、その間チームが踏ん張れたのは彼の頑張りが大きかったと思ってます。

まだ若さ故に調子に波のある部分もみえますが、シューターなので恐れずガンガンシュート撃ってくれれば文句ありません。もっともっと活躍できる選手のはずなので。
スタッツ的には平均PTSは落としていますが、シュート全般の%は上昇傾向なので大事なシーズン終盤に爆発してくれることを信じてます。

 試合以外ではなんだか憎めない愛されキャラとしてみんなに愛されているのがよーくわかります。
川村卓也さんに気さく過ぎる絡みができる20代は天昇くらいなもんだよ…知らんけど😇

 伸び代たっぷりの25歳、相馬と川嶋を追い落とす勢いでシーズン終盤を突っ走れ!

杉本天昇

To Be Continued

本日のレビューは以上4選手でした。
こうやって改めて選手たちのことを考えるのって何だか楽しいなあ…それだけ私がFE名古屋の魅力に取り憑かれてしまっているということですかね笑

出来たら明日2本目を書けたら良いなあ…ガンバル、チョウガンバルヨ。

それではまた…アディオス︎︎👍

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