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そうだ、東京女子プロレスに行こう

 みなさん、3連休いかがお過ごしでしょうか?

 BリーグはB1がバイウィークでお休みもB2とB3は通常開催、Jリーグは今週末が開幕節、野球はオープン戦がぼちぼち始まる…球技観戦好きな方には堪らない季節に入ってきました🏀⚽⚾

 球技好きの方に共通するひとつの問題があると私は考えます。
 それは「オフシーズンどうすんねん(オフシーズンにやることが無くて暇)」問題です。かく言う私も野球単推しだった頃はオフ期間を修行僧のようにストイックに過ごしていたとかいないとか←

 現在はバスケ観戦が主戦場になっているので基本5月末~9月末の約4ヶ月間がオフで⚾や⚽を組み込んでいますが、日程や気候によって左右される部分も大きい屋外競技は最近のクソ暑い夏場に組み込むのは辛いお年頃(老い)…真面目な話、他の球技が好きな方も多かれ少なかれ抱えている問題かと思います。

 シーズンへの貯金期間と割り切るのも手ですが、どうせなら新しいモノに挑戦したいと思うのが人の性。(お前と一緒にするな、という意見は聞こえません😇)
 そんなアナタにオススメしたいのがプロレス観戦、特に私が推している東京女子プロレスです!

 それでは私が考えるプロレスというエンターテインメントの、そして東京女子プロレスのストロングポイントを語っていこうと思います…素人目線のアレなので生暖かく見守ってください(小声)

 試合開始…ゴング!


プロレスは怖いモノ…ではないよ

 プロレスと聞いて皆さんはどんなイメージを持たれますか?

 多くの人が「荒っぽい」、「試合展開がよくわからない」、「常連客が面倒くさそう」etc…≒端的に言って「怖い」「敷居が高い」「アングラ」…そんなイメージを持たれているのではないでしょうか?

 確かにそういった側面が全く無い訳でもないですし、私も久しぶりに現地に行くまではそう思っていました。(子供の頃、愛知県体育館で好きな選手に声援飛ばしてたら知らないオッサンにキレられた苦い思い出😭)
 ところがドッコイ、いまは会場に行くと若年層や親子連れ、女性のお客さんも多いことに驚かれると思います。

 それもそのはず、団体にもよりますが高校生以下は子供料金で観戦できたり、女性限定の座席があったりするのです!

 私が愛する東京女子プロレスだとレディースシートを2000円、U18シートを1000円(当日券のみ)で販売しています。普通の指定席が5000円前後であることを考えるとめっちゃ良心的価格です💸
 年1くらいで女性限定興行も行われたりするので、興味はあるけど男性の多い界隈にいきなり行くのは…と思われる方にはそちらもオススメです。
 趣味の選択肢が沢山あるこの世の中でプロレス界も新しい層にまずは知ってもらおうと奮起しています。

 面倒くさいファンのオッサンたちも世代交代したのか殆ど遭遇することがなくなり、コンプライアンスに厳しい世の中とあって粗野な選手もいなくなりました。(熱い声援飛ばしてるオッサンやヒール(悪玉)として強面の選手はいますが😅)

 プロレスの基本ルール別には難しいものではなく、相手を押さえ込んでスリーカウントを取る(フォール勝ち)か絞め技などで追い詰めてギブアップをさせれば勝利という単純明快なものです。
 簡単なルール解説をDDTさんのXでしてくれてるのでルールに興味ある方は是非。



 どの団体でも構いません。理由は「イケメン選手の肉体美を見たい」「綺麗な女性レスラーとサイン会で話したい」「とにかくスペクタクルなモノを観たい」…なんだって良いのです。
 一度観たらきっとハマる人もいる…はず。まずは一度現地に来てみませんか?

3年ほど前のDDT名古屋大会にて
こんな良い男たちがアチコチにいます

プロレスというエンターテインメントの魅力

 これは人によって色々あると思います。

 代表的なところでいうと…
・競技に詳しくなくても大技や感情がノッた動きなど直感的に「なんか知らんけど凄い」とテンションが上がる。選手たちは常人には到底出来ない動きをする。まさにスペクタクル。
・選手との距離感が近い団体が多い。選手が売店に直接立ってグッズを手売りしていたり、メジャーな団体でも試合前後にサイン会や写真撮影会などが催されたりする。
・主要会場はアクセスの良い所が多い。ex.後楽園ホール、エディオンアリーナ大阪、名古屋国際会議場etc…コレとても大事。
・色々な団体が全国各地で毎日大会を開催している。地方でも現地観戦出来る可能性が高い。
・近年は競技力だけでなく、ビジュアル面も強味にしている選手が多い。表情や肉体美を見ているだけでも楽しい。
・団体によってはユニット同士の抗争やドロドロした人間の本質のような争いの世界も見られる。(コレは好みが別れるかもです💦)

などでしょうか。

 どんな界隈でもそうですが、最初からルールや内容に詳しい人などいません。
 私もここ数年プロレスを追いかけてますが、未だに技の名前とか全てはわかりません←
でもそんなニワカでも楽しめるのがプロレス。カタチはどんなでも良いのです。

「Don't think, feel(考えるな、感じろ)」

 感情の赴くままに観られるエンターテインメントスポーツってそうは無いと思います。(知らんけど)

サイン会での東京女子プロレス・上福ゆき選手
こんな綺麗な人が王者だったりします👑

東京女子プロレスという団体

 さて、プロレスの中でもとりわけ女子プロレスを好きな私がその中でも1番推している団体である東京女子プロレスについて触れていきたいと思います。

 東京女子プロレスは昨年12月に誕生10周年を迎えた団体でCyber Fightという会社が運営する女子団体です。一般の方には「Abema」で知られるCyber Agentの完全子会社が運営しているプロレス団体といった方がわかりやすいかもですね。
 主に首都圏に軸足を置き、地方では名古屋、大阪、福岡などの主要大都市圏と神戸、岡山、松本、上越、会津若松、静岡など所属選手のご当地を中心に大会を開催しています。

 日本国内には実に多くのプロレス団体がありますが、東京女子プロレスは他団体との交流が少ない「自主独立路線」を貫く稀有な団体です。
 所属選手&レギュラー参戦しているフリー選手のみで興行を行うことが多く、スポット参戦するのもアジャ・コング選手などの何かしら縁のある選手に限られます。
 所属・レギュラー参戦選手も最初からプロレスラーを志した人ばかりではありません。
 中島翔子選手(元吉本のお笑い芸人)、荒井優希選手(SKE48)、上福ゆき選手(グラビアモデル)、上原わかな選手(タレント)、角田奈穂選手(公務員→女優)etc…まさに多様性の世の中ですね。選手の別の顔から好きになって東京女子の現地に訪れる方も多いです。

 国内ではほぼ鎖国状態の東京女子ですが海外との交流は多く、様々な外国籍選手のスポット参戦を受け入れたり、逆にエース級選手の海外遠征、海外での大会の開催などを行っています。
 最近だとマックス・ジ・インペイラー選手が定期的に参戦してくれたり、山下実優選手や伊藤麻希選手が長期海外遠征に出ていたりします。来たる4/5、6には米・フィラデルフィアでアメリカ大会が開催されます。

 また設立当初から「文化系女子プロレス」をお題目に掲げています。
 ガツガツとした肉体のぶつかり合いや大技の応酬などスポーツ要素の強い「体育会系」に対し、プロレスをショービジネスと捉えて様々なアイデアを取り込み大会を盛り上げるのが「文化系」。
 それぞれの良さがありますが、プロレスをエンタメとして捉えるなら文化系に分があると個人的には思います。

 プロレスにありがちなユニット(チーム)同士の抗争≒ドロドロと絡みつく人間関係が皆無でそれよりも個々が高めあって上を目指そう…というところにフォーカスされているのも魅力です。
 その方が見てる方も気分が良いですし、初見さんも取っ付きやすいので。(ユニット抗争もそれはそれで面白いのですが…気持ちが疲れる時もあります😅)

  選手との距離感が近いのも長所でほぼ毎試合終了後にポートレート購入者を対象としたサイン会を開催しています。
 試合後の選手と話せるのは楽しいですよ~。明るく人当たりの良い方ばかりですのでコミュ障でも問題ナシです。なにより元気がもらえます。

 気持ちが下がってる時でも観たら自然と笑顔になっている。なんだか元気がもらえる。
 そんな「多幸感」ともいうべき魅力を持ってるのが東京女子プロレスなのです。

東京女子プロレス現地の流れ

 ここまで読んでくださった皆さんは試しに東京女子の現地に行きたくなってきたのでは?さあ、チケットをポチっとするのです←

 「でも初めて行く界隈だから流れや雰囲気がわからないし…」と億劫になる人もいるでしょう。私も初めて行く界隈はだいたいそうです😇
 なので東京女子プロレスの流れをザックリご説明しましょう。

 昨日(2/24)行われたエディオンアリーナ大阪大会を例にとってタイムテーブルにしてみます。

11:30 当日券売り場で当日券販売開始
・前売り券はチケットぴあなどの各種プレイガイドで購入できます。価格は大会や席種にもよりますが、5000~10000程度みておくと間違いないです。
11:45 開場
・わかりにくいファンクラブ限定の先行入場などは無く、当日の並び順での順次入場です。当日券販売開始時間の前から待機列が形成され始めますが、会場の規則やその時々で待機列の形成されるタイミングも変わるので注意です。明確に何時からとは決まっていないことが多いです。
・物販なども場内で同時開始。ここで選手グッズや試合後サイン会に参加する為のポートレートなどが購入出来ます。
・試合だけ見たい方ならギリギリの入場でも問題ナシ。
12:20分頃 難波リングアナによる影アナ
12:30 興行開始
・難波リングアナによる前説→アップアップガールズ(プロレス)の歌のコーナー→試合開始
・試合数は日にもよるが大体5~7試合。この日は7試合でした。大きな大会だと10試合とか行われることも。
・試合中はあまり動けないので御手洗はお早めに。団体や大会によっては途中に休憩時間がある場合もありますが。
14:30頃 試合終了
14:40頃 ポートレート購入者を対象とした出場選手サイン会開始
・凡そ試合順が早かった選手から登場します。ご当地選手など列が長いと予想される選手は早めに出てきたりもします。
・試合後もロビーなどで売店が継続されるので試合を見て気になった選手が出来た人も安易に参加できます💸
・サインを書いてる選手とお話出来ます。書いてもらった後に選手のワンショット写真を撮ることも可能です📸ツーショットはツーショットの撮影会などが催される大会以外では不可です❌
・同時進行で会場の撤収作業も行わます。撤収作業中のスタッフさんや選手たちの邪魔になる行為は控えましょう。
16:00過ぎ 全選手のサイン会が終了、完全撤収

ザックリとこんな感じでしょうか。
会場の雰囲気としてはわかりやすく言うとスポーツ現地とアイドルなどのライブ現地を足して2で割った感じです。(伝われ)
他の大会でも開始時間がズレた分をプラスマイナスすれば凡そのタイムスケジュールは読めます。
試合だけなら凡そ2時間、前後の時間も入れると3~4時間くらいの拘束時間です。

ほら、取っ付きやすいでしょ?アナタもだんだん東京女子に行きたくなってきたのでは?
アットホームなのに選手たちのアツい試合が見られる東京女子、オススメです!

2.24大阪大会メインイベント
3月の両国大会への前哨戦でした

いきなり現地はハードル高いという人へ

 多少の興味を持ったとしても「いきなり現地行くのはなあ…」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

そんなアナタにオススメなのが公式動画配信サービスである「レッスルユニバース」です!(CFの回し者じゃないよ)

PPV(単発でひと試合買い切り)で見たりも出来ますし、月額900円(3/22~は月額1298円)で東京女子をはじめとするCyber Fightグループや提携団体の試合を見放題という太っ腹なプランもあります。

初めてユニバース会員になられる方向けに1週間の無料トライアルも実施されたりしてますので、「まずは見てみんことには判断できん」という人は是非💪

 先に動画で見ると自分に合う合わないの判断はいきなり現地行くよりはつきやすいと思いますし、Cyber FightグループにはNOAHやDDTといった男子の団体もあります。
 特に所謂プロレス(先程触れたところの「体育会系」)を欲する方にはNOAHがオススメです。
 清宮海斗選手や潮崎豪選手などカッコイイ選手も沢山所属されてますよ✨

To Be Continued?

 ここまで私のプロレス愛を垂れ流しにしましたが、多少でもプロレスというエンターテインメントに興味を持ってくれた人がいたら嬉しいです。

 昨年は⚽や⚾でよく会う友人をひとり東京女子沼に沈められたので、今年も誰かしら沼に引きずり込みたいと思っとります←

今後も不定期的に試合の感想や選手に対する雑感(FE名古屋でやってるアレ)をプロレスでもやっていけたらなあ…と。

思い立ったが吉日!アナタも東京女子プロレスを現地で堪能してみませんか?
「そうだ、東京女子プロレスに行こう」なのです💪

アップアップガールズ(プロレス)
こんな可憐な彼女たちもプロレスラーです💘

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