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FE名古屋シーズンレビュー(2023-24) エヴァンス・ルーク #3

CSファイナルが終わり、長かった2023-24シーズンも終わりましたね。

FE名古屋は33勝27敗の全体11位・中地区5位でシーズンを終えました。
B1加入2年目にして初の勝ち越し、そしてCS圏内とも2ゲーム差と大きく飛躍を示した1年となりました✨

この結果は選手・スタッフをはじめとするチーム関係者が頑張った結果です。
来季はより上を目指す闘いとなります…が、その前に今季の振り返りをしていこうと思います。

このnoteを始めた2月のバイウィークに各選手のシーズン中間レビューを書きましたが、シーズン終了を受けての確定版を書いていきたいと思います。

前回を踏まえて書きますので重複する部分もあるかと思いますが、シーズンを思い出しながらあたたかい目で読んでいただけたら幸いです。

今回は1回にひとりの選手の掲載でやっていきますのでスローペースです、悪しからず。

※評価は【ようやった】【及第点】【頑張ろう】の3段階です。
素人目線でのレビューなのでそこは悪しからず。

では1本目ティップオフ!

#3 エヴァンス・ルーク


終盤で復権したストレッチ4【ようやった】

FE名古屋が誇る日本代表経験者の帰化インサイドであるルーク。

PSMや天皇杯では躍動していたものの、開幕前に怪我で戦線を離脱。
シーズン序盤はルークの不在も相まってチームは苦境でしたね。

前半戦は「ルークがいれば…」、復帰後も「ルークが万全なら…」と感じたFE Familyも多かったのではないでしょうか。

復帰後はほぼ全ての試合で30分前後の出場を続けて健在ぶりをアピールしてくれましたが、アクシデントでヒヤッとする場面やルークらしくないミスもあったり安定しないシーズンだったように思います。

昨季と比べて上がったスタッツはリバウンド(6.3→7.9)。
逆に下がったのはFT%(59.2→41.6)、得点(12.1→9.5)、スティール(1.1→0.7)。
FTは最後まで苦労しましたし、平均得点が3点近く低下していたのは意外でした。

リバウンドはシーズン通して意識が高く、オマラの不在時などもその穴を埋める活躍を見せてくれました。
大の苦手で数字を落としていたFTも最終盤では気合で連続してねじ込むなど、CS争いの中で本来の姿を取り戻してくれていたのは心強かったですね。
全体的には悪くはないものの怪我もあって少し数字を落としたな、という印象でした。

過去のインタビューで典型的なインサイドの仕事よりも外も含めた広範囲のエリアでプレーする方が得意と語っており、今季はその言葉通りストレッチ4として躍動したシーズンとなりました。
シーズン後半の大躍進の中でルークの果たした役割は決して小さくないです。

来季もFE名古屋の柱としての活躍を願っておりましたが、契約満了と共に移籍が発表されました。(移籍先は先方の都合で未発表)
B2時代からチームを支えてくれた心優しきビッグマンの退団は痛恨の極みです。

ルークほどのアジア枠帰化枠選手はそうそういない為、チームは後任選びに苦労するでしょう。
でも彼自身は新天地でも充分にやっていけるだけの能力を持ち合わせていると思うので活躍を祈ってやまないです。

退団のコメントにもチーム愛を感じられて寂しくもあり、嬉しくもあります。

次にルークと出会う時、「FE名古屋もあれからビッグになったよ」と胸を張って言えるように俺達も頑張っていきましょう🦅

ルーク、3年間ありがとう!またね!

エヴァンス・ルーク


それではまた次回noteで。アディオス👍

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