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Power BI応用-5/Pythonでビジュアルを作る

こんにちはロック204チャンネルです。
今回は「Power BI応用 5 Pythonでビジュアルを作る」をお送りします。

使用するテーブルはhightとname列の表を用います。
この表を使用し、Pythonで棒グラフを描いていきます。

レポートビューに移動し「Pythonビジュアル」をクリックすると、このスライドのようにPython script editoが起動しますが、このままではエディターにデータを入力することはできません。

そこで棒グラフに使用するデータフィールドheightとnameをクリックすると、「値」項目にフィールドがセットされます。
それとともにScript editorにも入力が可能となってきます。

こちらがPythonスクリプトエディターの内容を示します。
下部の空白の部分にPythonスクリプトをいれていきます。
テーブルの参照はDataFrameとして定義されたdatasetより行っていきます。

こちらが棒グラフを書くためのPythonスクリプトです。
テーブルをdatasetで参照しx軸に「name」、y軸にhightをセットし、plt.show()で表示します。
スクリプトを実行するにはエディター右上の実行ボタンを押します。

こちらに実行結果を示します。

Pythonでビジュアルを表示する

ヒストグラムの作成


ヒストグラムを表示するPythonスクリプトを示します。
最初にPandasとMatplotlibをインポートし
5行の命令でヒストグラムを書いていきます。カッコ内は参照したテーブルをdataetで呼び出し、「乱数」列を設定しています。
binsは階級の数を表しています。
6行以降は、タイトル、ラベルを表示する設定です。
そして9行のplt.show()でグラフを描画します。


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