![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144849713/rectangle_large_type_2_33f87aaaf113425d6d87637c335b2f28.png?width=800)
VBA入門-8/グラフの表示範囲を変更する
割引あり
こんにちは、ロック204チャンネルです。
今回は「VBA入門、第8回、グラフの表示範囲を変更する」と題しお送りします。
こちらのシートの「補正EMG」データを折れ線グラフで書いています。
この表示範囲をVBAによって変更するプログラムについて説明して行きます。
最初に、表示範囲を変更する操作をマクロ記録でVBAに変換します。
それでは操作をご覧ください
![](https://assets.st-note.com/img/1719019476096-TkpMuMJ2qi.png?width=800)
グラフのデータ範囲を変更するマクロを記録する
こちらが「マクロ記録」で記録されたVBAのコードとなります。
このVBAコードの7行に、表示範囲を設定しているコードが書かれています。
この”Range()” の中の文字列がグラフ表示範囲ですので、ここを変更すればグラフの表示が変わります。
![](https://assets.st-note.com/img/1719019548976-oCEw8ApLOz.png?width=800)
それでは、データの末尾までを表示するプログラムを作成して行きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719019572982-lSnaU0ZMCv.png?width=800)
データの末尾を求めるのは前回の第7回のところで述べ方法を用います。
7行目の” Cells(Rows.Count, 2).End(xlUp).Row”で最終行の行数を取得します。
そして7行で、セル「データ数」に、この値を表示します。
次に9行でグラフをアクティブにします。
10行で、変数MaxRowの「値」を文字化し左の空白を除きます。それを変数bfに代入し
11行目で範囲の末尾にbfを合体させます。
これでデータの最後まで表示することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719019597050-i8El0R5POg.png?width=800)
次に、区間を設定しグラフを表示する方法について説明します。
最初に、「開始行」セルと「終了行」セルを名前を付けて設定しておきます。
プログラムは開始行から終了行までを範囲設定して、グラフに描画するものを作成します。
ここから先は
207字
/
2画像
/
1ファイル
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?