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VBA入門-8/グラフの表示範囲を変更する

割引あり

こんにちは、ロック204チャンネルです。
今回は「VBA入門、第8回、グラフの表示範囲を変更する」と題しお送りします。

こちらのシートの「補正EMG」データを折れ線グラフで書いています。
この表示範囲をVBAによって変更するプログラムについて説明して行きます。
最初に、表示範囲を変更する操作をマクロ記録でVBAに変換します。
それでは操作をご覧ください

グラフのデータ範囲を変更するマクロを記録する

こちらが「マクロ記録」で記録されたVBAのコードとなります。
このVBAコードの7行に、表示範囲を設定しているコードが書かれています。
この”Range()” の中の文字列がグラフ表示範囲ですので、ここを変更すればグラフの表示が変わります。

それでは、データの末尾までを表示するプログラムを作成して行きます。

データの末尾を求めるのは前回の第7回のところで述べ方法を用います。
7行目の” Cells(Rows.Count, 2).End(xlUp).Row”で最終行の行数を取得します。
そして7行で、セル「データ数」に、この値を表示します。
次に9行でグラフをアクティブにします。
10行で、変数MaxRowの「値」を文字化し左の空白を除きます。それを変数bfに代入し
11行目で範囲の末尾にbfを合体させます。
これでデータの最後まで表示することができます。


次に、区間を設定しグラフを表示する方法について説明します。
最初に、「開始行」セルと「終了行」セルを名前を付けて設定しておきます。
プログラムは開始行から終了行までを範囲設定して、グラフに描画するものを作成します。

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