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「曲から記事」作品紹介 PJさん 「Walk far-away」

「曲から記事」参加作品の紹介です。


今回は曲①をもとにPJさんが作ってくださった「Walk far - away」

※タイトルを見てエアロスミス的雰囲気かな(walk this way的な)?と思ったら、曲つくったの自分でした。ボケてました。w


こちらの作品は「シネポエム」という形式だそうで、僕は今回初めてシネポエムを知りました。

歌モノの曲に歌詞を書いているわけではないので、いわゆる歌詞動画やMVとはまた違うようです。


動画の編集も芸が細かくて、冒頭に入っている足音がクロスフェードして自然とスネアドラムの音に溶け込んでいくような編集に冒頭から感動しました。

昨日も、今日も、明日も
目的地は同じ
その繰り返される日々から
解放を求めて
俺は南へと歩く

心に迷いが見え隠れするような印象で始まり、

そう、俺はどこまでも行ける
この足とこのハートで
どこにでも どこへでも

と、迷いが吹っ切れたような開放的な雰囲気へと変わっていきます。

この様子が曲調の進み方とすごくマッチしていて、感動しました!



また、シネポエムという映像の形式をとっていることによって、世界観が深まっていますよね。

自分が作った曲なのだけど、もう完全に自分の手を離れて別な新しい作品になっています。短編小説を読んだ後のような「読了感」に似たものを感じました。


PJさんによると、

聴きこ込むと曲の表情が見えて、「でも僕が見ている曲の表情と、ほかの人が見ているものは違うんだろうな」「ほかの人がどうとらえたのかを見てみたいな」と思いながら作りました。

とのこと。

これはもう本当に僕も同感で、同じものに対して持つ印象が人によって違うことに僕は興味を持つし、僕が作った曲をそこまで聴き込んでいただけることに感謝しています。


変な言い方ですが、この曲を作らなければ「Walk far-away」という詩も生まれなかったということ。詩をもとに曲を作ったわけではないのに、その曲をもとに詩ができるということがクリエイトだと感じました。

普段はそれが歌詞であったり編曲 / アレンジという形であったりするわけですが、今回シネポエムという形でそれを提示していただけたことはとても新鮮な経験でした。



PJさん、素晴らしい作品をありがとうございました!!!

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